モーツァルト：ディヴェルティメント第10番ヘ長調 K. 247 （スコア付き）
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト： ディヴェルティメント第10番ヘ長調 K. 247 『ロドロン・セレナード』 （スコア付き） 作曲年代：1776年 指揮：ヘルベルト・フォン・カラヤン 管弦楽：ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
00:00 第1楽章 Allegro (ヘ長調) 05:26 第2楽章 Andante grazioso (ハ長調) 08:41 第3楽章 Menuetto & Trio (ヘ長調 - ニ短調) 14:04 第4楽章 Adagio (変ロ長調) 21:47 第5楽章 Menuetto & Trio (ヘ長調 - 変ロ長調) 26:11 第6楽章 Andante - Allegro assai (ヘ長調)
《ディヴェルティメント第10番ヘ長調 K. 247》は、マリア・アントニア・ロドロン夫人の霊日祝日を記念して1776年6月に作曲されたもので、『ロドロン・セレナード』 と呼ばれる。ディヴェルティメントに分類されるが、モーツァルト自身は「カッサシオン」と呼んでおり、分類は曖昧である。20歳の時の作品ではあるが、すでに完成された、充実した作品に仕上がっている。 なお、1777年にもロドロン夫人の霊日祝日を記念して《ディヴェルティメント第15番変ロ長調 K. 287/271H》を作曲しており、こちらは『第2ロドロン・セレナード』と呼ばれている。