東北楽天ゴールデンイーグルス(長い…)の話題でこんな記事が。
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式(好意的記事)
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式
19歳の最年少選手が51歳の監督に注文を付け“楽天的野球”がキャンプ2日目から展開された。田尾安志監督から打撃指導を受けた2年目・坂克彦内野手(19)が「自分の考えている打ち方は監督のものと違います」と言い返した。一見、造反とも取れるが、これこそが楽天の目指す「フロント、首脳陣、選手がフリーで意見を言い合える」との球団の理想像。この日も久米島は強風が吹き荒れたが、楽天キャンプの風通しは抜群だ。
指揮官はキャンプ2日目、積極的に動き回った。グラウンドで、どんどん選手と対話した。フリー打撃中の最年少選手、坂に対して、オリックス時代のイチロー(現マリナーズ)に、成功のヒントを与えたと自負している自らの打撃理論を展開した。直立不動で聞くのは、どの球団でも同じ。しかし、その後、坂は監督に意見した。「それだと自分の場合は打ちづらいんです」指揮官は一瞬、驚きの表情を見せたが、そのまま受け入れた。
久米島入りする前日(1月30日)にフロント、首脳陣、選手ら総勢80人が、6時間かけて同じテーブルで議論する緊急ワークショップを行った。この時、坂は田尾監督、島田球団社長と同じテーブルに座り、ディスカッションした。「社長と若手が同じ机で話せる。他球団ではないこと」と指揮官は話していた。「さっそく成果が出たのかな。坂は悩んでいるようだが、僕の前で何でも話せばいい」と田尾監督は“反抗”を「良し」とした。
坂は「昨年(秋季練習)も同じことを言われた。その時は聞いているだけだったんですが、言わないと何も始まらないですから。監督の悪口を言うつもりはないんですが…。主張した以上、結果を出すしかないですね」と“反抗”の代償は覚悟している。
選手会長の礒部は「意見を言いやすい環境はある。最低限、社会人としてのマナーをわきまえていればいいと思う」と話した。監督は秋季練習に続き、この日も高須の打撃投手を務め、54球を投げた。上から見下ろすのではなく、常に選手の目線にいる。そしてフロントにも言いたいことを言う。球団が提案したシーズン中の「休日返上ファンサービス案」についても「しっかり休んで、練習につなげるべき」と反論したことがあった。
球団内で壁を作らず、風通しを良くする。それが、チームの発展にもつながると考えるのが楽天流。このことが若手の指揮官への注文に表れた。(酒井 隆之)
田尾監督が拒絶された…(不安視する記事)
報知とデイリーで論調が違うが。(しかも、デイリーは無記名記事)
プロなんだから反論は当たり前だろ。
私が日本ハムファンのころ、なぜか中途半端な感じでやめた投手がいたが、彼は首脳陣に自己主張ができなくて、中途半端でやめることとなった。
必要な選手なら、何を言っても残すだろうし、煙たくても実力があれば、トレードに出すだろう。
野球選手は続けられていただろう。
この話は本人が引退後、雑誌の取材で言っていたことで、本人も現役時代、首脳陣に反論しなかったことを後悔している。
日本ハムで言えば、芝草選手は首脳陣とぶつかることは多かったけど、残っているからねぇ。
若造であっても反論はすべきだろう。
こんなのはたいしたことはない。
むしろ気になったのはファンサービスの話だ。
確かに選手には休日は必要だと思う。
けど、楽天にとっては今年はファンに感じよくして、印象を良くしないといけない年。
なんともいえない話だが、ファンサービスのあり方は考えなくてはいけないね。
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式(好意的記事)
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式
19歳の最年少選手が51歳の監督に注文を付け“楽天的野球”がキャンプ2日目から展開された。田尾安志監督から打撃指導を受けた2年目・坂克彦内野手(19)が「自分の考えている打ち方は監督のものと違います」と言い返した。一見、造反とも取れるが、これこそが楽天の目指す「フロント、首脳陣、選手がフリーで意見を言い合える」との球団の理想像。この日も久米島は強風が吹き荒れたが、楽天キャンプの風通しは抜群だ。
指揮官はキャンプ2日目、積極的に動き回った。グラウンドで、どんどん選手と対話した。フリー打撃中の最年少選手、坂に対して、オリックス時代のイチロー(現マリナーズ)に、成功のヒントを与えたと自負している自らの打撃理論を展開した。直立不動で聞くのは、どの球団でも同じ。しかし、その後、坂は監督に意見した。「それだと自分の場合は打ちづらいんです」指揮官は一瞬、驚きの表情を見せたが、そのまま受け入れた。
久米島入りする前日(1月30日)にフロント、首脳陣、選手ら総勢80人が、6時間かけて同じテーブルで議論する緊急ワークショップを行った。この時、坂は田尾監督、島田球団社長と同じテーブルに座り、ディスカッションした。「社長と若手が同じ机で話せる。他球団ではないこと」と指揮官は話していた。「さっそく成果が出たのかな。坂は悩んでいるようだが、僕の前で何でも話せばいい」と田尾監督は“反抗”を「良し」とした。
坂は「昨年(秋季練習)も同じことを言われた。その時は聞いているだけだったんですが、言わないと何も始まらないですから。監督の悪口を言うつもりはないんですが…。主張した以上、結果を出すしかないですね」と“反抗”の代償は覚悟している。
選手会長の礒部は「意見を言いやすい環境はある。最低限、社会人としてのマナーをわきまえていればいいと思う」と話した。監督は秋季練習に続き、この日も高須の打撃投手を務め、54球を投げた。上から見下ろすのではなく、常に選手の目線にいる。そしてフロントにも言いたいことを言う。球団が提案したシーズン中の「休日返上ファンサービス案」についても「しっかり休んで、練習につなげるべき」と反論したことがあった。
球団内で壁を作らず、風通しを良くする。それが、チームの発展にもつながると考えるのが楽天流。このことが若手の指揮官への注文に表れた。(酒井 隆之)
田尾監督が拒絶された…(不安視する記事)
報知とデイリーで論調が違うが。(しかも、デイリーは無記名記事)
プロなんだから反論は当たり前だろ。
私が日本ハムファンのころ、なぜか中途半端な感じでやめた投手がいたが、彼は首脳陣に自己主張ができなくて、中途半端でやめることとなった。
必要な選手なら、何を言っても残すだろうし、煙たくても実力があれば、トレードに出すだろう。
野球選手は続けられていただろう。
この話は本人が引退後、雑誌の取材で言っていたことで、本人も現役時代、首脳陣に反論しなかったことを後悔している。
日本ハムで言えば、芝草選手は首脳陣とぶつかることは多かったけど、残っているからねぇ。
若造であっても反論はすべきだろう。
こんなのはたいしたことはない。
むしろ気になったのはファンサービスの話だ。
確かに選手には休日は必要だと思う。
けど、楽天にとっては今年はファンに感じよくして、印象を良くしないといけない年。
なんともいえない話だが、ファンサービスのあり方は考えなくてはいけないね。