私はアイドルに熱狂した過去はない。
子供の頃はアイドルは好きではなかったし、今は特別に意識しないで見ている。
私がアイドルをたくさん見ていた時代は自分の部屋にテレビがなく、ラジオを聴いていた時代で、バンドブーム真っ盛りの頃、いわゆる「アイドル氷河期時代」といわれる時期である。
当時も特にアイドルは好きではなく、のちに私はロックが大好きになるので、その布石を敷いていた時代である。
テレビがなく、ラジオをよく聞いていたので、テレビにはあまり出られないアイドルがラジオによく出ていたので、自然とおぼえたのである。
宍戸留美さんとか、パンプキンとか、いろんな人がいましたね。
ちなみに私は一番好きなアイドルは田中陽子さんでしたね。
ホリプロにいましたが、アイドル時代の友人の宍戸留美さんには芸能界をやめた理由を話していました。
のちに宍戸留美さんがラジオで田中陽子さんが芸能界をやめた経緯を話してらっしゃいました。
田中陽子さんは芸能人になったものの、芸能界に合わず、芸能界をやめたかった。
でも、今やめると契約違反で事務所に違約金を払わなければならない。
それがイヤだったので、クビになれば違約金を払わずやめられるので、クビになるようなことをしようと思い、田中陽子さんはわざと、態度を悪くし、テレビ、ラジオ、雑誌などの仕事で態度を悪く仕事をし、自分の評判を下げていたのだ。
事務所はその態度の悪さにクビを宣告。
晴れて、芸能界をやめることが出来たそうだ。
田中陽子さんはアイドルという芸能活動がイヤだったみたいだ。
宍戸留美さんは田中陽子さんが態度を悪くやっていた頃、唯一、彼女のことをフォローしていた。
その宍戸留美さんを申し訳なく思った田中陽子さんは、
「留美ちゃん、ごめんね」
と話していたそうだ。
宍戸留美さんは、
「彼女は本当はいい子だった」
といっていました。
田中陽子さんは今、静岡県でイヴェンターの仕事をされているそうです。
宍戸留美さんは声優で活躍されています。
違う話が長くなりましたが、ここからが本編です。
モーニング娘。は、一時期に勢いはなくなったものの、アイドルではまだ、上位で活躍しているアイドルグループだと思う。
ただ、おかしいなあ、と思うのは、事務所のタレントの扱い方だと思う。
つい最近もモー娘。の矢口真里さんが若手俳優の小栗洵さんと写真を撮られただけで、モー娘。脱退騒ぎである。
矢口真里がモー娘を電撃脱退
「モーニング娘。」のリーダー矢口真里(22)が14日、15日発売の写真週刊誌で俳優(22)との交際が報じられたことを理由にグループを電撃脱退した。今後はソロで活動していくという。
所属事務所によると、矢口から「辞めさせてほしい」と申し出があり、未成年のファンが多いことや他のメンバーへの影響を考え、脱退を認めた。98年にグループに加入、ユニット「ミニモニ。」でも活躍した矢口は「リーダーとしてメンバーを引っ張っていく資格がなくなりました。申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントしている。
[2005/4/14/21:05]
矢口、小栗旬と交際発覚でモー娘電撃脱退
「モーニング娘。」のリーダー矢口真里(22)が14日、グループを電撃脱退した。所属事務所と矢口がファクスで発表したところによると、俳優小栗旬(22)との交際が発覚したことを契機に、リーダーの辞任とグループからの脱退を矢口から申し入れたという。この日付の“卒業”でファンへのあいさつなどセレモニーも一切なく、寂しいお別れとなった。今後はソロ活動を行う予定だ。
矢口と小栗の交際は、今日15日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じた。モー娘の所属事務所によると、10日夜にデート現場を撮影され、直撃取材を受けたという。同誌によると、2人は頻繁に互いの自宅を行き来するなどデートを重ねており、小栗は「結構前から」と交際を認めている。
矢口は翌11日に事務所に報告。その後、数回にわたり、ファンに支えられているアイドルグループであることや、未成年者を多数含むグループリーダーとしての自覚などを話し合った。その結果、矢口が「自分自身の自覚のなさから引き起こしたことであり、これ以上迷惑を掛けられない。リーダーの資格もないのでステージには立てない。モー娘を辞めさせてほしい」と訴えたという。
事務所側は何度も発言の真意を確認した上で、卒業を了承した。矢口は芸能界引退も覚悟していたが、事務所側が「7年間頑張ってきた。タレントとして大きな可能性がある。反省も十二分に感じられる」としてソロ活動を提案。矢口も了承した。
モー娘メンバーの卒業は、毎回盛大に行われてきた。今度卒業する石川梨華(20)も、5月7日に日本武道館公演のステージが用意されている。しかし、矢口は14日付の卒業となるため、現在ツアー中にもかかわらず、ファンに直接あいさつする機会もない、異例の形になった。22歳の女性としてはごく当たり前の恋愛=交際だが、事務所側はアイドルという立場を前提に厳しい態度を貫いた。
矢口は「アイドルと呼ばれることが誇りでしたが、今回の騒動でアイドルとしての自分を裏切ったと思います。一からやり直します。一つ大人になった矢口真里を見ていてください」とのファクスをマスコミ各社に送った。後任のリーダーは吉沢ひとみ(20)が務めることになる。
[2005/4/15/08:01 紙面から]
いまどき、女性アイドルが男性アイドルと付き合っているかどうかは別として、写真を撮られただけで、引退する、しないとかの話になりますかね。
確かに今でもアイドルは男女交際には厳しいですし、イメージの仕事であるのでプロ意識として仕方ない面はあります。
ただ、事務所の矢口さんに対する、問い詰め方が変だったのか?、マスコミ対応は大いに下手ではあるが、問い詰め方もおかしかったのだろう。
それに小栗洵さんや小栗洵さんの事務所にも迷惑をかけています。
そもそも、後藤真希さんはもう少し売れると思ったぞ。
売り方が下手なのではないかと思うのだ。
なぜ、そう思ったかというと、何を検索していたかはおぼえていないが、偶然、こんなのを見つけたからである。
なぜ市井紗耶香は売れなかったのか
市井紗耶香さんのことが書いてあったのである。
確かになんか、おかしいな、とは思っていましたが、この分析はすぐれているなあと思いました。
印象に残っている記述のひとつに、卒業、結婚、出産して、再デビューした石黒彩さんのことが書いてあった。
「モーニング娘。を卒業して、結婚、出産した石黒彩が、2003年に再デビューしました。主婦タレントとして、エッセイ執筆、主婦番組出演など、元モーニング娘。であることを最大限に活かし、完璧な活動を行っています。案の定、もうUFA(アップフロントエージェンシー)には所属してないようです。UFAに残っていたら、ここまで上手くは展開できなかったでしょう。」
面倒見はいいが、それ以上に売り出し方や運営の仕方が下手だというのがアップフロントエージェンシーなのでしょう。
タレントがかわいそうです。
この事務所の体質を変えることは難しいと思います。
いったん引退して、違う事務所からといってもリスクが大きいですかねぇ…。
タレントになる前はどこの事務所がいいかなんて、わからないですし…。
しかし、アップフロントエージェンシーの体質は何とかならないものか。
「なぜ市井紗耶香は売れなかったのか」の文章を書かれた方も指摘されていましたが、ここの事務所には売り出しや運営などのヴィジョンがないのかねぇ、ヴィジョンが。
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