SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

カウントを作る(初球はどうする?)

2019年04月02日 | 少年野球

バッター(B)も、ピッチャー(P)も、「カウントを作る」ことは、非常に大事なことである。

 

そもそも、ピッチャーは3ストライクでアウトを取れるが、バッターは4つボールを選ばなければならないという「不公平」がある。

一球ずつ交互にストライク・ボールになるとして

三振と四球までの球数で考えると・・・(以下、Ball-Strike)

 

ストライク先行:0-0でP有利 0-1でP有利 1-1でP有利 1-2でP有利 2-2でP有利 2-3で三振

ボール先行  :0-0でP有利 1-0でイーブン 1-1でP有利 2-1でイーブン 2-2でP有利 3-2でイーブン

 

ピッチャーは続けてボールを投げなければ、不利になることはなく、初球ストライクを取ると常に優位に立てることになる。

無理してストライクを続けなくてもいい。

 

では、バッターはどうすればいいのか?

一球見送ってボールになったところでB有利にはならない。ストライクならずっと不利になる。

 

よってバッターは、カウントで有利に立とうなんて考えない方がいい。

空振りになろうとも「初球から振る」ことをお勧めする。

 

ピッチャーにとって、「見逃し」と「空振り」ではストライクの意味が違う。

特にいいスイングの軌道を見せられると、もうそこには投げられない。0-1でP有利のはずなのに、イーブンくらいに持っていける。

 

自分のフォームで振れる「空振りチャンス」は、あと2回振ることが許される「ノー・ストライク」の時だけだと考えて、

「一球目」思い切って行きましょう。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする