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1月17日の社説は・・・

2017-01-17 05:48:27 | 社説を読む
阪神大震災から22年です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 豊洲市場 「安心」へ、徹底検査を
・ 中学の部活動 先生も生徒も休もう

読売新聞
・ 豊洲市場地下水 汚染度上昇の原因を究明せよ(2017年01月17日)
・ 阪神大震災22年 自治体の「受援力」を高めたい(2017年01月17日)
  
毎日新聞
・ 阪神大震災22年 住宅再建支援の充実を
・ 天皇退位と国会 与野党の知見生かそう

日本経済新聞
・ AIで日本を強く(4)脅威論超え技術使いこなす教育を

産経新聞
・ 阪神大震災22年 いたわる心持ち続けよう
・ 欠陥エアバッグ 信頼の回復はこれからだ

中日新聞
・ 駅のホーム 見守り態勢を強めて
・ 台湾の原発ゼロ 福島に学んで、そして

※ 阪神大震災22年は3社、豊洲市場が2社でした。

朝日です。
「学校の先生の労働時間の長さが、大きな社会問題になっている。原因のひとつと指摘されているのが、部活動を指導する負担の重さだ。

 スポーツ庁が昨年行った全国調査によると、中学校の運動系部活動で、「学校の決まり」として練習を休む日を設けていないケースが全体の22・4%を占めた。「設けている」と答えた学校でも、4分の1は休養日から土日を除外していた。

 休日返上で生徒に向きあう先生の姿が浮かびあがる。生徒と教員の心身に余裕をもたせるために、背負う荷を減らすことに本腰を入れるべきだ。」

やっとというか、いろいろというか・・・。


日経です。
「人工知能(AI)は身近になってきた半面、懸念も広がっている。世界の開発競争が激しくなるなか日本は技術先進国の座を保てるのか、人の仕事がAIに奪われはしないか、といった不安だ。

 AI脅威論ともいえる見方を拭うため教育の役割は大きい。必要なのはAIを操る知識や技能だけではない。人は機械にどう向き合うのか、人の知性や尊厳とは何かといった、根本に立ち返った教育を若い世代から始めるべきだ。」

「人の知性や尊厳とは何か」これが哲学なのです。

「 45年にはAIの能力が人知をしのぎ、多くの職業がAIに取って代わられる――。こんな予測もあるなか、AIの上手な使い手を育てる教育も欠かせない。

 大阪市の追手門学院大手前中学はロボットコンテスト世界大会への出場で常連校だ。授業にロボットやプログラミング教育を積極的に取り入れ、AI時代を見据えた人材育成も視野に入れる。」

カリキュラムの発想を変えないといけません。

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