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花*彩々

花と自然を楽しむひととき♪
レンズ越しに届けたい。。。

初めての熊野詣④~熊野那智大社・那智の大滝~

2025年04月27日 16時21分37秒 | 神社仏閣

熊野詣の最終日(4月9日)、熊野那智大社と那智の滝を訪れました。。。

前日宿泊した紀伊勝浦からバスに乗って熊野那智大社へ。

那智大社の手前”大門坂”で下車して、石畳の参詣道を歩いて那智大社へ向かいます。

 

 

ここから石畳の階段(参道)がはじまります。

参詣道の左右に立つ一対の大木、夫婦杉⇓ ともに樹齢800年⁈とか。

夫婦杉を過ぎてすぐに、中辺路最後の王子社”多富家王子”⇓がありました。

大門坂とは熊野那智大社へ向かう全長約600m、高低差約100mの杉木立に包まれた石畳の道。

 

 

 

 

 

石畳の参道が終わると、またまた急な石段が現れました💦

なかなか終わらない石の階段。。。( ̄▽ ̄;)

まだまだ続く...💦

 

 

 

長~い石段を上りきって到着!!

熊野那智大社~☆(世界遺産)

神武天皇が東征の際に大滝を見出し祀ったことが始まりと伝えられています。

朱塗りの本殿は幕末期に再建されました。

那智大社のすぐ隣にある”那智山青岸渡寺”(世界遺産) 四国三十三所の第一札所

 

そして、境内の先に見えたのは。。。”三重塔と那智の滝”

坂を下って那智の滝へ向かいます。。。

 

 

滝へ向かう石段。。。とにかく石段が多いのです😅

那智の滝への鳥居。。。

石段を下りた先に。。。

那智の滝~☆(世界遺産)

原生林に包まれた高さ133mの断崖を流れ落ちる滝は日本一の落差です。

御神体として祀られている滝は那智山信仰のシンボルとなっています。

古くから神の住まう聖地として、多くの人々が参拝した熊野三山と参詣の道・熊野古道。。。

私が辿った道はほんのわずかでしたが、熊野の山々に囲まれた霊場や参詣道は、

雄大な自然と神聖な空気に包まれ、貴重な体験、熊野詣となりました。。。          

 

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初めての熊野詣③~熊野本宮大社・大斎原(おおゆのはら)~

2025年04月20日 21時21分21秒 | 神社仏閣

熊野古道の発心門王子から歩き始めて3時間余り、

熊野三山の中心となる聖地”熊野本宮大社”に到着しました。。。         撮影:4.8

熊野本宮大社は全国に約5,000社ある熊野神社の総本宮で、熊野三山詣の始まりの地。

長い参道の石段(158段)を上がって行きます💦

石段の途中にある手水舎。三本足の八咫烏が。。。^^

上から見るとこんな感じ⁈⇓

拝殿~☆石段を上り切った神門の手前、左手にあります。

黒い八咫烏ポスト⁈

神門~☆ここから本殿中央にある”証誠殿”(主祭神である家津美御子大神を祀る第三殿)が望めます。

 

神門の先に”御本殿”⇓がありますが、写真はNGのようでしたので、この先の写真は断念⁈

この先の御本殿は、第一殿から第四殿まで檜皮葺の屋根と白木造りの美しい社殿が一列に並びます。

 

ここでもあちこちで見かける”八咫烏”(やたがらす)。。。熊野の神々の使いとされ、

その体は太陽の化身を、三本の足はそれぞれ天、地、人を表しているそうです。

 

さて、これら現在の社殿は明治22年(1889年)の熊野川の氾濫で大水害に見舞われ

奇跡的に流失を逃れた社殿が明治24年に現在の地に移されました。

その社殿がかつてあった場所へ行ってみました。。。歩いて500m程の場所にあります。

大きな鳥居が見えてきました。

大斎原(おおゆのはら)~☆

かつては熊野川の中州に鎮座していた熊野本宮大社の旧社地です。

前回の熊野古道の途中、展望地から見えたのはこの大鳥居です。こちら⇓

大鳥居は高さ34m、幅約42m。。。ホント大きかったです!!

 

大鳥居の先、森に囲まれた先には。。。

 

 

かつてはこちらに本宮大社があったのですね。。。

江戸時代まで中州への橋が架けられることはなく、人々は歩いて川を渡り、着物の裾を

濡らしてから詣でるのがしきたりだったそうです。

現在の大斎原には流失した中四社、下四社を祀る石造の小祠が建てられています。

2日目は古道を歩き、熊野本宮大社、大斎原まで参詣しました。。。

この後は、バスに揺られ山を下り1時間。。。新宮駅から電車で宿泊先がある紀伊勝浦へ。

最終日3日目は熊野三山の最後の一社『熊野那智大社』を参詣します。

この続きは次回で。。。(^O^)/

                                     ~~~~つづく~~~~ 

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初めての熊野詣①~熊野速玉大社と神倉神社~

2025年04月14日 21時14分09秒 | 神社仏閣

以前から一度歩いてみたいと思っていた世界遺産『熊野古道』。。。

熊野古道は、都のあった京都をはじめ、各地から紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・

熊野那智大社、那智山青岸渡寺)へと続く参詣道です。

今回、熊野古道を歩いて熊野三山も参詣しよう!と2泊3日の一人旅を計画、

4月7.8.9日で、思い切って行って来ました~(^O^)/              撮影:4.7

初日4月7日、朝8時過ぎ、静岡から東海道新幹線に乗り名古屋駅で乗り換えて、JR特急南紀3号で

3時間半余りかけて和歌山県の新宮駅へ。。。到着時刻はすでに13:37を過ぎていました💦

(静岡からは少し遠い⁈だいぶ長~い電車旅なのです。。。^^;)

新宮駅からは歩いて。。。最初に目指すは”神倉神社”(世界遺産)です♪

20分程で到着。

神倉神社~☆ 熊野の神様が最初に降臨したと言う伝説の聖地です

長い石段⇓の先に神々が降臨したという巨岩が祀られています。

朱い鳥居からはじまる石段は源頼朝の寄進よってつくられたものでなんと!538段!

 

場所によっては段差も大きく、なかなか難儀な?石段でした💦

538段の石段の先に現れたのが神々が降臨したと言われる巨岩(社の右上)

巨岩はコトビキ岩と言われ御神体として祀られています。。。

~~~~~

神倉神社から次に向かったのは熊野三山のひとつ『熊野速玉大社』です。。。歩いて15分ほどで到着。

熊野三山の中でも最も早く「熊野権現」の称号を受けた信仰の聖地。

八咫烏神社~☆

御神門~☆

熊野速玉大神をはじめ十八柱の神々を祀り、約2000年前に神倉神社に降臨した熊野の神を

祀ったと伝えられています。(2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録)

 

この後は、この日の宿泊先、熊野本宮大社にも近い”湯の峰温泉”へ。。。

路線バスで1時間かけて向かいました。

2日目は熊野古道(中辺路)を歩いて熊野本宮大社を目指しました。

その様子は次回で紹介しますね♪

                                 ~~~~つづく~~~~

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遠州三山風鈴祭り~可睡齋~

2024年06月21日 22時47分34秒 | 神社仏閣

前回・前々回と『可睡ゆりの園』の百合と紫陽花を紹介しましたが、

その可睡ゆりの園のすぐ隣には”秋葉総本殿可睡齋”があります。

可睡齋は遠州三山のひとつで、火防信仰1300年の歴史と宗門600年以上の伝統を誇り

曹洞宗の「禅の寺」として知られる東海屈指の古刹です。              撮影:6.13

その可睡斎で、今、”遠州三山風鈴祭り”が行われていて、ゆり園を見た後、

こちらにも立ち寄りました。。。

山門から本堂までの参道には約2000個の色とりどり風鈴が飾られています。

 

お寺では邪気除けの為にお堂や塔の軒の四方に「風鐸」と呼ばれるものが吊り下げられ

風鐸の音が聞こえる範囲は災いが起こらないと考えられているそうです。。。

この風鐸が風鈴の由来とも伝えられているようですね。

 

遠州三山風鈴祭りは可睡齋のほか、法多山尊永寺、油山寺で9月1日まで開かれています。

それぞれのお寺でまた違った趣向を凝らしたものが見られそうですよ。

風鈴の涼しげな音色と風情を楽しみにでかけてみてはいかがでしょう。。。

 

最後に、可睡齋では今、季節限定のランチ(精進料理)が楽しめます。

”ゆり膳ランチ”~ 食べてきました~♪(^^)/

                                        

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目の霊山*油山寺の紅葉

2022年12月09日 20時35分14秒 | 神社仏閣

古刹が多く残る袋井市の中でも歴史もあり遠州三山と言われる法多山尊永寺、可睡斎、油山寺。。。

その中で目の霊山としても知られている『油山寺』へ、今月2日、行って来ました

油山寺を選んだのは、目や足腰にご利益があるお寺として知られていて、

自分の右目が最近調子?が悪く、眼科に通院してはいるもののなかなか良くならずで、

こうなったら神頼み⁈いや仏様頼み⁈かと思い、ここを訪れたわけでして。。。(~_~;)💦

ちょうど、紅葉も見頃を迎えていました

山門~☆↑(国指定重要文化財)元は掛川城の大手門だったそう。。。

 

 

礼拝門~☆

 

 

 

宝生殿~☆

 

 

境内は広く、山全体が霊域になっています。。。

 

 

三重塔~☆(国指定重要文化財)

実はここでカメラのレンズに不具合が・・・。(;''∀'')

望遠レンズで撮っているため、三重塔が二重までしか入りません( ̄▽ ̄;)💦

この三重塔、建久元年1190年に源頼朝公から眼病平癒のお礼として建立されたもので、高さは23m。

(昭和42年に全体解体修理、昭和44年に復元完了)

薬師本堂~☆

 

 

 

誰⁈↓😅

 

 

ちなみに、あれから目の具合は眼科の目薬が効いてるのか、油山寺のご利益か?だいぶ良くなりました(*'ω'*)

それにしても、益々健康第一を願うお年頃になりました💦。。。つくづく。。。

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