インザビルディング / In the Building

音楽(HIPHOP etc),小説(ミステリ etc),漫画,落語…
Who'z in da building?

ILL SUONO

2007-02-07 | 6F: 音楽室
「ILL SUONO / ILL SUONO」

AZZUROさん(aka DJ GZ-jay,ex.mellowyellow)と
ハシーム=Bさんのプロダクション・ユニット。

ヒップホップ/ブレイクビーツとエレクトロのアイノコなビート集。
4つ打ちもあったり、スクラッチを前面に出してる感じのトラックも
あったり、スタンダードな雰囲気の落ち着いたトラックもあり。
隙の無いプロフェッショナル仕事なアルバム。

特に2曲目、志人をフィーチャした「Doll」は突出して
異様なトラック。志人のボーカリゼーション(?)もぶっ飛んでます。

今日、かえりみちに聞いてたらすっげえ怖かったので
ぜひ皆様も肌寒い冬に、墓地のそばの夜道を
この曲を聞きながら歩いてみてください。

01. Angel Beat
02. Doll feat.志人(Temple ATS)
03. Phone Beat
04. Superfly(parte prime)
05. New Rose Hotel
06. Lowclassconspiracy
07. Uma Esquina Em Shimokitazawa
08. Superfly(parte seconda)
09. Moment of Sympathy
10. Madness
11. The Ring World
12. History
13. Superfly(parte terze)
14. Jimbocho Doowap
15. Soul Spirits

不都合な真実

2007-02-07 | 2F: 書庫
アル・ゴアさんの「不都合な真実 / AN INCONVENIENT TRUTH」
書籍版を、ちまちま読んでます。

写真もいっぱいで、本を読むのが苦手な小生のようなひとは写真と
無駄にでっかい字のページだけ読めば読んだ気になるし、
CO2の影響について懐疑的なひとには、後ろのほうにのってる
「地球温暖化を巡るありがちな10の誤解」というコラムで、
内容は簡潔ですが、しっかり反論しています。

小難しいことは、本でじっくり読むのがいいですなー。

テレビだと時間がきまってるから見るのが面倒くさい。
録画するのはさらに面倒くさい。
さらにマイナスイオンが流行った時点でテレビのいうことは信じてない。
(あれ?マイナスイオンブームの発端でテレビですよね?濡れ衣だったらすみません)


しかし、職場でしゃべっていると、周りはテレビ好きが多くて
話にまったくついていけません。困った。たまには見よう。



そいえば、私はスーパーマーケットでの買い物は
すっかりレジ袋は拒否、自分袋持参派なのです。
家にレジ袋がたまるのが嫌なだけですが、
「あなたにも、すぐできる10の事」のひとつだけは実践してました。


Between Rakugo & I

2007-02-04 | 5F: 寄席会場
僕が大学で4回生のときの1回生が今年卒業。
僕の所属していたサークルでは、1月末にその年の4回生を
追い出すのですが・・・

お疲れ様メールが届けられなかった後輩もいるので
ここに書いておきます。もしかしたら読まれることもあるかもなので。

「四年間お疲れ様でした!大学残るひとも出るひとも色々のようですが
 どんな場所でも、楽しい日々を!健康でいつか会えることを祈って。」

落語を好きでいられるならこの先どんなことになっても
生きていけると思います。
落語には人生の真理とか教訓とかがある・・みたいなことじゃなくて、

どんな日常にも滑稽さを見つけて笑い飛ばしていけば、
心は折れずに生きていけるんじゃないかなと。



Donuts

2007-02-04 | 6F: 音楽室
JAY DEE a.k.a. J DILLA 「DONUTS」

ジェイディー(Rest in Peace)の変則的なインストアルバム。
まさかのジェイディーの訃報は、ジェームスブラウンの訃報にも
匹敵する衝撃でした。彼の遺作「THE SHINING」は
各音楽雑誌でも激賞されてますが
このアルバムも最高です。

31曲もあるので、曲名までは書きませんが
なぜか一曲目が「OUTRO」んーフシギ。

サンプリングアートの極致、ディラの魅力が沢山詰まった素敵なアルバム。

SHE LIKE ELECTRIC

2007-02-04 | 4F: 視聴覚室
Smoosh 「SHE LIKE ELECTRIC / 電気仕掛けの彼女」

01. MASSIVE CURE / 強力な治療法
02. IT'S COLD / 寒い
03. IT'S NOT YOUR DAY TO SHINE / 輝いてるのは君の日常じゃない
04. RAD / かっこいい
05. TAKE IT AWAY / 放り投げろ
06. LA PUMP / 靴
07. PYGMY MOTORCYCLE / 小人のバイク
08. ABOUT THE PICTURE / あの写真について
09. BOTTLENOSE / 瓶みたいな鼻
10. MAKE IT THROUGH / うまくいくさ
11. I'VE GOT MY OWN PROBLEMS TO FIX / 自分でやらなきゃいけない問題ばかり
12. THE QUACK / ヤブ医者め
13. TO WALK AWAY FROM / 離れてく
14. BUT NOW I KNOW / でも今はわかる
15. INNER TO THE OUTER / 内から外
(タイトル和訳は小生が勝手につけてます。あしからず。)

シアトルのインディーズバンド、スムーシュのデビュー盤。
オウシー(vo.key)とクロエ(dr)の2人組で、
2004年時点で12歳と10歳というローティーンバンド。
音としては、口ロロとハルカリを足してベンフォールズで割った感じ。

というかもう素晴らしい!と手放しで褒めちぎりたくなるアルバム。
切ないボーカルの泣きメロトラックもあれば
可愛らしいラップをかますトラックもあり
シニカルな歌詞もあり、ガレージパンクっぽいものもあり。

2枚目も順調に発表され、かなり成長楽しみなバンドです。


MYTHS of the near future

2007-02-03 | 4F: 視聴覚室
KLAXONS「MYTHS OF THE NEAR FUTURE / 近未来の神話」

激賞されまくり新参バンド、クラクソンズ(読み方あってんのかな?)
ネオレイブらしいですよ。ディスコ・パンクというかなんというか。
ラジオで聞いてかっこよかったので買ってみました。

結論からいうと、僕の好みではなかった!残念!
あ、でもすごい良いですよ。SNOOZERの表紙になるのも納得。

2年後くらいに聞いてみたら好きになってるかもしれません。




TBHR2007活動予告

2007-02-03 | 6F: 音楽室
「TBHR2007」ザブルーハーブのホームページで
TBHの2007の動きが発表されていました!
情報を横流しします。

復帰第1弾シングル(アナログ/CD)が、3/20前後!
第2弾シングル(アナログのみ)が、4/20前後!
3rdアルバムが、5/20前後に発売!!!!

しかもアルバムにはエゴラッピンの良恵さんが1曲参加とのこと。

果たして、O.N.Oさんのトラックはどんなんなっているのか!?
JSSを経て、どこまで音が良くなっているのか!?



そいえば、去年末に地元友達とカラオケ行ったときに
「DJ KRUSH feat. Boss the MC(Tha Blue Herb) / Candle Chant」を
歌いました。若くして亡くなったMC A-Twice aka ラフラジャクソンに
1バースを捧げたレクイエム。

・・・・うーん、カラオケにこの曲をリストアップしたひとは、一体どんなシチュエーションで
この曲を歌いたがるひとがいると思ったんだろう?ふしぎ。

ヒップホップトラックでレクイエムをやられると、とても沁みますなぁ。
地元にまだいたときラジオで、DJセイジさんがGANGSTARRの
FULLCLIP冒頭”BIG L,Rest In Peace”を何度も何度も擦ってた
だけでかなり泣きそうになりました。
SACH「L.I.F.E. gives」、O.C.「Born 2 live」、
MURO「HANTOME」、NAS「DANCE」、
OZROSAURUS「風吹く土曜」もおすすめ泣きのトラック。