あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

5月4日の社説は・・・

2016-05-04 05:38:54 | 社説を読む
今日はみどりの日。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 慰安婦合意 着実な履行で前進を
・ 脱線事故11年 遺族の問い安全向上に

読売新聞
・ 林業再生計画 若者呼び込める成長産業に(2016年05月04日)
・ 野生トキのひな 人との共生と日中協力が大切(2016年05月04日)
 
毎日新聞
・ 自然との共生 里地里山が持つ多様性

日本経済新聞
・ 特定秘密への懸念を深める政府の対応
・ LNG市場の整備で連携を

産経新聞
・ 1億総活躍プラン 具体策さらに練り上げよ
・ 電力小売り自由化 真の競争促す環境つくれ
   
中日新聞
・ 舛添東京都知事 血税への乏しい感性
・ レスター優勝 無名軍団躍進の痛快

※ テーマがわかれました。
みどりの日らしいのは読売と毎日でした。

ここでは中日を取り上げます。

「海外出張や公用車に、まるで湯水のごとく血税を費やすような振る舞いは、納税者の目にどう映るだろうか。舛添要一東京都知事のリーダーとしての資質も、都政への心構えも疑われてならない。

 一昨年秋、ベルリンとロンドンを訪れ、六千九百七十六万円。昨年秋、パリとロンドンを巡り、五千四十二万円。職員十九人を従えて、知事はファーストクラスに乗り、高級ホテルのスイートルームで過ごした。

 共産党都議団によれば、舛添氏の海外出張費は、知事に就任した二〇一四年二月からの八回で二億一千三百万円。航空運賃とホテル代で46%を占める“大名旅行”だ。」

次の言葉はおごりに聞こえます。

「高額批判を浴び、舛添氏は経費の検証チームを設けた。それでも「少し経費をけちったためにまともな仕事ができなかったら、何のために行ったか分からない」と言う。節約志向は乏しいようだ。」

「“世界一貧しい大統領”と呼ばれたウルグアイのホセ・ムヒカ氏の来日は、さわやかな印象を残した。報酬のほとんどを社会福祉に寄付し、愛車を自ら運転するリーダーだった。失礼ながら人間の厚みは雲泥の差に見えてしまう。」

この一文は強烈です。


もう1本中日です。
「サッカーの母国、そして世界最高峰のプロリーグで奇跡が起きた。資金力が順位を左右してきた「常識」をはね返し、低予算の降格候補が優勝した。苦労人集団の戴冠は世界に勇気と希望を与える。

 まるで映画のストーリーのようだ。世界中で十億人以上がテレビ視聴し、プロスポーツ界で人気、実力ともに頂点といわれるイングランド・プレミアリーグ。優勝するのは資金力豊かな四、五のビッグクラブと相場は決まっていた。それが創設百三十三年目、古豪だが優勝経験のないレスターという弱小クラブが世紀の大番狂わせを演じたのである。

 世界中で称賛の嵐だが、とりわけ所属している日本代表、岡崎慎司選手の活躍が誇らしい。」

本当に素晴らしい!


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。