前回・前々回と『可睡ゆりの園』の百合と紫陽花を紹介しましたが、
その可睡ゆりの園のすぐ隣には”秋葉総本殿可睡齋”があります。
可睡齋は遠州三山のひとつで、火防信仰1300年の歴史と宗門600年以上の伝統を誇り
曹洞宗の「禅の寺」として知られる東海屈指の古刹です。 撮影:6.13
その可睡斎で、今、”遠州三山風鈴祭り”が行われていて、ゆり園を見た後、
こちらにも立ち寄りました。。。
山門から本堂までの参道には約2000個の色とりどり風鈴が飾られています。
お寺では邪気除けの為にお堂や塔の軒の四方に「風鐸」と呼ばれるものが吊り下げられ
風鐸の音が聞こえる範囲は災いが起こらないと考えられているそうです。。。
この風鐸が風鈴の由来とも伝えられているようですね。
遠州三山風鈴祭りは可睡齋のほか、法多山尊永寺、油山寺で9月1日まで開かれています。
それぞれのお寺でまた違った趣向を凝らしたものが見られそうですよ。
風鈴の涼しげな音色と風情を楽しみにでかけてみてはいかがでしょう。。。
最後に、可睡齋では今、季節限定のランチ(精進料理)が楽しめます。
”ゆり膳ランチ”~ 食べてきました~♪(^^)/