振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

ラグビー日本代表の外国人がたて続けに…

2005-05-19 08:03:34 | ニュース
たいへん残念なニュースが続いた。

ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ラグビー日本代表、大ショック!! 東京・六本木の路上で女子プロレスラーら3人を殴ったとして、警視庁麻布署は10日までに、傷害などの現行犯で、埼玉工大ラグビー部のイオンギ・ヴィヴィリ容疑者(20)と、現役日本代表の少年(18)=ともにトンガ国籍=を逮捕した。大型WTBの少年は先月、史上最年少で日本代表キャップを獲得し、将来のエースとして期待される逸材。15日の07年W杯アジア予選、韓国代表戦(韓国)を前に、萩本ジャパンは激震に見舞われた。〔写真:18歳の少年(右端)は学生日本代表として、今月1日に秩父宮ラグビー場で行われた対ニュージーランド学生代表戦にも出場した〕





 W杯出場を目指し打倒・韓国に燃える萩本ジャパンに、思わぬ“レッドカード”が突きつけられた。日本代表にも名を連ね、未来のトライゲッターとして期待のトンガ人WTBが“ラフプレー”で逮捕された。

 麻布署の調べによると、事件が起きたのは9日午前零時20分ごろ。東京都港区六本木3丁目の路上を歩いていた2人は、品川区に住む女子プロレスラー、AKINOさん(31)=本名・秋野美佳、M's Style代表=と一緒にいた女性の腰を触ったことで口論になり、AKINOさんの顔を殴り、全治2週間の軽傷を負わせた。ヴィヴィリ容疑者はさらに居合わせた男性2人の顔も殴った。事件当時、2人は酒を飲んでいたという。

 2人は容疑を認め、「暴力を振るったことに間違いありません。相手の方に謝りたい」と話している。しかし「紳士のスポーツ」とも呼ばれるラグビー、しかも現役日本代表のあまりに思慮を欠いた愚行だ。

 ヴィヴィリ容疑者はラグビー元高校日本代表。そして18歳の少年は、高校在学中の今年3月に日本代表入りして、4月16日のウルグアイ代表戦に18歳11カ月で出場。同代表の最年少出場記録を73年ぶりに塗り替えた逸材だ。15日に韓国で行われるラグビーW杯アジア予選の韓国戦に向け、神戸市内で行われている日本代表合宿に10日から合流する予定だった。

 神戸市で合宿を張る日本代表のもとにも、事件が発覚した10日のうちにニュースは届いた。しかし「2人から事情が聞けない状態で、現状では判断ができない」と協会関係者。萩本光威監督(46)も終日、情報の収集に追われた。

 昨年10月には日本代表のフィットネス&コンディショニングコーチ(当時)が、同じ六本木で飲食店員などを殴って逮捕されたばかり。日本協会は代表選手、スタッフに対し、注意を促したはずだった。日比野弘・日本協会会長代行も「昨年に続き今回も暴力事件。私の不徳のいたすところ」と厳しい口調で話した。

 また2011年W杯招致をめざす日本協会は、9日には国際ラグビー機構(IRB)に大会開催の計画書ともいえる入札文書を提出。その11年のエースとして期待されていたのが、今回事件を起こした少年だった。

 今後の処分などは未定だが、少年が13日に韓国遠征に出発する日本代表メンバーから外れることは必至だ。非常事態の萩本ジャパン。15日の韓国戦は、傷害事件の汚名を返上し、名誉をかけた戦いになる。


 ◆2人のトンガ人ラグビー選手に襲われた女子プロレスラーのAKINOさんが、サンケイスポーツの独占インタビューで当時の模様について 「六本木を歩いていたら、友達が(相手に)腕をつかまれ、引っ張り戻そうとしたら殴られました。こちらはプロレスラーだから、あえて反撃しませんでした。でも相手は体が大きいし、K-1か、格闘技の選手だと思いました。全治2週間で歯も折れています。あとは警察にお任せします」
(以下、省略)

AKINOさんのプロ根性、かっこいいです。

W杯会見前に…日本代表また暴行
W杯会見前に…日本代表また暴行
ラグビーの現役日本代表が、またも不祥事を起こした。ニュージーランド出身の日本代表フランカー、フィリップ・オライリー容疑者(24=三洋電機)が17日、暴行の現行犯で警視庁麻布署に逮捕されたもの。ラグビー界では9日に、女子プロレスラーらを殴ったとして元高校日本代表(20=埼玉工大2年)と、日本代表WTBの19歳の少年(ともにトンガ出身)が逮捕されたばかりだった。

 最悪のタイミングだった。日本ラグビー協会に逮捕の連絡が入ったのは17日の午前。11年W杯招致に関する記者会見を開く直前だった。同協会の日比野弘会長代行は苦悩の表情。「この場で(9日に)代表選手が逮捕された問題でおわびするつもりでしたが、さらに同じようなことが起きまして…。重ねておわびしたい」と頭を下げた。

 オライリー容疑者は17日午前2時半ごろ、東京都港区六本木3丁目の路上でクラブの男性従業員(26)ら3人の顔を殴ったり、胸を突き飛ばしたりしたとされている。従業員が女性客らを見送りに出たところ、通りがかった同容疑者と、もう1人のニュージーランド出身の日本代表選手が騒ぎ、同容疑者が女性の体を触ったりしたため従業員が注意。直後に殴りかかったという。ただし現場から約150メートル離れた路上で逮捕されたときには「一切、手を出していない」と容疑を否認した。

 同容疑者は02年にトップリーグの三洋電機入りし、来日3年が経過した今春、日本代表に選ばれた。デビュー戦となった15日のW杯アジア地区予選・韓国戦で2トライを挙げて逆転勝ちに貢献。16日に帰国し、19日からの福島合宿に備えて都内に滞在していた。

 六本木で1週間に2度起きた外国出身選手の不祥事。韓国戦の前に「代表として自覚を持った行動を」と注意した真下昇専務理事は、「ジャパンが戦うには外国人選手も必要と思っているが…」と頭を抱えた。度重なる不祥事でイメージダウンは避けられず、11年W杯招致活動にもマイナス要素となりそうだ。

 ≪埼工大1年は代表除外≫日本協会は、今月9日に逮捕されたトンガ出身の埼工大1年生を6月のアイルランド戦まで代表から外すと発表した。1年生はすでに代表を辞退している。また、オライリー容疑者が所属する三洋電機の関係者が17日午後に日本協会を訪れ、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。同容疑者が否認しているため処分などの対応は後日となるが、25日からの4カ国対抗スーパー杯への出場は絶望的となった。
[ 2005年05月18日付 紙面記事 ]


やったこと自体が人間として悪いうえ、日本でのラグビーワールドカップの招致の活動をやっているときというタイミングの悪さがラグビーを応援している身としてとても悲しい。
日本はアジアの中でもラグビー人気があって、競技人口も世界で4位である。
しかし、今の日本のラグビーの人気はかげりが出てきている。
そのうえでのこの事件は世間のラグビーに与える印象を悪くするもので、一部の人間の行動ではあるが、その一部の人間がする悪い行為の影響は計り知れない。

外国人選手だからという単純な話ではない。
サッカーでも日本代表が、本当かどうかはわからないが、なんかあった事件があったし、日本の大学のラグビー部でもなんかあったこともあったので、「外国人だから」とは言い切れない。

それに私はラグビーの代表の選び方は好きだ。
日本の学校やトップリーグに所属して3年以上いれば、何人でも外国人選手を日本代表にできる。
これは国際的にも同じルールで他の国も同じ条件で外国人選手をその国の代表にできます。
国籍分けのみの代表選出は私は基本的に好きではない。
そりゃあ、サッカーの日本代表戦はマジになって見ていることは否定しないけど、帰化する選手の苦労を見ていると、
「ここまで日本でやっているのだから、国籍を変えなくてもできるようにしてやりたいな」
と思うこともある。
ただ、認めてしまうと、日本でやりたいと思っていない選手を無理やり連れてこさせかねないけどね。
サッカーは国籍分けという壁があっても、他の国を見ていても帰化選手は多い。
ラグビーなら、とっくの昔に無理やりつれてくることをしていそう。何せ、国籍変えなくていいからねぇ。

どこの国の人間ということは関係なく、紳士のスポーツであるラグビーでこの事態は本当に悲しい。
サッカーよりラグビーが好きな私はラグビーだからこその良さとして、「(ファン、選手とも)むやみに暴れない」ことを求めている。
オライリーのほうは容疑を否認しているので、現場を見てない私としてはなんともいえないが、話としては疑わしい。
とにかく残念。

あぁ、またか…

2005-05-17 21:26:01 | ニュース
また、元プロ野球選手が逮捕された。

元巨人の松岡、強盗容疑で逮捕
奈良県警などは17日、今年1月9日、奈良県香芝市であったタクシー強盗事件で、元巨人の捕手だった無職松岡正樹容疑者(32)ら3人を強盗容疑で逮捕した。

 調べでは、松岡容疑者らは香芝市穴虫の路上で、乗っていたタクシー運転手の胸に刃物を突きつけるなどして脅し、売上金約5万7000円を奪った疑い。

 松岡容疑者は平安(京都)で90年夏の甲子園に出場。91年ドラフト3位で巨人に指名され、95年まで在籍したが、公式戦には出場していない。

[2005/5/17/13:19]


私は以前も引退後、逮捕された元プロ野球選手のことを取り上げた。
元プロ野球選手が買春禁止法違反で逮捕
プロ野球界出身者で一番最悪な事件を起こした男の話

池末にしても小川にしても今回の松岡にしても金目当ての犯行だった。

私は何度も選手会や球団が引退後のケアをしていないということを書いた。
プロ野球選手会の実際の姿
古田が「ドラフト改革にメスを」と言っている
どうして、プロ野球界はこれができないのか?

今回も言う。
なぜ、野球界は選手の引退後のケアをしない。
職業訓練をするとか職を紹介するとか、なぜ、そういうことができない。
それに焼け石に水であってもプロ野球選手会の保険制度もなぜ、廃止にした。
なぜ、恵まれた選手中心の制度ばかりしか作ろうとしないのか?。
去年、合併問題のときは「選手会は労働組合」というのを思い出したかのように「選手の生活のため」とか言って、活動していたが、実際、困っている選手に対しては何もしていないではないか。
うそをつくな、うそを!!。
それに、もちろん、一部だが今回のように、路頭に迷った野球選手が犯罪を犯して、迷惑をかけている。
引退した選手のためにも社会に迷惑かけないためにも(それは「元野球選手」というだけで取り上げられるから、野球界のイメージのためにも)引退後の選手たちのケアをする制度を作れ!!。

今回は古田選手のブログにトラックバックをするつもりである。
読んでもらえないかもしれないし、消されるかもしれないが、トラックバックをします。

【追記】トラックバックさせてもらいました。
話題に雰囲気に合いませんが、一番、新しいところのトラックバックしました。
雰囲気に合わないトラックバックで申し訳ありません。
でも、どうしてもいいたいことだったのでさせてもらいました。後は先方の判断にお任せします。

ふざけんな!茶髪コンプレックス

2005-04-18 12:51:08 | ニュース
宮城県のとある高校で生まれつき赤毛かかった髪の女生徒の髪を無理やり黒く染めて、女生徒を精神的に追い詰めた馬鹿な先生とそれをほうっておいた学校の話のニュースがありましたが、実にばかばかしい。

黒スプレーかけられた 宮城の女子生徒が提訴
黒スプレーかけられた 宮城の女子生徒が提訴
生まれつき髪が茶色なのに、教諭に黒色のスプレーを吹き付けられるなどして染めることを繰り返し強要され、自主退学を迫られたなどとして、宮城県蔵王高校(県立)の元1年生の女子生徒(16)が8日、県に慰謝料など計550万円の支払いを求める訴訟を仙台地裁に起こした。
 同高の庄子英利教頭は「一部行き過ぎた指導があった」とし、宮城県は「黒く染めるように指導してきた生徒が結果的に従わず辞めることになったと学校側から報告があった」と話している。
 訴状によると、女子生徒は生まれつき髪が茶色で、昨年4月に黒く染めて同校に入学。染色で髪の傷みが進んで逆に赤みが増し、教諭から繰り返し染めるよう強要されたという。
(共同通信) - 4月8日21時57分更新


私は髪の毛は染めていません。
染めない理由は、
「体に悪いから。」
がその理由です。
確か、髪の毛を染めることは肝臓に良くないと聞いたことがあるからです。
昔、俳優の千葉真一さんが白髪を隠すため、黒く髪の毛を染めていらっしゃったそうです。
しかし、お医者さんから、
「体に悪いから、やめなさい」
といわれ、やめたそうです。
そのエピソードを聞いたので、染めたいとは思わないですね。
そういう点でも、生まれつきの赤い色の髪なのに、1ヶ月にいっぺん(テレビによると)染めさせられていた彼女は精神的のみならず、健康被害にあっていることになりますね。
私はもし、髪の毛が生まれつき黒髪以外で学校に不当に注意されたら、
坊主
にしますね。
スキンヘッド
にしますね。
それでも、ごちゃごちゃ言ってきたら、ひと暴れして、学校を辞めますね。
そのほうがすっきりします。

学校よ、
ふざけるな!
です。

彼女の父親がテレビのワイドショーのインタビューに答えていて(もちろん、顔は隠して。出す必要もないし)、彼女の夢は美容師で高校を卒業しなければ美容師になれない、とか言っていたそうです。
今はどうか知りませんが、中卒からでも目指せるような気がしますが。
定時制高校に行きながら、専門学校とか、そういう選択もあるのでは。
学校側の対応で定時制行きをいわれたからの反発ではあると思いますが、定時制を差別しているようなことを言っていたのは定時制高校出身の私は解せませんね。
定時制はごちゃごちゃ言いませんよ、髪の色なんて。
まあ、いいが。
彼女は違う高校で新しい生活を始めたそうです。
つらいことがあったが、新しい人生で明るく生きてほしいです。幸あれ!。

生まれつきの人に無理やり染めさせるなんて、言語道断ですが、黒い髪の毛を茶髪や金髪に染めている人に対して、日本人って厳しいですよね。
そのことなどについて検索していると、こんなものにあたった。
リンクしていいのかわからないが、探してみても注意事項がなかったので、リンクさせてもらいます。
これは1996年ごろの毎日新聞社内であった、茶髪反対派と茶髪擁護派の記者の意見が対立しているところをまとめたものです。

毎日新聞「記者の目」欄における茶髪・ピアス論争

まず、これを読んで、息子さんを殴った津武記者に対してこう思いました。
「お前は島田紳助か」

私は高畑記者の考えに賛成しますね。

日本人の「茶髪コンプレックス」は日本人の遠まわしの、
外国人差別
と私の父が教えてくれました。
そうだね、確かに。
他の国の人は茶髪だし、金髪だし、ベルベル族の人は黒人だけど、生まれつき金髪ですからね。
外国人ロッカーの中には金髪を黒く染めている人もいます。

Jリーガーが茶髪でもいいだろう。
野球選手がピアスでもいいだろう。
北海道日本ハムの鎌ヶ谷の寮の規則の「ヒゲをはやすな」はイスラムの人に対する差別か?。

ようはね、茶髪に反発心のある人って、見た目で、
「いい奴か、悪い奴か」
が、わからないのがイヤなんだと思いますよ。
茶髪や金髪に染めててもいい奴はいるし、黒髪でも悪い奴はいる。
逆に茶髪、金髪の悪い奴や黒髪のいい奴もいる。
ようはめんどくさいのだ。
見た目ではっきり、わかりたいのだ。
気持ちはわかるけどね。
人を見た目で決めること自体が、私は失礼だと思うんですがね。

大谷昭宏氏を考える。

2005-03-24 12:08:38 | ニュース
「やじうま」の水曜日の組み合わせはイヤな感じである。
ただでさえ、好きだった吉澤アナウンサーから、司会が野球嫌いの飯村氏(野球嫌いなら野球嫌いを前面に出してほしいが)に代わっただけでも触手が伸びないのに、さらに水曜日の大谷氏と勝谷氏の組み合わせはきつい。
まだ、勝谷氏の意見は感情的なときもあるが、50%くらいはまあまあ、納得できるときがあるのでまだいいが、大谷氏の意見は20%くらいしか納得ができない。

最初に断っておきますが、私は政治的なことはわかりませんし、興味もほとんどないので語れませんので、その辺のことは語りません。

それと、以前は読売新聞で黒田清氏の後輩であり、同志であるというのは知っているが、大谷さんって、東京出身なんですね。
ご本人のホームページで知りました。
で、確か、大谷さんは読売新聞の関西の会社のほうの記者さんだったと思うのですよね。
で、巨人ファンなんですね。
これは私の勝手な偏見なので、この部分だけは読み流してほしいのですが、私の持論で、
「ジャーナリストは巨人ファンではないほうがいい」
というのが私の考え方です。
それは私が巨人ファンをやっている人の50%が、
「人のいっていることや世論に流されやすく、実情を知ろうとしない」
人が多い、というのが持論です。
人に流されない50%のほうの巨人ファンであることを願いますね。
この話は関係ないのですが、マルセ太郎さんの本で「芸人魂」という本があるのですが、その中で、マルセ太郎さんは、
「芸人が巨人ファンではないほうがいい。庶民の発想しかできないから」
というような内容のことを書いていた(正しい文章かどうかはあとで調べて訂正します)ことを思い出しますね。

それと、「性的犯罪者」と「単なるオタク」を勘違いしている点ですね。
これも気になります。
法律に触れる奴や人間として駄目で警察に捕まる奴はごく一部です。
「フィギュア萌え族」
なる、わけのわからないことをいっているようですし、
「ポルノ自体をなくせ」
みたいなことを言っています。
昔のアメリカの禁酒法ほど、ばかげたことを言っています。
極端すぎるだろう。
人間には性欲がある。
それを抑圧するほうがよほどの問題だ。
逆に犯罪者を増やしかねない。
以前、ホラー趣味の奴が凶悪犯罪をやって、つかまった事件でも、強烈なホラーに対するバッシングがあったが、それはたまたま、凶悪な犯罪者が趣味としてみていたのであって、見ていた奴がみんな、凶悪犯罪をするわけはない。
私はホラー映画に興味がなく、まったく、見ない人間だが、それくらいのことはわかる。
大谷氏よ、極論を流すなよ。
今のアメリカの保守系キリスト教徒を見るようである。
なんでも規制すればそういう犯罪が消えるなんて思うな。
規制したって、やる奴はやる。
メーガン法で規制しても犯罪を繰り返す奴がいるとのこと。
こういう犯罪は悲しくてやり切れず、とても悲しいことで、捕まえて極刑にしたい気持ちは痛いほどわかるし、こんな凶悪犯罪は一刻も早くなくなってほしいが、極端な規制はあまり役に立っていないことをわかってほしい。(メーガン法は意味があり、いい法律だと思う。この法律が生まれた背景もお子さんをなくした親御さんの働きかけでできた法律であることも知っています。メーガン法が役に立たないということ入っていません。ただ、残念ながら、犯罪を繰り返す奴もいるということを書いたものです。もちろん、更正した人もいます。誤解を招いていたら、申し訳ありません)

あと、ITに対しても、近頃、ごちゃごちゃ言っていますね。
あれもどうだか。
堀江さんだけ見て嫌うのはいかがか?。
堀江さんのやり方には賛否両論あると思うが、大谷氏の発言には人格否定ともとれる発言があるね。
他の人でもしていた人はいたが、一番、わかりやすく言っているのは大谷氏であろう。
私の堀江さんに対する意見はあとで「ニッポン放送について」書きたいと思いますので、そこでいうとして。
ITをわかって、批判しているとも思えないし、そんなに否定するなら、ご自身のホームページをおやめになったら、とか、皮肉を言いたくなりますね。

大谷氏は世の中のどうしても許せない犯罪や人に対しての憤りがあるのはわかります。
私もそういう人はいますから。
でも、冷静になって発言しないと誰も大谷さんの意見を聞こうとはしませんよ、といいたいですね。
まあ、こんなコメンテーターやジャーナリストは大谷氏以外も多いですが、特に近頃の大谷氏には目に余るものがありますね。
テレビ界もこういう人を重宝がっているのが情けないですね。
そろそろ、視聴者を馬鹿にするのはやめてほしいですね。

コメントで「「フィギュア萌え族(仮)犯行説」問題」のまとめサイトをやっている古鳥羽護さんから指摘がありました。
大谷氏は「死刑継続論者」だそうです。
勘違いとはいえ、誤った文章を書いたことをお詫びいたします。
申し訳ありません。
以下の文章は私の意見なので、一部修正して残します。

(私は「死刑」については、重大犯罪者には完全なる「終身刑」(刑務所から一生、一歩も出ない)という制度を作ってくれれば、「死刑」はなくていい、という考え方です。
完全なる「終身刑」ができなければ、「死刑」はなくしてほしくないと思っています。
そりゃ、それぞれ考え方はあると思いますが、それこそ、「乱暴な物言い」だろうと感じました。
確かに難しい問題ですが、今まで、被害者を軽視してきた、日本の司法制度なので、せめて、被害者の無念を晴らす意味合いの面も残しておいてほしい。
こんな考え方はいけないのかもしれないが、重大犯罪の刑を被害者家族が決める制度は。
被害者家族が「死刑」や「終身刑」を決めるのである。
ただ、被害者家族は冷静さを欠いていることが多いだろうし、広義的に見て、公平とはいえない判決を作りかねない問題がありますが、被害者や被害者家族のことはもっと考えてほしいものですね。)

甲子園で安心して阪神戦が観戦できるのか?

2005-03-17 09:54:18 | ニュース
ブログをやる前に書いたものですが、「平穏観戦権」の話です。

平穏観戦権

その中で使った、サンケイスポーツの今村さんのコラムです。
『平穏観戦権』主張しなければいけない日本のプロ野球
『平穏観戦権』という見慣れない言葉を目にした。球場に足を運んだ観客が安全、平穏に野球観戦を楽しむ権利だそうだ。プロ野球の私設応援団の中には、暴力団とつながる悪質な応援団もある。観客や球場職員への暴行や嫌がらせ、応援の強要、不正に占拠した座席の転売行為などがはびこっていた。

 8日に近畿弁護士会連合会の有志が、プロ野球暴力団等排除対策協議会に提出した意見書の中に『平穏観戦権』が提案されている。基本的には球場の中でも人格権として他人から生命、身体の安全、自己の行動、精神の自由を不当に侵害されないで観戦できる権利をいう。新しい人権の概念だそうだ。

 代表者の沢田隆弁護士はいう。「私も野球が好きで甲子園にはよく足を運ぶが、外野席には安全の保証がないといってもいいほどで怖くて近づけなかった」。外野通路では入れ墨のある上半身をはだけた応援団幹部が車座になって酒盛りやマージャンをして、観客が近づけないような異常な雰囲気もあったようだ。

 こうした存在は昨年、大きな社会問題となり年末に前出の対策協議会が発足した。球団、球場、警察が協力して排除に乗り出した結果、今シーズンは観戦の環境が劇的に改善されたという。ところが、今年締め出された悪質応援団が署名活動を行い甲子園への入場を画策しており、「引き続き排除し、観戦権を守ってほしい」(沢田弁護士)と意見書が提出された。

 安心して観戦するのは、ごく当たり前のことだ。それを権利として守らなければならないようでは、まだまだ日本のプロ野球は野球協約にある『社会の文化的公共財』の域には達していない、といえる。

(サンケイスポーツ 今村 忠) 


私は甲子園で野球を見たことがないので、話でしか聞いたことがないのですが、一部の場所を陣取る集団が怖いという話は何度か聞いたことがあったように記憶します。
たいへん、熱狂的なファンが多いのは野球ファンなのですごくよく知っていますが、この記事を見て、
「そんなに怖いのかあ」
とはじめて知りましたね。
で、しばらくしたら、こんな事件が。

検察事務官を聴取 阪神応援歌作者詐称で県警
阪神タイガースの私設応援団「中虎(ちゅうとら)連合会」の元会長らによる著作権法違反事件で、兵庫県警暴対二課などは五日午前、同連合会で会計担当をしていた大阪地検の検察事務官(37)から参考人として事情聴取を始めた。

 事務官は、同会に流れた著作権料を管理していたといい、同課などは、事件への関与の有無を慎重に調べる。

 調べなどによると、同連合会傘下の私設応援団の元会長で、同連合会元会長の容疑者(43)と、大手レコード会社「コロムビアミュージックエンタテインメント」音楽プロデューサーの容疑者(58)が、音楽CD「阪神タイガース選手別応援歌」の作詩、作曲者を「中虎連合会」に書き換える過程で、同事務官は話し合いに立ち会ったことがあるとみられている。

 曲の作者を書き換えたことで、同会へは、CDや携帯電話の着信メロディーなどの著作権料として約二千万円が流れていたという。

 両容疑者が作者を偽装した経緯や、同会に流れた著作権料の管理や使途について、事務官から詳しく聴いているとみられる。


阪神が優勝して、阪神関連のものは売れるというのはわかります。
特に、応援歌のCDですからねぇ。

「六甲おろし」にも触手=私設応援団会長-阪神応援歌の著作権法違反事件
プロ野球阪神タイガース応援歌の著作権法違反事件で、逮捕された同球団私設応援団「中虎連合会」会長で指定暴力団山口組系元組員大谷登志雄容疑者(43)が「六甲おろし」の名義書き換えも狙っていたことが16日、兵庫県警暴力団対策2課の調べで分かった。
 調べでは、大谷容疑者は音楽出版社「コロムビアミュージックエンタテインメント」社員森淑容疑者(58)と共謀して2002年初め、応援歌「ヒッティング・マーチ1番」「同2番」の作詞・作曲者名義を同連合会に書き換える際、「六甲おろし」の名義も書き換えようと森容疑者に持ち掛けたという。 
(時事通信) - 3月17日6時4分更新


怖わっ!!。
からんでるやん…。
しかも、「六甲おろし」の名義まで変えようをしていたとは。

あながち、甲子園の一角に怖い人が陣取っているのは本当なのかもしれないとこれを見て、思いました。

話を元に戻しますが、甲子園に限らず、
「心穏やかに観戦できない」
という経験がある人は多いと思います。
とある自由業の人以外でも平穏な観戦を妨げる人は多くいますし、「平穏観戦権」を訴えたい人はいると思いますね。
少しでも安心してスポーツが観戦できるようにいろんな、法律も含めた、制度がきっちり確立されることを願いますね。

プロ野球界出身者で一番最悪な事件を起こした男の話

2005-03-13 15:15:01 | ニュース
私が何気にY○hoo!ニュースを見ていたら、こんな記事があった。

強盗殺人 孤独な元ロッテ投手 母に「待ってて」
三振奪取に己をかけた現役時代。崩れかけると粘れなかった。引退後も華を求め、道を踏み外した。
 88年7月、西宮球場。プロ野球オールスター第1戦、全パ2番手のマウンドに、4年目で初めて選ばれた投手が立った。落合博満、原辰徳両選手らが並ぶ全セの強力打線。細身の投手は、広沢克己選手らから5打者連続三振を奪った。サイドスローからの速球とカーブが次々と決まる。今は強盗殺人罪の被告である小川博投手は、カクテル光線の下、輝いていた。

   ■   ■

 逮捕後の今年1月、42歳の小川被告は母(72)に手紙を出す。
 --身勝手でわがままばかりの人生だった。
 --周りの人に良いかっこばかり見せていた。
--どこかでプライドを捨て切れなかった。
 大学ノートの切れ端に書かれた手紙を手に、母は「優しい子だったのに……」と泣いた。「子供ができず、養子の博を溺愛(できあい)した。でも2年前に初めて『もうお金がない』と突き放してしまった」と、悔いる。
 逮捕後、小川被告は弁護人に話した。「六本木や銀座の高級クラブで一晩に数十万円使った現役時代が忘れられなかった」「妻と子供に、元プロ野球選手の家族らしい生活をさせたかった」
 弁護人は「肩の故障で心残りのまま引退してから、ずっと『プロ野球選手・小川博』のイメージをひきずった」とみる。

   ■   ■

 小川被告は高校時代、春夏の甲子園に3回出場し、大卒後の85年、ロッテにドラフト2位で入った。「自分の力を試したい」と、両親の反対を押し切ってのプロ入り。当時のコーチ、植村義信氏は「4番打者にも8番打者にも全力投球し、派手に三振を取る。しかし、抜き球や遊び球がない。いったん崩れると粘りがなかった」と振り返る。
 入団時の監督、稲尾和久氏は「三振がすべてではない。そう考えればもっと成長する」と、忠告したことを思い出す。
 オールスターに出た88年、10勝を挙げ、204個の三振を奪い、最多奪三振王のタイトルを取った。年俸は2200万円に跳ね上がり、高級外車を買う。だが肩を壊し、その後は89、90年に各3勝挙げただけ。92年に引退した。
 トレーニングコーチに就くが、前妻への離婚の慰謝料など数百万円の借金を抱える。両親から受けた援助は数千万円に達した。入団時に両親に預けた契約金、そして父が大工、母が清掃作業で蓄えた貯金が消えた。それでも足りず、選手やファンからも借金し、球場警備員を保証人にしたこともある。02年に球団職員を解雇された時、借金は1750万円に膨れていた。

   ■   ■

 退団後に産廃処理会社を訪問。「華やかなプロ野球出身者には無理」と言われたが、頭を下げて就職した。自己破産手続きをして再起を期した。
 だが、焼き肉パーティー代として預かった会社経費10万円のうち3万円を使い込む。ヤミ金に手を出した。利子を含め膨れ上がった80万円の返済日、別のヤミ金から10万円を借りたが、パチンコで使い果たす。同僚からも借金を重ね、もう借りるあてはなかった。
 昨年11月18日夕、埼玉県上尾市にある勤務先の会長宅を訪ね、住み込みで働く西内和子さん(当時67歳)に土下座して借金を頼んだ。その日のうちに返さねばならない額は利息分3万円。西内さんは断った。追い詰められていた小川被告は西内さんを突き飛ばして失神させる。事務室から175万円入りの封筒を奪い、西内さんを車に乗せて旧荒川へ。川幅20メートルほどの奥まった場所。日が暮れると、明かりも人けもない。「ここなら、ばれない」。小川被告はぐったりした西内さんを川へ投げ込み、水死させた。

   ■   ■

 「振り返ると誰もいなかったのか」。高校時代の恩師は、小川被告の孤独を語る。1歳で養子に出された影が、つきまとっていたのかもしれない。球場に足しげく通った父も、93年に死んだ。
 1月中旬、妻と2人の子が去った。妻は、小川被告が子供に手紙を出すことも拒んだという。
 母への手紙は続く。
 --これで(前妻の子を含め)3人の子供を捨てたことになってしまいました。私はバカな男です。母さん、長生きしてこのバカな男が帰るのを待っていて下さいますか。
 孤独の中、懸命に自らを省みているのか。母あての手紙に被害者への思いはなく、こう結ぶ。
 --もう母さんしか(手紙を)書く相手がいなくなりました。博より
【村上尊一】


この男の生い立ちは初めて聞いた。
少し、驚いたが、別にこの事件のことは生い立ちが関係しているとは思わないので、このことについて語る気はしない。

いわゆる、「ごく普通」といわれない家庭の人(組み合わせのみで追求される)が追い込まれる背景にはいわゆる普通といわれている人の言葉に傷ついてすごすことが多く(悪意がある言葉もない言葉も根底に「この人は他の人と生い立ちが違う」という観点で見ている人の言葉で傷つく場合がある)、それが「社会的に追い込まれる」背景を作っていると私は思う。
これは幼児虐待で苦しむ子供を救い出せない背景にもそれはあるような気がしていて、これは、「実親思想」が邪魔していると感じる。
子供は実の親ならば、理不尽な扱いを受けていても、我慢しなければならないのか?。
「親だから、子供を愛しているはずだ」
という考え方は虐待をしている親に通用するわけないだろう。
私は思う。
実の親じゃなくても、子供を大切に育てることができる人もいるだろう。
そうだったら、育てられない実の親より、育てられる里親で育つほうが子供にとってはいいはずである。
「実親思想」は早く捨てて、子供を助けてほしい。

話はややそれたが、小川博も実の親ではないにしろ、愛情のある両親に恵まれてすごしていたようで、その親御さんを悲しませるようなことをしてしまったことは非常に残念である。
こういう事件のときは被害者はもちろんだが、被害者家族、そして、加害者の家族を悲しみに落とす、最悪なことなのだ。

私は事件の最悪性についてはいうまでもなく、卑劣で、情けないことであり、同情の余地はない。
被害者や被害者家族が一番の被害者であり、その人たちに対して、一生、罪を償うべきであると思う。

その次に気になったのは、
「野球選手だった時代の生活が忘れられない」
という点である。
私はこのブログで口をすっぱくしていっていることがある。
プロ野球界に対してはここのところ、ずっと、失望している。
プロ野球界の上層部(オーナーも球団側も。それに反論しないコミッショナー関係も)の腐敗にはじまり、労働組合は稼いでいる主力選手を擁護することばっかり考え、弱者である、引退間近や二軍生活の長い10年くらいの選手の引退間近の選手などを救うための就職紹介やカウンセリングも職業訓練もしない。
野球界に残れない人を救おうとしない、自分たちだけ守っている、アテネオリンピックの野球の日本代表の体たらくをマスコミが叩かないことをいいことに、合併問題に目を向けさせ、ごまかしていたくせに。
いつもを救いもしない弱者を今回だけ救うという行動をとってごまかしたとしか、見えない。
私はどうしても、そうとしか見えない。
しかも、焼け石に水であっても存在した、野球選手の保険も今年の4月で撤廃したらしいという話も聞く。
いったい、選手会は何をしているのだか。
あきれて、ものが言えない。
それで自分の権利だけ主張している。
ファンの目をごまかしているだけではなしか?。
私はもうだまされたくない。

ここまでの最悪なことはなくても、野球選手が引退して生活に困って、犯罪に手を出して、つかまったケースはいろいろ聞く。
つい最近も、元ヤクルトの池末が買春禁止法違反(児童ポルノビデオ販売)で逮捕されている。(私のブログではこういう風に書きました)
こうやって、犯罪を起こすのは一部であり、他の人はまじめにやっている人も多い。
他のまじめにやっている人が気の毒である。

おそらく、小川博は一生、刑務所からは出ることはできないだろう。
事件が事件なので、同情する気はない。
ただ、悲しくなるような話だということだ。

政治屋さん、悪いほうは堤だろう

2005-03-03 22:31:55 | ニュース
筑紫さんの番組(普段はあまり見ないんだけど)に佐高信さんが出ていて、佐高さんが政治家までもがライブドアを叩いているのを見て、
「堤さんのほうが悪いのに叩かない。森さん(前首相)とつながっているから」
と、堤義明が政治家とつながっていることをあえて言っていたのを見て、同感だと思いましたね。
ライブドアの堀江さんは法律に基づいて、ちゃんとやったのに、フジテレビが相手だから叩かれて、思いっきり悪いこと(インサイダー取引や税金逃れなど)をやっている堤義明を叩かない。
おかしいねぇ。
やっぱり、政治とのつながりは大きいな、と、ね。

そんな、堤義明も捕まりました。
彼の父、康次郎氏は彼の上を行くとんでもない人ですね。
ニュースでいっぱいやっていたがメチャクチャ。
戦前と戦後すぐだから許された人だったのね。
今の時代じゃだめだね。
こういう話を聞くとつくづく、今の時代でよかったな、と思うね。

康次郎氏が築いた財産を守るのが仕事だった義明。
株を公開して失敗した義明。
もう少し、才能のある人だと思っていたが大きな勘違いだった。
単なる二代目だったのね。

父、康次郎氏の家訓のひとつに、
「友達を作るな」
というのがあったそうだが、これは経営者でトップを目指すならとても正しい。
この父は政治家とビジネスをどっちもやっていたつわものとか。
しかし、田中角栄や安次郎氏が土地神話を作り、土地の値段をあげたと思うと、庶民が手を出せなくした張本人なのね。土地に値段を吊り上げたわけだし。土地長者。

とうとう、崩壊なのか、堤帝国。
帝国の最後はいつももろいね。

「ホリエモンのどこでもライブドア」

2005-02-24 12:30:39 | ニュース
あんまり、深い意味はないのですが、今回の件の流れをドラえもんのキャラクターに置き換えてみました。
単なるシャレですし、株に詳しいわけではないので、ミスはあると思いますが、気にしないで読み流してください。

ホリエモン ライブドアの堀江貴文社長
のび太   リーマンブラザーズ
スネ夫   ニッポン放送
ジャイアン フジテレビ
スネ夫ママ 政治家、他のテレビ局の声

のび太  「(泣く)ホリエモーン。」
ホリエモン「何だよ、のび太くん。」
のび太  「ホリエモーン、またジャイアン(フジテレビ)がいじめるんだよー。」
ホリエモン「で、なんて、いわれたの?。」
のび太  「のび太(外資)のクセに生意気だって。」
ホリエモン「ジャイアンはいつもそうだ。
       よし僕がいいものを出してあげよう。」

のび太  「何?。」
ホリエモン「(4次元ポケットから「♪~チャラララッチャラーン」)スネ夫の株券」
のび太  「それ、なーに?。」
ホリエモン「これはね、のび太くん。いつも威張っているジャイアンだけど、本当はスネ夫をつ
       れていないと不安なんだ。だから、いつでもいっしょにいるだろう。
       それを半分まで乗っ取って、ジャイアンを困らせるんだ。
       それを乗っ取るためにはこの株券でこまめに買い入れるんだ。」

のび太  「それはいいアイディアだね、ホリエモン」
ホリエモン「そうと決まったら、まずはスネ夫の塾通いの時間を買い入れるんだ。
       この株券でその時間を買うと、その分、スネ夫に近づくことができるんだ。」

のび太  「わかったよ。やってみるね。」
スネ夫の株券を使用
のび太  「ホリエモーん、スネ夫の株を35%買ったよー。
       ついでにジャイアントの接触時間の一部も買えちゃった。」

ホリエモン「それはすごいね、のび太くん。」
のび太  「こうなったら、スネ夫の乗っ取って、ついでにジャイアンも乗っ取ろうよ。」
ホリエモン「えぇー、そこまでやるの?。」
のび太  「わかったよ。出すよ。
       変な使い方しないでね。」

のび太  「ありがとう、ホリエモン。」
スネ夫の株をまた使う。

場面変わって、ジャイアントスネ夫
スネ夫  「なんか、近頃、ジャイアントの時間を吸い取られている気がするんだ。」
ジャイアン「俺もそんな気がする。」
スネ夫  「どうもあやしくない?。」
ジャイアン「ホリエモンの使っている道具があやしいんじゃないか?。」
スネ夫  「そうに違いないよ。」

スネ夫がのび太をたずねる。
スネ夫  「(のび太に対し)あやしいんだよなー、近頃のお前の行動。」
のび太  「別に何もしていないよ。」
スネ夫  「近頃、ジャイアンではなく、なんか、ホリエモンに支配されているような気がするんだ。」
のび太  「気のせいだよ。
       スネ夫は僕の友達じゃないか。それにホリエモンにはそんなことはさせないよ。」

スネ夫  「友達とか言うけど、支配はイヤだぜ。」
のび太  「支配なんかしてないよー。
       仲良くやろーよ。」


場面は変わって
のび太  「ホリエモーン、スネ夫の株をもっと買おうよ。
       目標は51%!!。」

ホリエモン「これは資本の代替なんだ。これ以上、買い上げるのは危険だよ。」
のび太  「でも、51%も買い上げたら、ほとんど、スネ夫は僕のものになるんだよ。それを利
       用して、ジャイアンを乗っ取るんだー。」


画面は変わって
ジャイアン「(おどして)スネ夫、お前はのび太に付くのか?俺に付くのか?はっきりしろよ
       ー!!。」

スネ夫  「も、もちろん、ジャイアンだよ。僕は永遠にジャイアンの子分だよ。」
ジャイアン「スネ夫ー!。それでこそ、俺の心の友よ。
       な、スネ夫。今から、のび太やホリエモンの前で結成宣言をしにいこうぜ!!。」

スネ夫  「うん、わかった。」

場面が変わって、のび太の家へ
なぜか、スネ夫のママも
ジャイアン「オイ!、のび太。お前は俺たちと提携を結びたいらしいが、延びたのクセに10年早
       いんだよ。(ジャイアンがのび太の胸ぐらをつかむ)」

のび太  「助けてくれよ、ホリエモーン!。」
ホリエモン「だから、いわんこっちゃない。」
のび太  「そういわないで、助けてくれよー!!。」
スネ夫ママ「暴力はいけないザーマス。
       ここは話し合うザーマス。」

ジャイアン手を離す
スネ夫ママ「まずはそれぞれの言い分を話すザーマス。」
のび太  「僕はスネ夫やジャイアンと仲良くなりたいだけなんだ。
       それでホリエモンに頼んで道具を使っただけなんだ。」

スネ夫  「ママ、のび太がホリエモンを使って、僕やジャイアンを乗っ取ろうとしたんだ。」
スネ夫ママ「それはいけないザーマスね。
       私の大事なスネちゃまを乗っ取ろうとは。」

スネ夫  「ママー(泣く)。」
のび太  「おばさん。僕は乗っ取ろうとなんて思ってないですよー。」
ホリエモン「困ったなー。」

場面は変わって
ジャイアン「スネ夫、お前は俺のリサイタルの券を優先的にたくさんあげよう。
       そして、俺がそれを優先的に買おうじゃないか。」

スネ夫  「それじゃ、儲からないじゃん。」
ジャイアン「なーに、俺が買い上げて、無料リサイタルを開いてあげるよ。
       それにお前を優先的に招待するよ。」

スネ夫  「(タジタジしながら)あ、ありがとう…。」
(ありがた迷惑だったりして)

元プロ野球選手が買春禁止法違反で逮捕

2005-02-23 14:03:24 | ニュース
元ヤクルトの池末が逮捕された。
元ヤクルト投手ら児童ポルノ販売で逮捕
神奈川、奈良県警などの合同捜査本部は22日、児童買春禁止法違反(児童ポルノ販売)などの疑いで、ビデオ販売会社「サイバーデータ」(横浜市港北区)社長松井裕二容疑者(38)や同社関連会社代表でプロ野球ヤクルト元投手の池末和隆容疑者(35)ら9人を逮捕し、横浜市内のダビング場所など13カ所を家宅捜索した。

 合同捜査本部によると、同社はインターネットのホームページを通じ、15~18歳の少女らが出演したビデオやDVDを約2800人に1枚5000~8000円で販売、約1億9000万円を売り上げていたとみている。9人は容疑を認めているという。

 池末容疑者は1988年から93年までヤクルトに所属、1軍出場はなかったという。

[2005/2/22/17:29]


児童Hビデオ販売で、元プロ野球選手ら10人逮捕
神奈川、奈良など5県警の合同捜査本部は22日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、ビデオ販売会社「サイバーデータ」社長、松井裕二容疑者(38)=横浜市都筑区=ら6人を逮捕した。また自称同社関連会社代表で元プロ野球投手、池末和隆容疑者(35)ら4人を同日、同法違反で現行犯逮捕し、横浜市内のダビング場所など13カ所を家宅捜索した。

 調べでは、松井容疑者らは昨年9月と11月、奈良県在住の52歳と34歳の男性2人に児童ポルノのビデオを1本5000円で販売するなどした疑い。同社は平成13年12月設立、ネット上のホームページで児童ポルノのビデオやDVDの作品リストを掲載し、5000-8000円で売っていた。15年3月から16年10月までに顧客約2800人に販売、約1億9000万円を売り上げていた。

 池末容疑者は同社でダビングを担当。同容疑者が逮捕された同市南区のマンションから15-18歳の少女らが出演したビデオやDVD計約1500本、ビデオデッキ26台などがみつかった。調べに対し「約1年前から自分が主体となって販売していた」と容疑を認めているという。

 児童ポルノ映像の販売容疑などで5県にまたがり各県警が合同で捜査するのは初めて。合同捜査本部は押収物などを調べ、ビデオなどの入手ルート解明を急いでいる。

 池末容疑者は昭和63年ドラフト4位でヤクルトスワローズに投手として入団。1軍の出場機会はなく、平成5年に退団。


児童Hビデオ販売で、元プロ野球選手ら10人逮捕
神奈川、奈良など5県警の合同捜査本部は22日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、ビデオ販売会社「サイバーデータ」社長、松井裕二容疑者(38)=横浜市都筑区=ら6人を逮捕した。また自称同社関連会社代表で元プロ野球投手、池末和隆容疑者(35)ら4人を同日、同法違反で現行犯逮捕し、横浜市内のダビング場所など13カ所を家宅捜索した。

 調べでは、松井容疑者らは昨年9月と11月、奈良県在住の52歳と34歳の男性2人に児童ポルノのビデオを1本5000円で販売するなどした疑い。同社は平成13年12月設立、ネット上のホームページで児童ポルノのビデオやDVDの作品リストを掲載し、5000-8000円で売っていた。15年3月から16年10月までに顧客約2800人に販売、約1億9000万円を売り上げていた。

 池末容疑者は同社でダビングを担当。同容疑者が逮捕された同市南区のマンションから15-18歳の少女らが出演したビデオやDVD計約1500本、ビデオデッキ26台などがみつかった。調べに対し「約1年前から自分が主体となって販売していた」と容疑を認めているという。

 児童ポルノ映像の販売容疑などで5県にまたがり各県警が合同で捜査するのは初めて。合同捜査本部は押収物などを調べ、ビデオなどの入手ルート解明を急いでいる。

 池末容疑者は昭和63年ドラフト4位でヤクルトスワローズに投手として入団。1軍の出場機会はなく、平成5年に退団。


あきれて、言葉もないが…。

名前だけは聞いたことがある。

サンスポの記事は割と詳しく書いてあるが、これの主犯格が池末らしい。
1年前からはじめたそうだ。
つい最近も元野球選手でロッテの投手だった小川博が捕まって、まだ、間がないが、金がほしい、お金がないからって、人間としてやってはいけないことをしてどうするんだ。

こういう事件があると、
「野球選手は子供に夢を与える商売だろ」
みたいなことをいう人がいるが、私はプロ野球選手を「神聖化」する考えはもともとないし、このケンはそれ以前の人間として問題があるのだ。
もうひとつ、野球選手の引退後のセカンドライフのケアが不足しているという話が出てくる。
不足しているからといって、こういう情けない犯罪をやるやつは一部ではあるが、警告が出ているという風に捉えることも出来る。
犯罪をやったわけではないが、セカンドライフに困ったのが理由かどうかは定かではないが、(精神的に追い込まれて、躁鬱に近かったらしいので、そちらが原因ではないかと思うが)元ヤクルトの投手だった高野光さんが家族の制止を振り切って自殺している。
それほど、野球選手だった人は引退後の生活の苦労しているのは事実である。

以前、私が、「プロ野球選手会の実際の姿」や「古田が「ドラフト改革にメスを」と言っている」の中でも書いたが、プロ野球の選手会はそれぞれのチームの主力選手が中心でやっているので、引退のことは考えたくないのか、引退後のケアについては何もしていないに近い。
野球選手のときに身に付いた生活を変えるためのケアの意味での教育や生活の就職相談もないのだ。

私は以前、日記に、こんなことと書いたが、こうなる前に、こういう気配のある奴は野に放つ前に教育して、職を与えるようにケアしないと周りの迷惑になる。
また、こういう書き方をしないと野球関係側に危機感をあおれないのがなんとも情けないが、元野球選手が犯罪をすると報道が目立つようにされるので野球界のイメージの問題になる。
もちろん、こんな犯罪をする奴が悪いのだし、こんな犯罪をする奴は一部ではあるが、その一部の奴の暴走にせいで野球選手がそういうイメージになってしまう。
そう見られたくないなら、球界ももう少し、危機感を感じてほしい。

本当に情けない事件だ。

事故は予想できたか?

2005-02-18 10:24:52 | ニュース
キャッチボールが禁止されていない公園で9歳の男の子2人がキャッチボールをしていた。
そのキャッチボールをしていた軟式ボールが10歳の男の子の胸に当たり、その10歳の男の子がなくなるという出来事の裁判の判決が下され、被害者家族に対し、6000万円の損害賠償を支払えという判決が下った。

キャッチボール当たり男児死亡、親に6千万円賠償命令
キャッチボール当たり男児死亡、親に6千万円賠償命令
小学5年生の長男(当時10歳)が公園で突然死したのは、キャッチボールでそれた軟式球が胸付近に当たったためとして、宮城県柴田郡の両親がキャッチボールをしていた小学4年生の男児2人(ともに当時9歳)の両親を相手取り、計約6255万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、仙台地裁であった。

 田村幸一裁判官は、「男児にはボールが他人に当たり、死亡することもあるという予見可能性があった」などと認定、男児2人の両親に指導監督義務があったとして、連帯して慰謝料など計約6000万円を支払うよう命じた。

 判決などによると、長男は、2002年4月15日午後4時ごろ、同郡内の公園で妹らが滑り台で遊んでいるのを見るなどしていたところ、男児の投げた軟式球がそれ、胸付近に当たった。長男はその場に倒れ込み、病院に運ばれたが、約4時間後に死亡した。球を投げた男児は、同級生をキャッチャー役にして約17メートル離れ、キャッチボールをしていた。

 被告の両親側は「長男に球が当たった証拠がない」などと反論していたが、田村裁判官は、長男の死因について、警察の実況見分や解剖結果などから、投げた球が胸付近に当たったことで、心臓に衝撃が加わり心停止する「心臓震とう」を起こしたと結論づけた。

 さらに、球を投げた男児は当時、スポーツ少年団の軟式野球チームに所属し、友人や父親としばしばキャッチボールをしていたと指摘。公園を管理している自治体の条例では公園内での球技は禁止されていないが、男児らの近くにはブランコやシーソーなどの遊具が設けられ、当時数人の小学生が遊んでおり、田村裁判官は「ボールがそれて他人にあたることが十分に予見でき、他人に傷害を与え、さらには死亡に至らせることがあることも予見しえたというべきだ」と認定。「こうした危険な状況でのキャッチボールを避けるべき注意義務があった」とし、「小学生の投げたボールが胸に当たり、死亡すると予見するのは不可能」とする被告側の主張を退けた。

 原告の母親(41)は「息子の死の真相を知りたいと提訴したが、良い判決をいただいた」とコメント。両親側は、判決を不服として控訴する方針。
(読売新聞) - 2月18日3時18分更新


野球ボール当たり死亡 死因は心臓振とう 賠償請求認める
野球ボール当たり死亡 死因は心臓振とう 賠償請求認める
公園で遊んでいるうちに、それたキャッチボールの軟球が胸に当たって死亡した宮城県大河原町の小学5年男児=当時(10)=の父(35)ら両親が、球を投げた側の小学男児2人の親計4人に6250万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁の田村幸一裁判官は17日、死因について胸部に弱い衝撃を受けて起きる「心臓振とう」と認定した上で、事故の予見可能性を指摘して計6070万円の支払いを相手の親に命じた。

 心臓振とうは、特定のタイミングで胸壁に衝撃が加わると心筋がけいれんし、血液を送り出せなくなり、死につながることもある。胸壁が軟らかく衝撃が心臓に伝わりやすい子供に症例が多いが、医学的に未解明の部分があり、「原因不明の突然死」とされてきた。

 判決は、心臓振とうを研究する戸田中央総合病院(埼玉県)の輿水健治救急部長らの意見書や解剖鑑定書などを踏まえ、「男児が球を胸に受け、心臓振とうを引き起こして死亡したと認定できる」と判断した。

 その上で「球を投げた男児らは、危険な場所でのキャッチボールを避ける注意義務があった。投げたのが小学生とはいえ、人の死を招くこともあり得ることは一般人なら十分に予測できる」と予見可能性を認めた。

 判決によると、小五男児は2002年4月、町内の公園で遊んでいたところ、そばでキャッチボールをしていた男児の投げた球を胸に受けて倒れ、約4時間後に死亡した。

 心臓振とうは、国内で正確な症例数は把握されていないものの、類似事例は相次いでおり、宮城県や仙台市が新年度予算案に、心筋の動きを整える「除細動器」を学校やスポーツ施設に配備する事業費を計上するなど対策を始めた。

 原告の両親は「息子がなぜ死んだのか、真実を知りたかった。突然死の原因として心臓振とうが一般に知れ渡り、救える命があることに期待したい」と話した。代理人も「公園管理や園内での遊び方にも波及する意義ある判決だ」と評価した。
 被告側は、球が男児の胸に当たったことを否定し、「仮に当たったとしても、死因は不明で、肺の炎症や熱射病などの可能性もある」と反論していた。

2005年02月18日金曜日


訴えられた側の親御さんは、
「あたったかどうかわからないし、これが死亡の原因ではない」
と主張したそうですが、解剖結果は、
「脱臼が心臓の柔らかい膜にあたり、心臓振動を起こしたのが死因」
との判断が出たため、この判決になったようだ。
ただ、少し気になったのが、
「ボールが人に体に当たったら危険」
ということはわかっても、
「死に至る」
というところまでわかるだろうか?。
「プロ野球を見に行って、選手の打球当たって、運が悪ければあるだろうな」
という予想は私でもするし、覚悟して見に行っていた。
でも、それはボールが硬式ボールであることと、ボールを扱っているのが、体を鍛えた大人のプロ野球選手であるという点で、大いに予想できるから、というのもある。
今回は軟式のボールで野球経験があるといっても、子供である。
場所はキャッチボールをしてもいい公園。
死までは予想できないような気がする。
それは、
「認識が甘い」
という点も含めてではあるが。
ただ、危険があるから公園に行くな、というのもおかしい。
それでは公園の意味がない。
ただでさえ、公園の高垣が死角になって見えにくく、連れ去りの原因になって危ないといわれたり、公園の遊具が危険だといわれたりしているのに。
キャッチボールも危険。
危険だらけである。
これでは公園で遊べない。

お子さんをこの事故で亡くされて、つらい思いはわかります。
もし、自分の子供がいたとして、この事故がおきたら責任を追及したくなりますね。
また、自分の子供が悪気がなくても加害者になることがあるし、責任をとるのは大人になるわけでもあります。
問題は難しいです。

話は少しそれるが、野球人口の低下に公園でキャッチボールが禁止されていることもいわれている。
今の公園はキャッチボールを禁止しているところが多い。
今回の事件がおきたことでますます、禁止化が進むだろう。
また、実際マナーの悪いやつも多く、公園ではないが河川敷でゴルフをやるというおっさんの輩もいる。
ゴルフボールや間違って飛ぶかもしれないゴルフのクラブが人に当たって、下手したら、死に至ることになりかねない。
今回の判決がこちらの輩の反省につながればな、と思うが。