振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

えぇっ!?、知らなかったの?

2005-02-13 22:34:16 | スポーツ
Jリーグ開幕も近いので、ワールドカップのアジア最終予選の話はイラン戦が近くなるまで控えようかなあ、と思っていたのですが、こんな記事を見つけたので、少し、笑ってしまった。

北朝鮮代表でサンフレッチェの李漢宰(イ・ハンジェ)選手がこんなことを言っていた。
北朝鮮は大黒様を知らなかった
謎に包まれた北朝鮮にとっても「大黒様」は謎だった。北朝鮮代表MF李漢宰(22)は広島の宮崎キャンプに合流した12日、日本とのW杯最終予選(9日・埼玉)の時に日本代表FW大黒将志(24)の情報を他の選手に伝えていなかったことを明かした。名古屋MF安とともに日本選手の詳細な特徴をチームメートに説明していたが、大黒の出場は予想していなかった。悔やむことしきりの李は、ホーム戦でのリベンジを誓った。

 北朝鮮も「大黒様」はノーマークだった。勝ち点1獲得まであと1歩だった後半34分、突然現れたのが大黒だった。親善試合でもほとんど出番のなかったFWの登場に日本中が驚いたが、それ以上に仰天したのは北朝鮮イレブンだった。李は「本当にびっくりしました。チームメートに細かい特徴まで教えていなかったので…」と明かした。

 在日Jリーガーの安と李が、日本選手の詳細な特徴をチームメートに説明していた。ボールの持ち方からプレーのクセまで分かっていた。サイド攻撃を封じ、度々チャンスをつくった。開始早々にFKで失点したが徐々にペースをつかみ、同点に追いつけたのも選手を知るからこそ。しかし、最後の18人目でベンチ入りした大黒の情報はなかった。

 「出てくると思わなかったから」と、李は振り返った。無理もない。故障した久保に代わる招集で、ベンチ入りさえ危ないと思われていた。優先的に交代するのは中村と高原の欧州組。ベンチにいても出番はなさそうだった。李は「Jリーグで日本人得点王だということぐらいしか教えていなかった」と唇をかんだ。

 李の不安は現実のものになった。ロスタイム、ゴール前で振り向きざまにシュートを打たれた。密集するDFの間を抜けてゴールを割られた。もし、無理な体勢からでも積極的にゴールを狙う持ち味を知っていれば、左右両足のシュートがあると分かっていれば…。シュートをブロックできたかもしれない。より早い段階でプレッシャーをかけられたかもしれない。そうすれば、結果は違った。

 「勝てなくて残念だったけれど、次に向けていい経験ができた」と李。ノーマークの大黒には決められたが、他の選手に仕事をさせなかった自信はある。大黒も丸裸にすれば、次は日本も手詰まりになる。「ホームでは絶対に勝つ」。李はリベンジの思いを胸に力強く言った。【奈島宏樹】


まあ、中村俊輔選手も俊輔 早くもアウエーのイラン戦に照準に記事の中で、
「特に2歳年下の大黒に対しては「僕より年上と思っていた。ずっと敬語で話していたし、左利きだと…」と苦笑い。利き足さえ知らないまま臨んだ本番で絡んだのは1度だけだった。」
といっていたくらいなので北朝鮮の選手が知らなくても仕方なかったりして。
それは冗談にしても、本当にノーマークだったのね。
まあ、私も人のことは言えず、当日まで18人の枠は入れるだろうか?、と思っていたくらいなので。
前日の練習戦で10分間の出場でハットトリックを決めていたという話は新聞で見ていたので、少し期待していたのですが、まさか、まさか、ですね。
何が起こるかなんて、予想もつきませんねぇ…。

そろそろ、Jリーグが始まりますので、そちらが楽しみです。
今度は播ちゃん(ヴィッセルの播戸選手)を秘密兵器にしようかなあ、って、その手はもう通用しないか…。

北方領土

2005-02-13 18:41:48 | 雑談
THE BOOMの「島唄」のヒットは日本やアルゼンチンにとどまらず、ロシアにも広がっているそうです。

検索していると、昨日の風はどんなのだっけ?さんのブログで宮沢和史さんの話をされていました。
宮沢和文の記者会見はイイ!!
その中の宮沢和史さんのロシアでの記者会見です。
ロシアでの記者会見――2月8日
その中の宮沢さんのコメントの抜粋です。
「北方領土についての質問には「日本の国土は非常に狭いし、そこにたくさんの人が住んでいます。東京の人口密度はこの会場ぐらい高いと思います。ください(笑)。でも冗談抜きに、お互いの国でなにかを一緒にするスペースにならないかな、と思います。(東京から)モスクワは遠い街ですが、ロシアという国は日本から非常に近い隣の国ですし、なにかを一緒にやることができる架け橋の島になるといいんじゃないかと思っています。例えばロックフェスティバルをやるとかね」と答えたのがこの日一日で最も印象的な出来事でした。」

本当、いいですねぇ。
北方領土にはいろんな説があって、あの土地はもともとは日本のものだというのと、ロシアの土地を日本人が買って、いったんは日本のものになったという主張といろいろあるようですね。
そんな複雑な関係のところですが、私は単純な人間なので、住んでいつ人たちに、「日本とロシア、どっちがいい?」ということを投票させて、多いほうにすればということを思ってしまうんですが、そんな、単純じゃいけないのでしょうね…。
日本は両隣の国と仲が悪い(徐々に悪かったに変化したところもありますが)ので。調整がたいへんです。
本当は仲良く、うまい方向に決まってほしいんですけどね…。

テレ朝のサッカー放送への非難

2005-02-13 14:53:52 | スポーツ
2006年のサッカーワールドカップ(以下、W杯)ドイツ大会をを目指して、世界各国で代表戦がおこなわれていますが、日本代表も2月9日に政治的に不安定な関係という点でも注目された北朝鮮戦がおこなわれ、辛くも2-1で日本が勝利したことに興奮したのは記憶に新しい。

そこで、多くの人はテレビで観戦していたと思いますが、今回はテレビ朝日が中継でしたが、観戦していて、どのように思いましたか?。
私はどんな感じの中継になろうが「なかったこと」にして見ていました。
だって、そういう風にしないとイライラして見ていられないでしょう。

特に多くの人が思っていた違和感に「遠まわしに政治的背景をあおるような編集をふんだんに流したテレビ朝日」に対する不満があると思う。
私は今までの日本との複雑な歴史に伴う差別を嫌っているほうの人間ではあるが、さすがに今回のテレビ朝日の流し方は「どうかなあ?」と思う。
確かに「怖い」とか「危険がないといいが」とかは思っていたし、それをしないようにといい続けたことは悪くないと思っている。
しかし、それと在日朝鮮の人たちに対する過剰取材はいただけなかった。
「友好的にやろう」という主旨を否定するつもりはない。
ただ、普通のニュースのときもスポーツニュースのときも北朝鮮の話題を流しすぎではないかと思う。
日本の力から考えて、一番手強い相手はイランだと思うし、バーレーンの近頃力をつけてきていて侮れない相手だと思うのに、情報だって北朝鮮より得やすいだろうと思うのに…。
W杯予選の北朝鮮戦後の放送で今やジャーナリストになった、長野智子さんがせっかく、イランとバーレーンについて取材していて、話がもっと聞きたかったのに…。
バーレーンは取材規制をしていて、イランはフルオープンだったのは興味深かったのに…。

昨日の風はどんなのだっけ?さんがブログでこう、おっしゃっていますが、このブログで紹介されていた記事が、
テレ朝は笑いが止まらないだろうがはしゃぎすぎだ!
第159回  無視されたワールドカップ・アジア最終予選
です。
前者の記事の宮本選手と大黒選手を寒い中、呼ぶのもどうかな、と思いましたし、後者の記事は今回の試合より前のことでテレ朝を非難していますね。(抗議しないAFCに対してもね)
それて一番気になったのは「W杯の放送権の独占狙い」というのも気になりますね。
2006年、テレ朝、放送する気?。
今回の放送を見ると、テレ朝にはやってほしくないという気持ちがありますね。

これから、まだまだ、アジア最終予選は続きます。
いろんな背景があることは否定しないが、過剰報道はあらゆる面でやめてほしいですね。

ファンサービスをしよう!!

2005-02-13 14:11:12 | 影ながら応援 北海道日本ハム
「元」我が日本ハムのファンサービスはおおむね好評のようだ。
「地域密着」はハムが一歩リード
球団地域密着の成功例と称賛された日本ハムは、ファンサービスでも他の追随を許さない。北海道移転の真価が問われる2年目、現場を肌で感じれば新たな知恵もわくとして球団職員にキャンプ地・名護出張の大号令が発せられている。IT時代にこそ試されるのは人間力。新庄剛志外野手(33)頼みにならないためのあの手この手が進行中だ。

 1年前にはなかった光景だ。名護市営球場の正面玄関横にあるグッズ売り場。昨年は飛ぶように売れた新庄や小笠原のレプリカTシャツは、キャンプインから10日以上たっても売れ残りが目立つ。ある球団関係者は「すでにファンの間では購入済みということ。(名護で売っていない)ユニホーム関係も同じ傾向が出るはずで、他のアイテムに力を入れていくべきなんでしょう」と表情を引き締めた。

 前日に名護入りした岩田真吾球団戦略室長はこの日の練習前、選手とスタッフを集め、球団公式ホームページでキャンプリポートの動画配信を担当しているスタッフを紹介した。「こういう取り組みがあるのを知らない選手もいたでしょうし、いいものをつくれるようお互い協力していければ」。札幌の球団事務所と名護の距離は約2200キロ。球団の狙いを伝え、要望を瞬時に吸い上げるには直接顔を付き合わせるのが最善の方法だと判断した。

 3月の決算期を控えた総務部など一部の職員を除き、球団事務所内では「キャンプ中に1度は名護の地を踏もう」が掛け声になっている。大社啓二球団会長が説くのはアナログのすすめ。「ITツールは中身がなければただの道具。野球界がファンに喜ばれてきたのはアナログ的なところから出発したから」と、こういう時代だからこそ人間味を求める。

 三沢今朝治社長補佐は名護で新庄をマネジメントする関係者と接する機会があった。キャンプ中のイベントや始球式の人選など、野球界にはなかった自由な発想をもらったという。北海道元年は新庄人気に引っ張られたが、いつか新庄もチームを離れる時がくる。「一番参考になったのはパフォーマンスのタイミング。そのノウハウはどんな選手にも当てはまる」。熱しやすく冷めやすい道産子に愛され続けるため、全幹部、職員がその1歩先、またその1歩先へとアンテナを張っている。

 ≪シン様流サービス≫これがシン様流のファンサービス?新庄がフリー打撃中に中堅を守りながら突然、左中間スタンドを振り返って、グラブを持っていた那覇市在住の原田将太郎君(9)とフェンス越しにキャッチボール。約5分間、「ナイスボール」など声を掛けながら即席の“野球教室”を開催した。原田君も「親指がしびれたけど、うれしかったです」と感激していた。


日本ハムは最初は期待されていなかったからねぇ…。

日本ハムは「反IT色」のようだ。
人間と人間のふれあいと大切にしたファンサービスを中心にと考えているようである。
日本ハムファン関係のサイトをいろいろ見ても、地道にやっているというのが伺える日本ハム。
日本ハムだって、マーケティング的なものは取り入れたり、売り出しのプロのてを頼るようにしているのも一部あるが、それにあわせて、人間同士のふれあいを大切にしたファンサービスをやっているようで、バランスもまあまあかな。
人気がなかった頃も別に何もしてなかったわけではないけど、人気が出ないと評価してくれないからね。
まあ、ほめてもらっているのだから、悪い気持ちはしないよね。

しかし、今日はスポーツニッポンさんの記事がしっくりくる日だねぇ~。
もう、3つも記事を使っているもの…。

バスケットボールのbjリーグがトライアウト「プロにこだわる」

2005-02-13 13:56:36 | スポーツ
まずは記事の羅列で申し訳ないが…。

bjリーグがトライアウト 波多野らが参加=差替
「国内初のプロ」に350人が受験=bjリーグがトライアウト実施-バスケット
bjリーグが初のトライアウト
bjリーグトライアウト開催
bjリーグトライアウト開催
バスケットボールの日本初のプロリーグ設立を宣言した「bjリーグ」の第1回の合同トライアウトが12日、神奈川・小田原アリーナで行われた。集まったプロ希望選手は、13日に大阪で行われるトライアウトと合わせて何と672人に。

 バスケットボールコート4面を取れる大きな体育館に、思い思いのスタイルで選手が集まった。16歳の高校生から36歳の高校教諭まで、この日の東京会場のトライアウトには356人が集結。bjリーグ・河内敏光コミッショナーは「自分は間違っていなかった」と声を震わせた。

 限界といわれる企業スポーツはバスケも例外ではない。日本リーグを前身とする「スーパーリーグ」は、相次ぐ廃部で7チームにまで減少した。バスケを愛する人たちの危機感が結集したプロリーグ設立だったが、現状はそう簡単ではない。

 一向にプロ化を進めない日本バスケットボール協会に嫌気が差した2チームが、リーグ脱退届を提出したのが昨年6月。新たに4チームを加えてプロリーグ発足を宣言したのが昨年11月だった。企業の意向に左右されないプロ化と、地域密着でスーパーリーグと差別化を図ったが、11月の新リーグスタートに向けて課題は山積している。

 最大の問題は採算。チームはつくったものの、肝心の選手が決まっていない現状では、チケットや商品販売の収入は計算できない。スポンサーが付くはずもなく、テレビ放送も各社とも様子見。リーグ自体を株式会社とするNBA流の資金集めを打ち出したが、2、3年の赤字は確実だ。

 その新リーグが期待しているのが、トップ選手の移籍。年間10人程度しか新人が加入できないスーパーリーグのこぼれ組はもちろん、プロの環境や収入に引かれて、日本代表クラスの選手も流れてくるとの計算がある。名実ともに国内トップのリーグとなれば状況は一変するからだ。

 新リーグの成算は未知数だが、前進を選択した分、トライアウトには希望を託した672人が集まった。しかし、本当の正念場は、リーグ参加選手が確定する5月中旬の最終トライアウト。トップ選手が、スーパーリーグ残留を選ぶか、bjリーグ移籍に懸けるか。バスケ界分裂というショック療法の効果は、3カ月後に判明する。

 ≪目玉選手・波多野「プロにこだわる」≫今回のトライアウトの最大の目玉選手、波多野和也(22=専大)の言葉が、bjリーグの設立意義を物語っていた。「バスケをやる以上、最終目標はNBA。実業団のように仕事をしながらではなく、プロとしてできるから受験を決めた。JBLに興味はない」。

 全日本ジュニア代表、ヤングメン日本代表の経歴を持つ。昨年に米国でプロに挑戦したが失敗。帰国後にbjリーグのトライアウト開催を聞き、迷わず応募した。「これを機会にもっと上を目指したい」。プロにこだわる波多野の希望に沿った新リーグ設立だった。

 すべての選手が波多野と同じではないにせよ、さまざまな思いを胸に選手が集まった。高校のバスケ部に内証で来た16歳、高校のバスケ部監督の36歳。日本在住の米国人、大学トップレベルの選手。大阪会場分を合わせ、50人が5月の最終トライアウトに推薦される。

 河内コミッショナーは「基礎から教わっている選手は少ないが、いいものを持っている選手はいた」と収穫を話す。現状ではあまりに狭い実業団への道。このトライアウトは、夢への挑戦の場を与える役割は十分に果たしたようだ。


タイトルの題名の「プロにこだわる」という言葉はbjリーグのトライアウトを受けた専修大学の波多野選手の言葉だ。
以前も埼玉県さいたま市でおこなわれる世界選手権の選手に寄付させようとした出来事(反対意見で協議中だが、協会側は意見を変える気がなさそう)を書かせてもらったが、(「日本のバスケットボールの未来」、「日本のバスケットボールの未来の続報」にて)いろんな意味でアマチュアでいたいんだろうなあ、と思われる日本バスケットボール協会のやり方、行動は明らかに良くないと思うのだ。

私はバスケットボールは充分、華のある競技だと思っている。
かっこいいスポーツなので人気が出る要素はあると思うのだ。
ところが日本バスケットボール協会の「なんかイヤな体質」がバスケットボールの未来を邪魔しているようでならない。
bjリーグは始まったばっかりだし、どうなるかわからないがプロ化という点で評価できると思う。
バスケットボールのファンでこの動きに賛成する人や私のように取り立てて詳しくはないが、bjリーグの主旨に賛成する人は口うるさくバスケのこの話をし続けていったほうがいいのではないかと思う。
私も、
どうなるかわからないが、bjリーグに賛成だ!!
というのを宣言したいと思います。

バスケの未来が明るくありますように。

欽ちゃん、怒る~プロ、アマの壁~

2005-02-13 13:27:12 | 野球
欽ちゃんがなかなか、プロの二軍との試合を認めてくれないプロ野球球団幹部側の態度に憤っている。
欽ちゃんがプロ球界に三行半
欽ちゃんがプロ球界に三行半
社会人野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の萩本欽一監督(63)が旧態依然としたプロ球界へ“三くだり半”を叩きつけた。

 「(相手の)監督は対戦しましょうと言っているのに話が進まない。こちらはアマチュアだから強くは言えないし、嫌な思いをするから、もう行かない」。田尾監督とのラジオ対談で決まった楽天2軍戦は消滅。6日にキャンプ訪問した際に堀内監督から勧められた巨人2軍戦も調整が難航中だ。いずれも球団幹部の消極的姿勢に疑問を抱いている欽ちゃんは「巨人戦は秋になっちゃうかもね」と嘆き、個人的な付き合いで選手を訪ねることはあってもプロ球団への“対戦お願い行脚”は封印するとした。

 プロとアマの垣根は低くなりプロ側も積極交流をうたっているが、欽ちゃんには高い壁が見えている。「もう1つ球団をつくろうかな。欽ちゃん球団同士で対戦した方が楽しく野球できるよ」。黒木健二日向市長との対談で来年も続行が決まった日向キャンプには、連日ファンが殺到。欽ちゃんは独自路線で球界を盛り上げ、保守的な体質が抜け切らないプロ側に一石を投じる構えだ。


お怒り、ごもっともです。
昔の中日とアマチュア側で起きた、いわゆる「柳川事件」(柳川さんが悪いわけではない。柳川さんを強引にとる形になってもめたのだ)を引きずりすぎなんだ。
プロ・アマ含め、野球界はいつもこうだ。
当時はそういう、行き過ぎと思われる行為を止めるための緊急措置的なもので作ったものだが、必要なくなったのにもかかわらず、すぐ解除になるような働きかけを他のことも含めて、してこなかったのである。
このアマチュアの壁という、プロがアマを指導できないとか試合するにもいちいち特別な許可が必要とか、そういうのはもういい加減やめたらどうだ。

野球界は野球の競技にたいして、統一組織を作るべきだと思う。
今は高校野球も大学野球も社会人もプロ野球も別組織で動いている。
これをやめて、ピラミッド式の育成システムの野球組織に変更してほしいのだ。
そして、くだらないプロ・アマの壁を破ってほしいのだ。

それに、たまに「アマチュア神話」をいう人がいるが、アマチュアだって、日本バスケット協会のことを例に挙げると、バスケットボールの世界選手権大会が埼玉県のさいたま市でおこなわれる予定であるが、これの大会運営費を選手から寄付させようとして、反対意見が出ている。
ただ出させ、アマチュアの競技選手は協会に協会費を払っている。
そのお金はいったい何に使っているのかわからないそうで、たまにそのお金で上のほうがもめていたりしている。
アマチュアもいいとはいえないのだ。
こう考えるとプロのほうが実績を残せば、お金も入ってくるし、自己責任だし、フェアなのである。
だから、訳のわからぬ「アマチュア神話」は賛成できないのだ。
それにもともと、「アマチュア」という言葉は古代オリンピックのころは差別的に使われていた(ある一定の職業の人は参加できなかったりとか、選ばれた学校の愛好家しか出られなかったりとか。日本でも大正時代まで似たような差別があった)。
他にもバレーボールもプロ化が全然、進んでおらず、これもなんだかなあ…。

欽ちゃんの話題ついでに、欽ちゃん関連の記事をリンクしますね。
欽ちゃん球団と独立Lで交流戦へ

プロ野球関係者もパフォーマンスのプロである欽ちゃんから学ぶことはたくさんあると思うよ。