振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

やっぱり、やっちゃいましたね。

2005-02-20 20:24:31 | 影ながら応援 北海道日本ハム
ダルビッシュくん、喫煙で謹慎です。
日本ハム:ダルビッシュ有投手が喫煙、謹慎処分に
日本ハム:ダルビッシュ有投手が喫煙、謹慎処分に
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは20日、ドラフト1巡目で入団した新人のダルビッシュ有投手(18)=東北高3年=が春季キャンプ期間中にパチンコ店で喫煙したことを理由に、2軍キャンプ地の沖縄県東風平町から千葉県鎌ケ谷市の合宿所に帰して、当面の間、謹慎処分にすると発表した。

 球団によると、ダルビッシュ投手は今月17日、那覇市内のパチンコ店で喫煙しているところを写真週刊誌に撮影された。本人に確認したところ、事実であることを認め、このほかにも数回パチンコ店を訪れ、喫煙していたことを認めたという。

 沖縄県名護市内で会見した島田利正チーム統括本部長と岡本哲司2軍監督は「監督不行き届きだった」と謝罪。「ファンの皆様の期待を裏切るようなことをしてしまいました。これからは野球に集中していきたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」というダルビッシュ投手の謝罪文を読み上げた。

 謹慎期間について、島田本部長は「反省の色が見えるまで」としたうえで、「今後、ボランティア活動などにも参加させたい」と話した。また、未成年にもかかわらず、実名で発表したことについては「本人やご両親とも話し合ったうえでの判断」と述べた。

 ダルビッシュ投手は昨年秋にも喫煙疑惑が報じられ、日本高校野球連盟が東北高野球部を厳重注意処分としていた。【深町郁子】

毎日新聞 2005年2月20日 18時45分


日本の法律では20歳まで吸ってはいけないですし、ましてや注目選手が見られるところで吸っていること自体、自覚がないということですねぇ。
まあ、守っていない人も多いけどね。
私はもともと、タバコは吸わないけど、ためしに吸ったのは高1のときだったし。(このとき、自分に合わないと気づいたので)
酒については20で酒をやめたという、シャレがわりと本域で使えたりするので、私も人のことは言えないですね。

私は以前、他の人のブログでダルビッシュくんの喫煙についてコメントをさせてもらったことがあるのですが、私自体は若年の喫煙自体はそんなに気にならないですね。
タバコで他に人にやけどさせたとか、他人が受動喫煙になるところで吸ったとかなら、私はタバコを吸わないので、イヤだなと思いますが、人の迷惑にならなければ吸っててもいいと思っていますね。
私の行っていた定時制高校は20歳以上もいたので喫煙するところがあったりしましたが、10代の人も吸っていたし、場所も守っていなかったので、タバコを吸うやつが帰ったら、窓をしばらく開けていましたが。
注意してやめる連中じゃなかったからね。
床が焦げてたよ。
それに今のイタリアはどうか知らないけど、昔のイタリアは大人がOKを出せば子供でも吸っていいという話しは聞いたことがある。
一方ではアメリカの場所によっては22歳までだめなところがある。
それくらい、あいまいなもので、気にするにも値しないと思っている。
むしろ、被害を受ける、たとえばケガややけど、健康被害などあったら、訴えやすくしてほしいところだ。

キューバですら、葉巻の規制をはじめたらしいのに、ギリシャは世界が禁煙化に進む中、喫煙大国であることを守っている。

タバコは大麻やマリファナより、中毒性が低い。
でも、大麻を吸ってもいい国だといわれたオーストラリアも世界の流れで禁止の方向へ。

ジャマイカのイスラム教徒は教理として、新聞紙にコカインを包んで、火をつけて吸うらしい(本当かよ?)。

世界の喫煙状況は様々である。

ただ、ダルビッシュくんは注目選手だし、大人たちがいろんな思惑で動いているのだから、自分の行動には注意すべきだったね。
ようはプロになったという自覚がないってこと。
やったことより、こっちのほうが問題あるね。
まあ、いい休みになったんじゃない?。

しかし、以前、見出しが目立つ、信憑性の薄い新聞になんか書かれた選手がいたけど、日本ハムは狙われはじめたのか?。

仲介役は和田アキ子

2005-02-20 14:49:40 | 雑談
今日はいろんなところにホリエモン(ライブドアの堀江貴文社長)が出ていましたね。
その中でも「アッコにおまかせ!」という、とても、任せるのに勇気のいる番組で、日枝会長を本当は度量の大きい人(私もこの件を除いては結構、好きな人である)だという和田アキ子さん。
日枝さんにも顔が利くみたいな芸能界の重鎮に近づく堀江社長。
そして、一言。
「アッコさん、仲介役をお願いしますよ。」
アッコさんは、そこまでは出来ないという感じで否定される態度をおとりでしたが、いやいや、結構本気だと思いますよ、堀江社長は。
それに、意外と出来ない話でもないように感じるよ。
当事者同士では分かり合えない段階だし、政治家などがやると角が立つし…。
ここは芸能界の重鎮の力は使えますよ。
シャレであっても面白い話だなあ、と思いました。

まあ、いろんな利権が絡んでいる話だなあ、と思いました。
リーマンブラザーズと大和の順でいい思いをするそうですが、複雑な話でわかりませんねぇ…。

優秀なパフォーマーを評価しろ!!

2005-02-20 14:15:38 | プロ野球全般
あの、阪神ファンの間で評判の高かった元トラッキーさんが横浜ベイスターズの「ブラックホッシー」から楽天のマスコットに転職されたそうだ。
元トラッキー 今年は楽天“変身”
横浜の人気マスコットが楽天に“強奪”された―。元阪神マスコット「トラッキー」を演じ、横浜では派手なパフォーマンスで03年夏に登場以来人気を集めた『ブラックホッシー』。その着ぐるみの中に入っていた男性(30)が楽天に引き抜かれたことが19日、分かった。大魔神・佐々木と並ぶ横浜の“看板スター”を失い、球団関係者も困惑の色を隠せない。


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 あの『ブラックホッシー』がハマスタから消える…。小雨交じりの室内練習場で、峰岸球団社長が無念の表情を浮かべた。「ブラックホッシー取られちゃったよ…楽天に」。肩を落としてつぶやく姿が、ショックの程を物語っている。

 『ブラックホッシー』は黒ユニホームにサングラスのワイルドな風ぼうと過激パフォーマンスで、週末などの期間限定登場ながら絶大な人気を誇った。その役を務める男性が楽天に引き抜かれたとあって、関係者の心中も穏やかではない。

 球団関係者は「1月上旬(男性に)楽天からオファーがあり、本人とも話し合ってきた」と経緯を明かす。破格の条件提示で「残留」の目もあった。だが、楽天側の『新マスコットの全権委任』、『主催全試合登場』などの好条件を選び、16日夜に“移籍”の意思を伝えられたという。

 この男性は03年4月まで阪神のマスコット『トラッキー』役を演じていたが、プロレスなどのパフォーマンスが過激すぎると契約を解除された。同年6月に『ブラックホッシー』として復活した、その世界では“カリスマ”とされる存在だ。

 今季はグッズ製作などの企画もあっただけに球団関係者も「彼の代わりは見つからないでしょう。“落としどころ”をどうするか、これから考えます」と頭を抱える。人気回復を目指す横浜にとっては、痛すぎる“スター流出”となった。


まず、思うのは、
「横浜、かわいそう…」
ということですね。

この元トラッキーさんは阪神ファンの間や他のファンの間でも評判がよく、私も好きなパフォーマーであった。
しかし、何が気に入らないか知らないが、阪神は彼をクビにしてしまった。
いい意味でも関西のノリを全国にアピールしていたと思われる元トラッキー氏。
評価されこそすれ、クビとは何事か!?。
阪神ファンは怒りました。
「彼を残してほしい」
と訴えました。
しかし、その願いはかないませんでした。
後にブラックホッシーとしてグラウンドに姿を見せた元トラッキーさん。
そして、引き抜きです。
すごいです。マスコット界の引き抜きです。
楽天、わかってるねぇ~。
横浜さんは気の毒だが、元トラッキーさんにはがんばってもらいたいものだ。

しかし、つくづく、今の阪神っておかしいと思うよ。
今の阪神に必要なのは、いい意味での大阪のノリだと思うのだ。(中村ノリではない)
川藤さんがいたときはあったと思うんだけどなあ~。(川藤さんは福井出身だけどね。つまりは関西的なノリね)
阪神に限らず、球界は優秀なパフォーマーを評価すべきだと思うね。

変化球の投げすぎ

2005-02-20 13:26:42 | プロ野球全般
有名選手は選手にちゃんとした理由があって、怒鳴った程度で話題になるからすごいね。
古田 松岡にカミナリ キャッチ拒否
古田が「マツケン」にぶちキレた
古田が無言の捕球拒否!ルーキー・松岡に大カミナリ

仕上がりが遅いらしい。
投げ渋る、ルーキーの松岡投手に古田が、「なぜ投げないのか?」と怒ったわけだ。

場の雰囲気を変えるために、緊張と緩和で怒鳴るというのは必要で、処置も正しかったと思う。

ただ、今回は投げ渋った松岡投手の視点を取り上げたい。
なぜ、投げ渋るか?。
それは、
「変化球を投げることが体に負担をかける」
からだと思う。
体の仕上がりに自信がない段階で負担のかかるフォークという変化球を投げることは松岡投手からしたら、不安があったと思う。

私のヤクルトのイメージは、
「投手つぶし」
というイメージである。
以前つぶした投手では荒木、伊東昭光、高野、伊藤智仁など、結構多い。
これはたぶんに投げさせすぎというのがあると思うし、荒木についてはリトルのころからすごかった荒木投手は甲子園でアイドルになるまでの間、たくさん、投げさせられ続けた。
そして、入団したチームがヤクルト。
当時はとても弱く、人気もないチームで客寄せ的な使われ方だった。
まあ、プロだし、客寄せ自体は別にいい。
しかし、本格的に投げさせる前に休ませる必要があるくらいの疲労と故障があった。
にもかかわらず、ヤクルトは投げさせた。
案の定、つぶれた。
そこから這い上がったものの、現役を長く出来なかった。
原因はここにある。
今は西武の投手コーチだが、いろんな人生経験をしている人なので、若手は荒木コーチの言葉をよく聞いてほしいね。

話しそれたけど、ヤクルトは「投手つぶし」が比較的多い球団だ。
古田捕手の言い分はわかるし、チームの言い分も古田といっしょだと思う。
だが、投げたくないというピッチャーの気持ちを大きな故障を経験した伊東昭光投手コーチだけでもフォーローした発言をしてほしかった。
伊東コーチより古田のほうが発言権は上なのか?。
そう、思ってしまうような、一場面だった。