振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

「振り逃げプロ野球」は移転します。

2005-06-07 20:24:32 | あいさつ
「振り逃げプロ野球」は移転します。
移転先のアドレスは、

http://redhotmuzik.blog12.fc2.com/

です。

それと、ハンドルネームも変えます。
今までは「sweet orange」でしたが、「red hot」にします。
理由は「ハンドルネームを増やしすぎて、困っているから」です。
今まで、他で使っている「red hot」で「振り逃げプロ野球」を続けたいと思います。

移転の理由は、ブログで利用させてもらった「goo ブログ」も夜になると重いなどのウィークポイントはありましたが、使い心地はよかったのですが、いろいろやりたいことがあるのと、気分転換のため、移転することにしました。
今後の移転先のほうのブログが果たして、使いやすいかどうかはわからないのですが、活動コンセプトは変えませんし、移転先でもよろしくお願いします。

交流戦、いろいろ2~話にならない など~

2005-06-06 22:21:59 | プロ野球全般
日本ハム、情けないなあ…。
なんだか、6連敗…。
日本ハム、6点リード守り切れず6連敗
<中日7-6日本ハム>◇5日◇ナゴヤドーム

 日本ハムが6点リードを守り切れず、今季ワーストで、03年10月以来となる6連敗。新庄、セギノールと、打つべき男が本塁打を放ちながらの黒星に、ヒルマン監督は「1つしっかりしたプレーをしていれば」と振り返った。5回、3点を返され、なおも1死一、三塁で、ウッズの遊ゴロを併殺できず、結果アレックスに逆転3ランを浴びた。1点差を追う6回には、小笠原が走塁死。交流戦順位は依然、楽天と並び最下位のままだ。

[2005/6/6/08:28 紙面から]


投手陣が踏ん張れているときは小笠原の調子が悪く、打線が打ってくれるようになれば、打たれだすという悪循環。しかも、緩慢プレーもあったらしいしね…。
いつの間にか、交流戦の順位が楽天さんと同じ位置…。
北海道の皆さん、こんなチームですが、見捨てないでくださいね…。

それと、土肥投手が古巣にリベンジしたそうです。
横浜土肥悔しさバネに古巣西武から連勝
<横浜4-2西武>◇4日◇西武ドーム

 たった1度の勝利じゃ、満足いかない。横浜の左腕土肥が、この日も古巣相手に快投。「交流戦が決まった時から、やっつけてやろうと思ってましたから」という言葉通り、8回1/3を4安打2失点。9回にカブレラの2ランを浴びて降板したが、5月21日(横浜)に続き、今度は敵地で西武戦2連勝を飾った。

 トレードに出されたことがよほど悔しかったのだろう。ヒーローインタビューには、土肥流の皮肉を交えたユーモアがちりばめられていた。

 土肥「降板時の大声援? 西武時代には聞けなかったんで(笑い)。横浜に来て本当に良かった。西武での最後の勝利も覚えてないんです。勝ち負けがあまりつかない中継ぎだったから。先発志願してから1度も1軍で投げさせてもらえずトレードに出されたんで、これからも自分の投球をして頑張りたい」。

 伊東監督をはじめ、西武ナインに苦虫をかませたが、もちろん悔しさだけでは好投はできない。「今日は心のバランスを考えて投げました」。前回は力みから飛ばし過ぎ、3回で肩の張りが出た。今回は捕手の相川が「右打者の内角に来る球が良いところに決まっていた」と話すように、冷静に制球を重視。7回裏には外角に流れる球で、カブレラから「狙った」空振り三振も奪った。

 土肥は「西武は世話になった球団だし、ファンも温かい。良い意味で恩返しがしたかった」という。西武にとっては、とんだ恩返しだったかもしれない。【千葉修宏】


先発転向を希望したら干されて、トレードになったらしい。
日本での中継ぎの評価は低いのかな、やはり…。
伊東監督も土肥投手も千葉ロッテのバレンタイン監督の選手起用をよく見て、勉強してほしいね。
中継ぎだって、重要だぜ。

楽天、強くなってきたなあ…。
「日本ハムは楽天より弱い」
今年中には、なってほしくないところだが、日本ハムの状態がこのままだと、どうなるかわからないね。

おいっ!!、何だよそれ!!、藤田さん、名古屋移籍かいっ!!。

2005-06-05 19:45:22 | スポーツ
私の持っている、サッカー教えてくださいブログ、「Bocs Eira~雪の箱」の2005年6月5日のブログを少し、修正のうえ、アップします。

「Yahoo!ニュースを見ていたら、目が点になりました。
ジュビロ磐田の藤田俊哉さんが名古屋グランパスにJ史上最高額で移籍です。

「急転!藤田名古屋入りへ」
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050605-0009.html
「名古屋が磐田MF藤田俊哉(33)を大逆転で獲得することが4日、決定的となった。一両日中に正式発表される。当初は藤田が家族の住居に近い浦和への移籍を希望していたが、名古屋も浦和を上回る移籍金1億2000万円、年俸1億円(いずれも推定)を提示。水面下でネルシーニョ監督やメーンスポンサーのトヨタ自動車幹部らが直接交渉し、粘り強く藤田の必要性を訴え続けてきた。磐田残留の意思がない藤田は最後まで2つの選択肢の間で悩み抜いたが、練習再開を前にした今日5日に結論を出す方針は、既に決定ずみ。磐田と浦和とのクラブ間交渉が一向に進展を見せないことから、約1カ月半に及んだ争奪戦は、逆転の名古屋移籍で終結する。

[2005/6/5/07:19 紙面から]」

まず、2つ、ツッコミたい。
「浦和移籍説を押しすぎだって」
というのと、
「おいっ!!、名古屋かよ」
ということですね。

今まで、ここのブログで藤田さんのことを書いてきましたが、
(「ブッフバルトも本気のようです
お断りするつもり
藤田さん…
ご本人がコメント
熟考のうえ、ということでしょうか?」)
まさか、こんな結末を迎えるとは…。(まだ「決定的」ではありますが…)

名古屋で力が発揮できるのかねぇ…。
移籍つぶし的な感じがするのに…。
名古屋出身なので、グランパスを悪くは言いたくないけど、なんかねぇ…。

ジュビロのサポに皆さん、お気の毒です。
浦和レッズのサポの皆さんは残念でした。

でも、なんだかな…。」

挑戦し続けるベテラン、笑福亭鶴瓶

2005-06-05 19:06:59 | 雑談
私のもう一つ持っている、お笑い中心のホームページ「PENTREF MOR」の中の「お笑いについてのコラム」の2005年6月5日から、一部修正して、アップします。

「笑福亭鶴瓶さんは言わずと知れた、笑福亭一門のベテランの落語家さんです。
もう師匠クラスですし、お弟子さんもいらっしゃいます。
近頃では落語にも力を入れなおしていらっしゃり、
「六人の会」
(春風亭小朝師匠、笑福亭鶴瓶師匠、林家正蔵師匠(以前は林家こぶ平)、春風亭昇太師匠、立川志の輔師匠(清水義範さんの小説「バールのようなもの」を落語かされていますね)、柳家花緑師匠の豪華、六人)
にも参加されていて、ますます、精力的に活動されています。

そんな鶴瓶師匠は本業の落語以外でも精力的にいろんな挑戦されています。

テレビでは中部日本放送(CBC)「スジナシ」というアドリブのドラマをやったり、日本テレビの「鶴の間」では毎回新しいゲストを呼んで、アドリブで漫才をしています。

以前も大阪朝日放送(ABC)だったか、お題を出され、アドリブで落語をやっていらっしゃったり、本当に精力的な人です。

芸風的には重みのあるというスタイルはとっていない鶴瓶師匠ですが、実績やキャリア的には自分の地位に安住しても不思議ではない立場だと思うのに、いろんなことに挑戦してらっしゃいます。
こんなベテランの芸人さんはなかなか、いないと思います。
ダウンタウンですら、
「なんとなく、保守的になってきたなあ」
と思っているので、鶴瓶師匠ほどのベテランがいろいろチャレンジしているというのはすごいですね。

それにしては軽い扱いを受けている感じがする鶴瓶師匠。
鶴瓶師匠はもう少し評価されてもいい芸人さんだと思います。」

笑福亭鶴瓶師匠の公式ホームページ「つるべ.Net」

ナベツネ復帰だって!?

2005-06-04 14:48:01 | プロ野球全般
ナベツネ、復帰に意欲だと。

プロ野球:渡辺恒雄・前巨人オーナー、近く球団役職に復帰--テレビ番組収録で明言
プロ野球:渡辺恒雄・前巨人オーナー、近く球団役職に復帰--テレビ番組収録で明言
◇「球界改革取り組む」

 プロ野球の前巨人オーナーで読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(79)は、3日収録されたTBSテレビ「時事放談」(5日放送)で「決算役員会、株主総会もあって、何らかの形でもういっぺん戻る」と語り、球団の役職に就いて球界復帰することを明言した。

 渡辺氏は「私の旧知の人たちが各球団幹部にいる。こういう時期だから体制強化のため、野球界の改革のためにそういう人たちと話す」と話し、リーグ最下位に低迷する球団のテコ入れや球界改革に意欲を見せた。

 役職については「現場の指揮は滝鼻(卓雄)オーナーに全権を委ねている」と述べた。オーナーへの返り咲きではなく、「会長」など別の役職に就くとみられる。復帰すれば、昨年8月のオーナー辞任から約10カ月のスピード復帰となる。

 ◇ミスターは「今月」

 また脳こうそくでリハビリ中の巨人終身名誉監督・長嶋茂雄氏(69)について「今はもう話すのはかなり自由だし、歩幅は僕よりしっかりしている」と順調な回復ぶりを明かし、試合観戦について「今月中に東京ドームがいいんじゃないのかな」と語った。10日からの西武3連戦か、14日からの楽天3連戦が有力。

 渡辺氏は、球団合併問題をきっかけにした球界再編騒動さなかの昨年8月13日、巨人スカウトが明大の一場靖弘投手(現楽天)に交通費など約200万円を渡したことを公表し、責任を取る形でオーナーを辞任した。

毎日新聞 2005年6月4日 東京朝刊


TBSの番組の宣伝だとは思うが、
勘弁してくれよ…
という話だ。

ナベツネがやめたことは去年の朗報だったが、球界はこのおっさんと、のちに捕まったおっさん(堤義明氏)がいろいろやって、球団を減らそうとして、ヒッチャカメッチャカになったのに、
「また、やりたい」
とは…。
情熱はあるかもしれないが、手腕がないのだからやめてくれ。
老いぼれのためのプロ野球じゃないだろう。
今年は最下位なだけにいろいろ、言いたいのだろうが…。

交流戦をやってみても、巨人戦の視聴率はよくないらしいし、来年こそは「巨人戦、全試合中継」というのもなくなるのではないだろうか?。
今年から、テレビ東京が中継を始めたので、地上波では巨人戦はあっても中継のない日があるが、面白くないテレビ番組は増えた時代にあっても、巨人戦がないテレビは実にうっとうしくなくていい。
延長がないから、ずれないしね。
減ってくれることに越したことはない。

ナベツネのおっさんが復帰して、今までのような力を出せるのか、出せないのかはわからないが、個人的には帰ってきてほしくない。

それと、この記事の中で、病気療養中の長嶋さんの話が書いてあるが、いつまで、長嶋さんに頼れば気が済むのだろう。
高齢だし、もう、こき使う必要はないのではないかと思う。
それにいつまでも長嶋さん頼りだったら、いつまでたっても新しい野球界にはならないような気がするが…。

プロ野球界に理念はないと思う

2005-06-04 14:27:51 | プロ野球全般
日刊スポーツの野崎さんの「まゆげのノーさん」の5月30日に更新されたコラムにこんなことが書かれていた。

「理念実践のために」
球界にとって6月は、重要な月。月末まで国内トレード、外国人獲得が可能だからです。

 出遅れたオリックスは、新外国人2人獲得。巨人もキューバ選手にアプローチしています。

 この2チーム以上に戦力補強が必要なのが楽天。交流戦で4連勝したとはいえ厳しさは変わりません。

 勝率2割台を低迷し、100敗が付きまとっています。田尾監督は「現有戦力でも100敗はしない」と言っていますが、戦力的には苦しいものがあります。

 50年ぶりの新規参入チーム。戦力の中心はオリックスと近鉄が合併した余剰戦力です。プラス各球団が解雇した選手をテストで採用した寄せ集め軍団です。

 各球団がせめて、ひとりぐらい主力級選手を供出して楽天の戦力を整えるべきだったのですが、そのためのエキスパンション・ドラフトは見送られました。

 今頃になって「エキスパンション・ドラフト」をやるべきだったという声が出ていますが、今となっては遅すぎます。

 せめて、6月末までの補強期間に各球団は協力しようと実行委でも了承されました。しかし、これは表向きの話。

 実際に楽天がトレードを申し込むと、断わられています。話し合いに乗ってきても、金銭トレードで法外な要求をされています。

 改革元年の今年ですが、いざとなったら各球団も、自分のチームが優先する体質は変わりません。

 楽天自らもある程度の補強費は用意しなければなりません。しかし、楽天の補強に協力するチームが出てくるのか。12球団共存共栄への理念を実践に移すためにも、各球団の英断が待たれます。


昨日、私が書いたブログに横浜の斎藤隆投手を獲得を楽天が目指しているが難航しているという話を書いたが、そう考えると、やはり「エクスパンションドラフト(拡張ドラフト)」をやるべきだったかなあ、とは思いますが、アメリカほど人間の感覚がドライではない日本人には主力看板選手の流失の可能性のある「エクスパンションドラフト」は受けないとも思うし、まず、保守的なプロ野球球団が「売り上げが下がるのはいやだ」といって、拒否をするだろう。
たかが1球団のために、自分のチームのみを削りたくないのはどこも同じだろう。
ましてや目先のことしか考えない、ビジョンのない、改革のスピードが遅い、日本のプロ野球界に、
「将来のため」
というのは無理だろう。

楽天が選手を求めて、探しているが、法外な移籍金を要求されているとか書いてありましたが、いやみなやり方ですね。
払えないのがわかっているなら、初めから額を提示しないとか、交渉自体しないとか、したらどうだろう。
楽天いじめの労力があるなら、他のことをしろよ。

まあ、6月までにいい選手が獲れるでしょうか?。
確かに楽天もお金を渋っている面もあるけど、それ以上に他が吹っかけているのもあることが野崎さんのコラムでわかった。
プロ野球界に理念はない。
今の時点ではこうとしか言いようがない。

交流戦、いろいろ ~千葉ロッテが40勝、一番乗り など~

2005-06-03 16:26:52 | プロ野球全般
「交流戦、雑感」というタイトルは他にも同じような題名のブログを書いている人がいるので、かえました。

ファンでもないのに、また、千葉ロッテの話題ですが、すごいですね、千葉ロッテ。
両リーグ通じて40勝一番乗りだそうです。

ロッテ40勝一番乗り!貯金も今季最多24

しかし、ソニック(久保康友投手)もすごいですね。
オールドパリーグファンは彼の名前を聞くと、近鉄にいた、今は阪神の投手コーチの久保康生さんと西武にいた鈴木康友さんと混じる名前なので、まどろっこしさを感じてしまうわけですが…。

それと、私が愛した日本ハムは北海道に移転しても相変わらずな感じですね。
以前は東京ドームを本拠地にしていた時代、
「日本シリーズを東京ドーム決戦がしたいね。」
なんて、巨人側はもちろんだが、こちら、日ハムファンもそんなことは思ってもいなかったことは言っておきたい。
まあ、日本ハムは巨人と戦うと、こんな、アンポンタンな状態になることがわかっただけでも収穫だった。
で、ひとつ気になる見出し。北海道日刊スポーツの見出し。

■ハム、巨倒ならず/6戦4敗2分、球界の盟主の背中は遠かった

巨人が球界の”盟主”…、へぇー。
北海道に移転しても、この扱いかい。
北海道移転でファンをやめた私のやめた意味がない。(まあ、私が勝手にやめただけだが…)
この調子で北海道の人は日本ハムを愛してくれるのか?。心配になってきた。

それと、交流戦のさなか、横浜ベイスターズはたいへんそうです。
まずは、こちら。

斎藤隆の獲得交渉が難航
楽天・米田純球団代表(42)が2日、横浜の山中正竹球団専務(58)に戦力補強の協力を要請した。水面下で調査を進めている斎藤隆の金銭トレードでの譲渡を含めて話し合われたが、米田代表は「現実はやっぱり難しい」と交渉は難航。チームは借金29と厳しい状況なだけに「(トレード期限の)6月いっぱいまであきらめず、他球団にも働きかけていきたい」と今後も協力を要請していく方針を示し、田尾監督も「われわれは与えられた戦力で全力を尽くすしかない」と話した。
(中略)
[ 2005年06月03日付 紙面記事 ]

横浜側の意見が書いていないが、今の横浜では斎藤投手は戦力的に必要な選手だと思う。
出すことは考えにくい。
ただ、斎藤投手は地元が宮城でもあるから、楽天はほしいだろう。
交渉は厳しいものになるだろう。

それと、こちら。
横浜 連盟に質問状を送付
横浜は、3日にも公式記録員の記録認定をめぐり質問状をセ・リーグ連盟に提出する。1日の楽天戦(横浜)の9回に鷹野の一塁ベンチ前への邪飛を相川が捕球できなかったプレーが失策と記録された。試合後に福沢バッテリーコーチが相川から打球の落下地点までをメジャーで測定したところ3・5メートルあった。牛島監督はこの日「日本の場合はエラー=ヘタというイメージはぬぐえない。その中で何でも失策にすると頑張っている選手がかわいそう。球界のためにもならない」と30分以上にわたり力説。球団側も「予備の審判や記録員と協議した上で判定を出せないものか」などの提案を含めた質問状を送付することにした。
[ 2005年06月03日付 紙面記事 ]


日本の審判の場合はアメリカのメジャーと違って、試合後にヒットがエラーに変わったり、盗塁がないものになったりと、試合後に検討して、判定をちょくちょく変えている。
日本は判定したら、なかなか、記録が変わらない。
柔軟にかえていってもいいのでは、と思うことが試合を見ていても多いので、牛島監督のこの試みはいいことだと思う。

ヒデやセルジオが言っていたが…

2005-06-01 21:00:42 | スポーツ
私がもう一つ持っているブログ、私にサッカーを教えてくださいブログ、「Bocs Eira~雪の箱」から、そのまま、アップします。

「昨日の「報道ステーション」を見ていたら、ヒデ(フィオレンティーナの中田英寿選手)と作家の村上龍さんが出ていた。
この2人なら、せめて、1~2時間、話が聞きたいところだったが、少しだけの時間ではあったが、内容の濃い話をしていた。

マスコミがフォーメーションの話し、3バックだの4バックなどといっていましたが、そんなのどっちでもいいな、と私は思っていたので、ヒデもそう思っていたようなのでうれしかった。

ようは1対1だと。
1対1に強い日本人選手って、少ないですね。

それと、
「俺はこういうことを言うのは嫌いだけど、戦う姿勢なんだよね」
といっていました。
精神論くさい話にも聞こえなくもないが、そうではないと思う。
どっかのスポーツ番組でセルジオ越後さんが、
「戦う姿勢がないね」
といっていたような気がしますが、それも精神論ではないです。
だって、サッカーは、
「戦うことが基本」
のスポーツだと思うからです。
まず、基本が崩れて、頭でっかちになっているということだと思うのです。

私は街を歩いていて、人とすれ違うとき、どっちへよけながら歩くか、ということもサッカーのように感じることがあります。
これも基本かな、と。
よけ間違えるとぶつかりそうになりますしね。
ただ、違うのは、街を歩くときはなるべく、ぶつからないようにしますが。
(余談ですが、ゆっくり歩いているおばさんを追い抜くときは車やバイクのレーサーの気分ですね。ゆっくり歩いているおばさんって、意外と追い抜けないんですよね。コーナーをおさえてて(笑))

戦いきった感、これがほしいということも言っていましたね。
確かにそれはありますね。

バーレーン戦が近いです。
日本代表の要のヒデは近頃、クラブでは出番がないので、試合感が心配です。
とにかく、バーレーン戦に勝って、落ち着いた気持ちで北朝鮮戦をしたいですね。」

「Bocs Eira~雪の箱」より「ヒデやセルジオが言っていたが…」

広島の樽募金、宮城県がNO! について

2005-06-01 14:59:41 | プロ野球全般
広島市民球場の老朽化で建て替えたいものの、広島市が財政難なため、建て替えられない。
そこで、戦後すぐ、被爆をして、戦後の日本の中でも厳しい状況にあった中、広島の人々が寄付をし合って、カープを救った募金、樽に集められたことから、「樽募金」といわれている、それを、現在の老朽化の球場の建て替えも、この、樽募金でおこなわれている。
これは広島が戦争から立ち直るために助け合った歴史がある、たいへん、深いものである。
カープの広島が戦争から立ち直るための存在として、広島の歴史に根付いたものである。

で、各球場で「樽募金」を募っているそうですが、宮城県が「公園の条例」によって、樽募金を不許可にしたという話があるそうです。
広島市民球場の建て替え支援 「樽募金」ピンチ
広島市民球場の建て替え支援 「樽募金」ピンチ
フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)で行われる東北楽天ゴールデンイーグルス―広島戦(10―12日)に合わせ、東北大広島県人会が企画した広島市民球場建て替え支援の「樽(たる)募金」が暗礁に乗り上げている。都市公園条例の規制を受ける球場では、宮城県が公的団体以外の募金活動を認めないためだ。学生たちは「リーグの壁を破ったセ・パ交流戦の舞台で、仙台市民に協力の輪を広げたい」と訴えている。

 樽募金は昨年暮れ、広島県内のマスコミ各社が呼び掛けて始まった。市民球場をはじめ県内各地に樽が置かれ、既に6000万円余が集まった。

 郷土の盛り上がりを知った県人会のメンバーは5月上旬、「宮城球場が生まれ変わったように、市民球場を新しくする取り組みに一役買いたい」と計画した。

 フルスタ宮城の管理を委託されている楽天野球団に打診すると、「球団には募金を認める権限はない」と、つれない返事。球場を所有する県の回答は不許可だった。

 球場がある宮城野原公園総合運動場は県の都市公園条例で定める公園で、募金の実施には知事の許可が必要。県は「行政など公的団体の募金活動は認められるが、学生グループは公的団体とは言えない」(県教委スポーツ健康課)と判断したという。

 企画を知った仙台市内の酒造会社は、樽の提供を申し出てくれた。学生約30人でつくる県人会は試合当日、公園敷地外の球場周辺で活動することも検討している。
 会長の山本祐司さん(22)=文学部4年=は「両リーグのファンが交流する球場で募金してこそ、意味がある。浅野史郎知事に直訴することを含め、最後まで努力したい」と話している。

(河北新報) - 6月1日7時5分更新


宮城の球場で樽募金をしたいと申し出ているのは東北大学の広島県人会の人たちらしい。
宮城県の公園の条例では公的団体の寄付活動しか認めていないので、彼らは公的団体ではないから、だめなのだそうだ。
委託管理している楽天球団側にも問い合わせたそうですが、つれない返事だとか…。
まあ、そういう球団だろう。
それはともかく、条例とはいえ、心が狭い話だね。
宮城の県知事さんに直談判するそうです。
県知事が許せばできるそうだ。
まあ、がんばってほしい。

こういうのって、宮城に限らず、公的な機関って、こんな感じだよね。
宮城県はわけるくんやオンブズマン受けのいいイメージもあるので、もう少し、話がわかる県かと思ったのだが…。