徳川綱吉の寵愛を受け、武田氏復興にも尽力する 柳沢吉保の生涯【大奥】
柳沢吉保は、元は武田家臣の末裔の家に生まれ、5代将軍徳川綱吉の側近として出世していきます。 綱吉からは絶大な信頼を得て、甲斐甲府15万石の大名にまで出世し、幕府政治を一手に担います。 大名と綱吉の調整役を担い、綱吉の圧政の象徴として悪役に描かれることも多いものの、綱吉死後も改易されることはなく、大和郡山藩主として明治時代まで続いていきました。 今回は、綱吉の政治を一手に担い、子孫は明治時代以降も大和郡山の発展に尽くした柳沢吉保の生涯について紹介していきます！
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参考文献
山梨県立博物館 編『柳沢吉保と甲府城 : 山梨県立博物館企画展』 http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3...
西川広平『柳澤家の系図編纂と武田家』 （山梨県立博物館 編『山梨県立博物館研究紀要 第3集』2009年）