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8月5日の社説は・・・

2016-08-05 05:30:33 | 社説を読む
リオ五輪か。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ リオ五輪開幕 世界の垣根乗り越えて
・ 県警隠し撮り 市民への許されぬ監視

読売新聞
・ 防衛白書 北朝鮮の挑発に万全の備えを(2016年08月05日)
・ 野球ソフト復活 東京五輪の楽しみが増えた(2016年08月05日)
  
毎日新聞
・ 野球・ソフト復活 五輪競技定着に努力を
・ 大分県警の監視 順法精神を欠いている

日本経済新聞
・ 商慣行見直しでスマホ市場の競争促進を
・ 最新知識で高めたい原発安全

産経新聞
・ 拉致と再改造内閣 最優先で被害者救出迫れ
・ 甲子園女子 「進取」の歴史を思い出せ

中日新聞
・ リオ五輪 オリンピズム再認識を
・ 北ミサイル発射 制裁の包囲網より強く

※ リオ五輪を4社が取り上げました。

朝日です。

「その国際社会は国家間の溝が深まっている。米国では排他的な言動をとる大統領候補が現れ、英国は欧州連合からの離脱を決めた。難民をめぐる各国の足並みもそろわない。

 国々の垣根を高めようという主張が勢いづく。そんな残念な傾向はスポーツ界にもある。

 ロシアの国家ぐるみのドーピングをめぐり、米国やカナダなどとロシアが対立した。東西冷戦時代を思い出させるような事態だ。スポーツで国家の勢いを示そうという考えも根強い。

 相手への敬意を忘れず、公平なルールに沿って競う。スポーツの原則を確認し、国際社会の垣根を低くすることにつなげたい。スポーツが国家対立を助長することがあってはならない。」


中日です。
「過去の五輪も諸問題は少なからずあった。だが、これほどのネガティブイメージが積み重なる中で開幕を迎えたことはなかった。

 そこに光を差し込んだのが「難民五輪選手団」の結成だった。内戦などで祖国を追われたトップレベルの十人の選手に対し、国際オリンピック委員会(IOC)は特別参加を認めた。内訳は南スーダン五人、シリアとコンゴ(旧ザイール)が各二人、エチオピア一人。渡航費用などの支援基金も設立され、IOCの大英断といえる。

 難民選手団には国旗も国歌もなく、開会式ではオリンピック旗を掲げて入場行進する。」 


無事始まってほしいものです。

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