熊野古道の発心門王子から歩き始めて3時間余り、
熊野三山の中心となる聖地”熊野本宮大社”に到着しました。。。 撮影:4.8
熊野本宮大社は全国に約5,000社ある熊野神社の総本宮で、熊野三山詣の始まりの地。
長い参道の石段(158段)を上がって行きます💦
石段の途中にある手水舎。三本足の八咫烏が。。。^^
上から見るとこんな感じ⁈⇓
拝殿~☆石段を上り切った神門の手前、左手にあります。
黒い八咫烏ポスト⁈
神門~☆ここから本殿中央にある”証誠殿”(主祭神である家津美御子大神を祀る第三殿)が望めます。
神門の先に”御本殿”⇓がありますが、写真はNGのようでしたので、この先の写真は断念⁈
この先の御本殿は、第一殿から第四殿まで檜皮葺の屋根と白木造りの美しい社殿が一列に並びます。
ここでもあちこちで見かける”八咫烏”(やたがらす)。。。熊野の神々の使いとされ、
その体は太陽の化身を、三本の足はそれぞれ天、地、人を表しているそうです。
さて、これら現在の社殿は明治22年(1889年)の熊野川の氾濫で大水害に見舞われ
奇跡的に流失を逃れた社殿が明治24年に現在の地に移されました。
その社殿がかつてあった場所へ行ってみました。。。歩いて500m程の場所にあります。
大きな鳥居が見えてきました。
大斎原(おおゆのはら)~☆
かつては熊野川の中州に鎮座していた熊野本宮大社の旧社地です。
前回の熊野古道の途中、展望地から見えたのはこの大鳥居です。こちら⇓
大鳥居は高さ34m、幅約42m。。。ホント大きかったです!!
大鳥居の先、森に囲まれた先には。。。
かつてはこちらに本宮大社があったのですね。。。
江戸時代まで中州への橋が架けられることはなく、人々は歩いて川を渡り、着物の裾を
濡らしてから詣でるのがしきたりだったそうです。
現在の大斎原には流失した中四社、下四社を祀る石造の小祠が建てられています。
2日目は古道を歩き、熊野本宮大社、大斎原まで参詣しました。。。
この後は、バスに揺られ山を下り1時間。。。新宮駅から電車で宿泊先がある紀伊勝浦へ。
最終日3日目は熊野三山の最後の一社『熊野那智大社』を参詣します。
この続きは次回で。。。(^O^)/
~~~~つづく~~~~
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