振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

たいしたことねぇよ、こんな話

2005-02-03 14:48:41 | プロ野球全般
東北楽天ゴールデンイーグルス(長い…)の話題でこんな記事が。
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式(好意的記事)
田尾監督に2年目19歳・坂が注文 意見しやすい環境これが楽天式
19歳の最年少選手が51歳の監督に注文を付け“楽天的野球”がキャンプ2日目から展開された。田尾安志監督から打撃指導を受けた2年目・坂克彦内野手(19)が「自分の考えている打ち方は監督のものと違います」と言い返した。一見、造反とも取れるが、これこそが楽天の目指す「フロント、首脳陣、選手がフリーで意見を言い合える」との球団の理想像。この日も久米島は強風が吹き荒れたが、楽天キャンプの風通しは抜群だ。


指揮官はキャンプ2日目、積極的に動き回った。グラウンドで、どんどん選手と対話した。フリー打撃中の最年少選手、坂に対して、オリックス時代のイチロー(現マリナーズ)に、成功のヒントを与えたと自負している自らの打撃理論を展開した。直立不動で聞くのは、どの球団でも同じ。しかし、その後、坂は監督に意見した。「それだと自分の場合は打ちづらいんです」指揮官は一瞬、驚きの表情を見せたが、そのまま受け入れた。

 久米島入りする前日(1月30日)にフロント、首脳陣、選手ら総勢80人が、6時間かけて同じテーブルで議論する緊急ワークショップを行った。この時、坂は田尾監督、島田球団社長と同じテーブルに座り、ディスカッションした。「社長と若手が同じ机で話せる。他球団ではないこと」と指揮官は話していた。「さっそく成果が出たのかな。坂は悩んでいるようだが、僕の前で何でも話せばいい」と田尾監督は“反抗”を「良し」とした。


坂は「昨年(秋季練習)も同じことを言われた。その時は聞いているだけだったんですが、言わないと何も始まらないですから。監督の悪口を言うつもりはないんですが…。主張した以上、結果を出すしかないですね」と“反抗”の代償は覚悟している。

 選手会長の礒部は「意見を言いやすい環境はある。最低限、社会人としてのマナーをわきまえていればいいと思う」と話した。監督は秋季練習に続き、この日も高須の打撃投手を務め、54球を投げた。上から見下ろすのではなく、常に選手の目線にいる。そしてフロントにも言いたいことを言う。球団が提案したシーズン中の「休日返上ファンサービス案」についても「しっかり休んで、練習につなげるべき」と反論したことがあった。

 球団内で壁を作らず、風通しを良くする。それが、チームの発展にもつながると考えるのが楽天流。このことが若手の指揮官への注文に表れた。(酒井 隆之)


田尾監督が拒絶された…(不安視する記事)
報知とデイリーで論調が違うが。(しかも、デイリーは無記名記事)

プロなんだから反論は当たり前だろ。
私が日本ハムファンのころ、なぜか中途半端な感じでやめた投手がいたが、彼は首脳陣に自己主張ができなくて、中途半端でやめることとなった。
必要な選手なら、何を言っても残すだろうし、煙たくても実力があれば、トレードに出すだろう。
野球選手は続けられていただろう。
この話は本人が引退後、雑誌の取材で言っていたことで、本人も現役時代、首脳陣に反論しなかったことを後悔している。
日本ハムで言えば、芝草選手は首脳陣とぶつかることは多かったけど、残っているからねぇ。
若造であっても反論はすべきだろう。

こんなのはたいしたことはない。
むしろ気になったのはファンサービスの話だ。
確かに選手には休日は必要だと思う。
けど、楽天にとっては今年はファンに感じよくして、印象を良くしないといけない年。
なんともいえない話だが、ファンサービスのあり方は考えなくてはいけないね。

「四角い仁鶴がまあるくおさめます。」

2005-02-03 14:26:34 | お笑い
落語家の笑福亭仁鶴師匠が吉本興業の特別顧問に就任されたそうです。
仁鶴顧問がまぁるく収めまっせ

お笑いがディープのお好きな方はご存知だと思いますが、吉本興業で芸人さんだけの上下関係でいえば、一番偉いのは仁鶴師匠で、三枝師匠も西川きよし師匠もこの人の前では小さくなるほどだと聞いたことがあります。
その人が吉本興業の特別顧問に就任したというのだから、実質的な意味でも権力を握ったといえるわけですね。

その仁鶴師匠は島田紳助に対してもこんなことをいっている。
「お客さんに育てられたという気持ちがあれば、ちょっと踏み外した行動にもブレーキはかかる。一社会人として身に付けるものは必要。今までのようにおうようにというのは変わってきているんやから」。
師匠、ついていきます。
といいたくなるお言葉。
関西の芸人界も変わらなくてはいけない時代に入ったのかもしれない。
それを師匠も感じておられるようだ。
法律番組の司会の先輩としても。

これからもいい吉本興業を築いて、私のようなお笑い好きに良いお笑いを提供してほしいと切に思うわけです。

美姫ちゃん、小塚くん、おめでとうございます。

2005-02-03 13:34:34 | スポーツ
安藤美姫さん、小塚崇彦さん、国体優勝おめでとうございます。
2人とも中京大中京高校の高校生だったと思います。
フィギュアの少年の部は1位を愛知県代表が獲ったということですね。
愛知出身の私としては個人的にうれしいですね。

美姫ちゃんの話題はあとで書きます。
先に小塚くんのほうから書きますね。

小塚くんが優勝したのを知ったのはFSJ~フィギュアスケート ジャーナル~さんのブログで見かけたからです。
ちなみに織田くん(何度もいうけど、織田信長の末裔らしい)が2位で岸本くんが3位でした。
男子も育っていますねぇ。
非常に楽しみです。
しかし、男子フィギュアの話をしているところは本当に少ないねぇ…。

そして、女子。
やはり、1~4位までは愛知と京都の2大勢力で決まりましたね。
1位 安藤美姫
2位 澤田亜紀
3位 北村明子
4位 浅田舞
美姫ちゃんは最初も1位をとりましたが、舞ちゃんが予想よりもいい順位がとれなかったみたいで心配しておりました。
でも、そのあと巻き返して、4位まで来ましたね。

それと、安藤美姫ちゃん。
すごいですね。
風邪をひいているうえ、腰痛があったみたいで、コンディションはけっして良くなかったみたいですが、それでも貫禄の1位。
周りの注目の過剰な中、すごいなあと思いました。
まあ、彼女は目標が高いから、この程度でまいる訳には行かない、という思いも強いのではないかとは思いますね。

中スポから記事を2つ。
安藤が2年ぶりの優勝 国体スケート、IH第4日
安藤が2年ぶりの優勝 国体スケート、IH第4日
第60回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は2日、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナなどで行われ、フィギュア少年女子は全日本選手権2連覇中の安藤美姫(愛知・中京大中京高)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 ショートトラックは成年男子1000メートルで寺尾悟(愛知・トヨタ自動車)が3年連続4度目の優勝。同女子1000メートルは神野由佳(東京・綜合警備保障)が2連覇した。

 スピードでは成年女子3000メートルで2連覇を狙う小原悠里(山梨・富士急)や、成年男子1000メートルの羽石国臣(栃木・パネックス)らが勝ち上がった。

 初の分離開催となったアイスホッケーも東京都で競技が始まった。

スピン、ステップに磨き 美姫、貫禄V 国体スケート フィギュア少年女子
スピン、ステップに磨き 美姫、貫禄V 国体スケート フィギュア少年女子
フィギュアスケート少年女子は全日本選手権2連覇中の安藤美姫(17)=愛知・中京大中京高=が腰の左側に痛みを抱えながらも、2年ぶり2度目の優勝を果たした。1日のショートプログラム(SP)でトップに立った安藤はフリーで、大技の4回転ジャンプを跳ばずに1位。連続ジャンプで氷に手を付くミスがあった以外はほぼ完ぺきな演技で圧勝。世界選手権(3月・モスクワ)に向けて、安藤が今年の初戦で好発進だ。

 1カ月半後に迫った世界選手権へ向け、手応えいっぱいの勝利を手にした。貫録十分の滑りで、少年女子を制した安藤は「世界選手権でも自信の持てる演技ができた」と目を輝かせた。

 実力的にいって優勝は当然。こだわったのは、演技の内容だった。得意のジャンプはひとまず置いておき、「今までは、あまり好きな練習ではなかった」という、ステップとスピンを地道に磨いてきた。

 もちろん、すべては3月中旬の世界選手権へ照準を合わせてのこと。この日も、2連覇を果たした昨年末の全日本選手権よりも、1ランク上のステップとスピンをプログラムに組み込んだ。

 腰の痛みもあり、完ぺきとはいえないまでも「ジャッジの皆さんに、レベルが上がっていると言っていただきました」と納得の出来。切れ味鋭いスピンが回りだすと、この日も超満員となった会場からタメ息が漏れた。

 収穫がもう一つ。「リフレッシュできました」と個人競技のフィギュアにあって2人で力を合わせる、チーム戦が絶好の気分転換となった。

 コンビを組む浅田舞が、SPで精彩を欠き落ち込んでいると、プリクラを撮りに連れ出し励ました。精神的にも大黒柱となり、愛知県に優勝をもたらした安藤は「舞と一緒に優勝できて、本当にうれしい」と、とびきりの笑顔を見せた。

 いよいよ、世界選手権へスパートをかける。まずは腰の完治が最優先だが「スピン、ステップのレベルをさらに上げたい」と意欲的。トリノ五輪の一里塚となる大一番へ、力強く歩を進める。

 (高橋隆太郎) 


美姫ちゃんの実力からして、
「国体に出るのは卑怯なくらい」
という人もいたが、確かに美姫ちゃんもすごいけど、今の女子はレヴェルが高い。
舞ちゃんや澤田亜紀ちゃん、北村明子ちゃん、他の国体出場選手でもレヴェルは高い。
別にそんなに卑怯とは思わないが。

競争はたいへんそうですが、いったい、誰がトリノに出るか?。
楽しみですね。
本当、誰が出てもおかしくないです。