ベートーヴェン:『奉献歌』作品121b (スコア付き)
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 『奉献歌』作品121b (スコア付き) 作詞:フリードリヒ・フォン・マティソン 0:00 第1稿 (1822年) (ソプラノ、アルト、テノール独唱と四声合唱、クラリネット、ホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための)
ソプラノ:マイッキ・サイッカ アルト:クリスティーナ・ラウダネン テノール:アンドレアス・ノルドストレム 合唱:アボエンシス大聖堂聖歌隊 指揮:レイフ・セーゲルスタム 管弦楽:トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団 7:27 第2稿 作品121b (1823年) (ソプラノ独唱と四声合唱、管弦楽のための) ソプラノ:インゲボルク・シュプリンガー 合唱:ベルリン放送大合唱団 指揮:ヘルムート・コッホ 管弦楽:ベルリン放送交響楽団
ベートーヴェンが生涯にわたって関心を示していたのが、フリードリヒ・フォン・マッティソン (1761 - 1831) の詩《奉献歌》である。最初にスケッチを試みたのは1796年で、この時は独唱とピアノのためのものであった。これはスケッチに終わるが、1798年に新たに作曲されている。しかし、これを1802年に改訂し、さらに08年に出版する前に最終的改訂を加えている。これは《WoO 126 • Beethoven: Opferlied, WoO 126 (with S... 》として知られている。 1822年には再び、三声独唱と四声合唱と小規模な管弦楽のために曲を付けており、これがこの動画の《第1稿》である。このバージョンは1822年12月23日に初演されているが、1888年まで出版されなかった。 翌年から《第1稿》が改訂され、ソプラノ独唱と四声合唱、小規模な管弦楽のための作品として1825年に作品121bとして出版された。これがこの動画の《第2稿》である。