振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

大泉洋、いいとも出演

2005-03-29 20:34:32 | 雑談
ついに出ましたね。いいともに大泉洋さん。

花がいっぱいありましたし、電報もいっぱいありました。
さすが、北海道のスター。

とめどないおしゃべりとは聞いていましたが、今回はそれが出ていたのではないか、と思います。

その後のコーナーにも出ていましたね。

このいいともで初めて大泉さんを見た人は、いったい、どういう印象を持ったのでしょうか?。
とにかく、有名になってほしいですね。

以前、私のブログで大泉さんのことを取り上げたのですが、いろんな方のブログにトラックバックを張らせていただいたのですが、まさか、こんなにコメントをいただけるとは正直、思いませんでした。
やはり、ファンが多い方なんだなあ、と思いました。

そんな大泉さん、本当、よく出ていますね。
私は年に一回、「演劇ぶっく」の「えんぶちゃ~と」を見るのが趣味なのですが、大泉さん、載っていました。
「俳優チャート」の順位は142票で74位でした。
「演劇ぶっく」は演劇の雑誌なので、テレビの基準ではないので、北海道の劇団の俳優さんでこの票、この順位はすごいですよ。
それと、この雑誌の52ページには「TEAM-NACS」が出ていますし、「TEAM-NACS」のリーダー、森崎博之さんの連載も始まりましたよ。
本当にいろいろ、ありますね。

それと、ご存知の方には、
「あったりまえじゃ~ん!」
と思うかもしれませんが、一応、
ウィキペディアの大泉洋のリンクを張っておきますね。

大泉洋さん、そして、「TEAM-NACS」の今後も楽しみですね。

曙、WWE参戦

2005-03-29 20:17:16 | スポーツ
曙が29日、ということは今日だが、WWEのマットに立つそうだ。
28日の記事で申し訳ないが、下記に。
曙が渡米、29日にWWEマット登場
曙が渡米、29日にWWEマット登場
WWE参戦の決まった曙(35)が今日28日に渡米する。K-1谷川イベントプロデューサーによると、米国でテレビ収録の行われる29日のWWEスマックダウン(ヒューストン)に来場し、4月3日のレッスルマニア21(ロサンゼルス)で試合出場する予定になっている。ビッグショーとの相撲マッチが発表されているが、曙自身は「米国に行ってみないとどうなるのか分からない」とK-1側に伝えてきたという。

 あくまでも単発的な参戦となる。本来、曙のマネジメントはK-1を運営するFEGにあるが、今回は曙の関係者とWWEで参戦が進行した。谷川プロデューサーは「K-1は黙認という形で送り出します。頑張って欲しいが、今後は直接交渉してほしくない。試合で相撲マッチと言って相撲を軽視するようなことをさせられたら…。曙選手にはイメージダウンしてほしくない」と心配していた。

[2005/3/28/07:17 紙面から]


WWEといえば、バリバリの台本がある、ドラマなプロレス団体だが、私はたまにケーブルテレビで見たことがあるが、面白いね。
WWEといえば、以前、私の書いたブログの中の「名古屋対仙台?」の中にも少し出ていた、鈴木健想とその嫁、ヒロコでWWEのマットに立っているそうだ。
健想さんは以前、トークショーで「WWEに参加したい」といっていたので、参加できてよかったなあ、と思っています。

話が横道にそれたが、谷川Pが、
「K-1は黙認という形で送り出します。頑張って欲しいが、今後は直接交渉してほしくない。試合で相撲マッチと言って相撲を軽視するようなことをさせられたら…。曙選手にはイメージダウンしてほしくない」
といっているそうだが、もう、イメージダウンはしているだろう。でも、あんまり、悪い意味じゃなくて、
「あぁー、負けてる」
って感じで(笑)。
むしろ、角田さんの復帰戦で曙が勝ったときの方がよほど、
「出来レース?」
って感じでなんかね…、って感じでしたが。

なら、WWEでキャラつけて、やったほうがよっぽどいいのでは。
このままでは本気試合で勝てそうにないので(笑)。
それとも、谷川Pは相撲協会の抗議におびえているのか?。

果たして、どういう風にWWEに出ているのでしょうか?。
気になるところです。

だから、入場料を安くしろよ

2005-03-29 13:04:28 | プロ野球全般
中日がお客さんが来なくて、困っているとのこと。

開幕前売り券売れない…中日が大苦戦
開幕前売り券売れない…中日が大苦戦
中日が開幕を目前に控え大苦戦中だ。と、言ってもV2を目指す戦力面の話ではなく、営業面の話。4月1日に、ナゴヤドームに横浜を迎えて開幕戦を行うが、営業担当者は「当日券が3000枚から4000枚くらい出そう。(完売は)難しいでしょう」と28日時点でも前売り状況が芳しくなく、厳しい見通しを明かした。実は、昨年リーグ優勝したにもかかわらず、今年のシーズン券購入者が減少。年頭に白井文吾オーナー(77)が出した「全試合満員指令」に早くも黄信号が点滅中なのだ。

[2005/3/29/07:45 紙面から]


名古屋ドームは行ったことがないんですが、話に聞くと、外野のとても見えにくい席で5000円も取られるとか。
強いのに、買っているのに、お客さんが入らない。
それはひとえにチケットを安くしないことが大きいように感じる。

以前はキャパは小さいけど、交通の利便のいい、ナゴヤ球場でやっていた。
中日球場時代は回転率の悪さから、倒産したことがある。そのため、パリーグの試合もたまにやるようになったのはそう経緯からである。
ナゴヤ球場の時代はお客さんが減ることの少ない球場だった。
口の悪い人は、
「名古屋は娯楽が少ないから、野球ばかり見に行く」
と言われるほどだった。

ところが名古屋ドームになってから、最初は客が入っていたものの、だんだん、減ってきている。
野球を観戦するお客さんが見ていて、不満に思う点が多いからだ。
そのひとつがグラウンドが見えにくいのにチケットが高いということだ。
ドーム移転で交通の利便もついでに悪くなった。

名古屋人は熱しにくく、冷めにくいという感じもあるので、野球が嫌いになったり、関心を持たなくなった人が著しく多くなったとは感じない。
確かに野球全体の関心は落ちてきていると思うし、名古屋も例外ではないと思うが、お客さんが激減するほどではないと思う。

そこで私が思うのは外野席は1000円くらいにするべきだと思う。
そうしたら、もう少し、見に行く人が増えるのではないかと思う。
それでも増えなかったら、いよいよ、人気低下であることを認めるべきであろう。
名古屋に長い間あるチームなのだから、名古屋人の性質くらい知っているだろう。
それを踏まえたうえでの経営努力が今、望まれると思う。

目立ったので、よかったのではないか

2005-03-28 13:18:58 | プロ野球全般
50年ぶりの新しい球団、東北楽天ゴールデンイーグルスは開幕戦の初めての試合で歴史的勝利を挙げた。

田尾監督「うるっときた」楽天最高の船出
<楽天3-1ロッテ>◇26日◇千葉マリン

 ベンチで勝利の握手を重ねるうちに、田尾監督の目が潤んできた。ナイン、フロント、裏方…。「握手するときにその人の思いを考えたら、うるっときてしまって…」と照れ笑いで涙を隠した。

 エース岩隈を起用し、「異様な雰囲気」と表現した中での初采配(さいはい)。「うちらしい勝ち方だった。初戦を勝ったことで選手はすごく勇気づけられた」とうなずいた。

 3回、3番に起用した川口が先制二塁打を放った。「野球ができることに感謝している。最高に楽しい」のコメントには、合併騒動に悩んだ昨年にはない明るさがある。トライアウトで入団した酒井も、9回の適時打の喜びを「無我夢中だよ」と初々しく伝えた。

 「選手たちの気持ちがこれほど伝わるチームはほかにはない」と、指揮官は胸を張った。6番に降格させた礒部と納得するまで意見をぶつけ合ったのも田尾流。楽天にとってはこれ以上ない船出となった。

[2005/3/26/18:33]


岩隈はやはり、すごいね。

と思っていたら、翌日。

楽天0対26惨敗、大差完封負けタイ記録
<ロッテ26-0楽天>◇27日◇千葉マリン

 これも新球団の姿だった。楽天が歴史的勝利から一夜明けた千葉マリンで、ロッテに0-26という大差の完封負けのプロ野球タイ記録で惨敗した。オープン戦で好調だった投手陣が、被安打24に14与四死球の大乱調。打線もロッテ渡辺俊介投手(28)に1安打、27人で封じ込まれ、何もできなかった。田尾安志監督(51)は開幕2戦目にして3投手の入れ替えを決定した。新規参入球団の宿命ともいえる限られた戦力を競争力で補うが、崩れた時のもろさを露呈した。わずか2戦にして、今季の楽天の2つの顔がはっきり現れた。

 8回。この試合2度目の打者一巡でスコアボードに「26点目」が浮かび上がった。「球団新記録です!」という絶叫調のアナウンスに、守備に就く楽天ナインはため息をつくしかない。長い守りが終わると、9回の攻撃は淡泊に6球で3者凡退。歴史的初黒星は、記録的大敗だった。

 2年連続15勝の岩隈の完投勝利で飾った歴史的白星と、落差はあまりに大きかった。「なんともなりませんでしたね」。投打に打ちのめされた田尾監督は少しだけ笑い「ファンの方にはすまない試合を見せてしまった」と謝罪した。

 貧打は予想できたが、オープン戦防御率2・85の投手陣があっけなく崩壊したのはショックだった。「初登板や緊急登板などを割り引いても1軍レベルに達してない投手がいるかな。次回不安で使えない。1度ファームで結果を出して欲しい」と、緊急コーチ会議を招集。2、3回に2人で10失点の有銘、小倉と2回5四球5失点の徳元が降格。河本、金田、谷中の3投手の昇格を決めた。

 わずか2戦での緊急入れ替え。ここまで、田尾監督は「結果を重視して起用する」と、チーム内の競争心を高めた。合併球団のプロテクト漏れに、各球団の戦力外選手にルーキー。「寄せ集め集団」を率いる以上、投打ともレギュラーを固定せず、激しい生存競争の中からいい状態の選手を探しながら戦うのだ。

 公約通り、結果を出せない黄金ルーキー一場を2軍に落とし、オープン戦10イニング1失点の藤崎を2戦目の先発に起用。「本来の出来ではない」と判断すると、2回途中で左腕有銘を投入した。有銘も同6イニング1失点と結果を出し、開幕1軍を手にしたが、1死もとれず5点を失った。

 ほかの投手もオープン戦当時のキレから程遠かった。無失点と好投したのは福盛だけだった。有銘と徳元は、キャンプ序盤から連日打撃投手として登板するなど、飛ばし続けた。競争からはい上がり、オープン戦好投の結果になったが、好調の波を本番に合わせ直す経験は不足していた。どんな投手にも調子の波はあるが、下降線をたどり始めた時期が開幕だった。それでも、言い訳はない。悔しさをひた隠す有銘の後ろで、徳元が言った。「それでも抑えないと生きていけないんです」。

 個性を発揮すれば会心の勝利を生むが、崩れたときのもろさも大きい。田尾監督は「ある程度予想していたけど、予想を超えてましたね」と、ずっこけてみせた。ただ、前日の初白星後の言葉も本音だ。「これほど選手の気持ちが伝わってくるチームはない。子供のころ感じた『試合に出たい』って気持ちで野球をやっている」。接戦で得たシーズン試合数136分の1の勝利も、大敗した136分の1の敗戦も、楽天の真実がそこにある。【久我悟】

[2005/3/28/10:25 紙面から]


今度は歴史的、敗退である。
1安打で27人で試合終了という情けなさも加わり、楽天のファンは落胆を通り越して、まあ、しゃーないという気分になったのでは。
野球をやっていたら、そういうこともありますよ。

今は急増チームだし、3位以内にも入れるかはわからない段階。
まだ、はじまって2試合である。
まずは名前をたくさんの人におぼえてもらったほうがいいのでは。
しかし、派手にやってしまいましたね。
まずは目立って、パリーグに話題の目を向ける役割を担ってほしい、と勝手に思ってしまうわけです。

ニッポン放送はつまらない

2005-03-27 19:23:22 | 雑談
私は3月24日のブログの中で「私の堀江さんに対する意見はあとで「ニッポン放送について」書きたい」と書いていたので、書きます。
ただ、他のブログなどであるような話題ではなく、違うアプローチで話したいと思います。

私はニッポン放送のへヴィーリスナーだった時期があります。
広島に住んでいるのでAMの電波は夜にしか聞こえないので夜のみのリスナーでした。
それは13年前までの話です。
それ以降は番組制作の保守的な姿勢とパーソナリティのキャラクターにあわない番組を押し付けたりしている姿勢がイヤで聞かなくなりました。

それ以前は、オールナイトニッポン中心で、
月曜日1部:デーモン小暮(現、デーモン小暮閣下)
火曜日2部:浅草キッド
水曜日1部:大槻ケンヂ(当時、「筋肉少女帯」。今は「特撮」)
    2部:伊集院光
木曜日1部:ビートたけし(たまに聞いていた)
金曜日1部:鴻上尚史(この人のラジオが一番の心の支えになりました)
     ウッチャンナンチャン
   2部:プリーズ(知らない人が多いと思いますが、バンドブーム中にデビューしたバンドです。ここのギターをやっている人の中に「餃子大王」(教師のメンバーが多いことで有名だった)というバンドのメンバーの弟がいました)(以上、敬称略)

他にも曜日は忘れましたが、劇団☆新感線の古田新太さんのも聞いていました。
他の番組だと、上柳昌彦さんの番組とか、三宅祐司さんの「ヤングパラダイス」とか、吉本興業をやめていた頃の太平サブローさんのラジオとかを聴いていました。
オールナイトニッポンをやめたあとの伊集院光さんのラジオ「Oh!デカナイト」や浅草キッドのラジオを継続して聞いていました。

(私は芸人に対して、むやみに「面白くない」とは言わない方針の人間ですが、以下の文章で使われる「面白くない」の意味合いは芸人に対していう「面白くない」の意味合いとは違い、「持ち味を生かさない」「保守的な」という意味合いで使用しますので、誤解のないよう、よろしくお願いします)

当時は面白かったですね。

しかし、私がニッポン放送がイヤになるきっかけになる出来事が起きました。
それは浅草キッドのラジオのディレクターが浅草キッドの持ち味をわからないディレクターに代わったのです。
ディレクターが変わって一回目の放送、始まってすぐのテーマ曲が浅草キッドには合わない、さわやかな曲で始まり、唖然としたことがある。
それを聞いて浅草キッドのお2人は「おかしい」と反発したので、2回目からは変わりましたが、番組の内容はやはり、浅草キッドの持ち味のわからないディレクターなので、噛み合っておらず、面白くなくなってしまい、私は聞かなくなりました。
その後も他のニッポン放送の番組も同じような理由で面白くなくなり、これが理由でとあるパーソナリティはニッポン放送から離れていきました。
その、とあるパーソナリティはニッポン放送の番組に出ていたころの末期は明らかなニッポン放送の批判をしていました。
とある、パーソナリティ(ミュージシャンです)が、オールナイトニッポンをはじめたのですが、ラジオCMからしておかしい。
番組の内容も変なのだ。
ミュージシャンである、そのパーソナリティはおしゃべりもうまく、持ち味さえ発揮すれば、面白い要素のあるパーソナリティであったが、ディレクターがおかしいせいか、面白い番組にならず、短い期間で終わってしまいました。
私はラジオCMからして、首をかしげるような内容だったため、聞かなかった。
ニッポン放送がだんだん、保守的になり、かつ、悪い方向へ流れてきたなあ、と感じた。
それ以降はぜんぜん、聞かなくなりましたね。

なので、私はライブドアの堀江社長がニッポン放送の株を買い、経営者を変えることになるであろうことについては結構、歓迎していた。
昼間のラジオのことは電波が入らないため知らないが、夜だけの意見を言わせていただくと、本当につまらなくなった。
自分たちでラジオに合う人材を探してパーソナリティにする姿勢をある時期から、ほとんどやめてしまったり(そう感じた)、内容自体が首を傾げたくなるものだったりしているので、堀江社長がニッポン放送のトップになったら、大物がやめるといっているようだが、大いに結構なことだと思う。
堀江社長の実力がわからないため、なんともいえないが、大物や人気者を使えなくなるほうが反対に保守的な人材しかパーソナリティに選んでいない、現在のニッポン放送を変える、最大のチャンスだからである。

私が今回のことでニッポン放送に言いたいのは社内の人間が堀江社長がラジオに対する愛情が感じられないとかで、嫌がっているということをいっているけど、そんなの知らねぇ。
お前たちのラジオはつまんないんだよ。
私は面白いラジオさえやってくれれば、それでいいんだ。
私のようなマイナー好きな人間のために時間を割いてくれていたニッポン放送に私は愛着を感じていた。
しかし、それを裏切った。
少数派の人間は楽しまなくていい、といわれているような気がしてならない。
テレビに出ている有名人ばかり起用しやがって。
確かにラジオでしか出さない面が見えたり、と、いい面もあるが、そればっかりがラジオじゃないだろう。

ただ、こんな話がある。
ナインティナインの岡村さんがこんなことを言っていたらしい。
ナイナイ オレたちは出る!
ナイナイ オレたちは出る!
人気お笑いコンビ「ナインティナイン」が連日のニッポン放送騒動について、25日までに独自の見解を示した。同局のレギュラー番組「オールナイトニッポン」の公式HPで、ライブドアへ経営が移った場合に降板を示唆するタレントに対してクギを刺した。「“リスナーを大事にしている”のであれば、リスナーを無視して、経営が変わったらパーソナリティーを降りるということを発表するのはよくないと思う。それでなくてもリスナーは不安やろうに…。ナインティナインは今のところその意向はないので、皆さん毎週ラジオ聴いて下さいね」としている。

私はナインティナインは個人的には苦手なほうであった時期があったが、今は別にどうという思いはない。
この発言を聞いて、ナイナイに対しては、この業界の傾向を考えると結構、勇気のある発言をしたなあ、と敬服いたします。
「明日の風はどんなのだっけ?」さんがこういうことを書いていました。
[ラジオ][ニュース] 中島みゆき、タモリらニッポン放送番組を降板の意向

「明日の風はどんなのだっけ?」さんいわく、
「その点でいうと今回の件についてはコメントしていないというか、あくまでも笑いのネタにしているさんまさんやダウンタウンの松本さんなんかは、普段から『テレビ局が一勝自分のことを食わせてくれるわけでも、どんなことがあっても守ってくれるわけじゃないから、放送局のために何かすることはない』と言い切っているのは格好良いなあと思う、この辺のところ吉本興業の芸人さんは売れてる人ほど肝座ってる人が多いと思う。元々ゼロから事務所の力を借りずにはい上がってきたという意識の人が多いから、その辺で強いし周りが見えてるんだろうなあ。」

そうか、吉本の芸人さんは大きな会社なのでチャンスは与えてもらえるけど、つかむのはお前たちだというやり方をしていますものね。
だから、ナインティナインもこういう発言をするんですね。
ただ、他の事務所と違って、固定劇場を会社が持っているので、いざテレビがなくてもやっていけるというのもあるような気がしますが。
それはさておき、聞いているリスナーを優先する姿勢の表明するナインティナインはすばらしいと思います。
(「明日の風はどんなのだっけ?」さんの文章を使っておいて、いうのもなんですが、ひとつ、気になることがありました。たけしさんのことですが、故ナンシー関さんが本の中で「たけしさんは本当はマイナー芸人にならなくてはいけない人なのに、国民的な人気になってしまった。」とおっしゃっていました。私はたけしさんは売れてからの自分のポジションがイヤなのではないか?と思います。本当は万人に受けるタイプの人ではありません。芸人としての盛りが過ぎた今、映画監督としては枯れていなくても、芸人としては力が落ちた今は保守的にならざるを得ないと思います。「明日の風はどんなのだっけ?」さんに限らず、たけしさんに関しては誤解されている部分が多いように思います。どうか、たけしさんのことをご理解願いたいです)

まあ、堀江社長のことは少なかったですが、私はこういう風に思っています。
株式の買占めは株式を公開しているのだから仕方がないし、ルールの範囲内でやったのだから、別にいいと思いますし。一回、やらせてみてだめだったら、そこではじめて批判をすればいいと思います。
それに脇が甘いのはフジテレビやニッポン放送なので、フジテレビの会長である日枝さんや社長の村上さん、ニッポン放送の社長である亀渕さんは混乱させてしまったという理由で責任を取って辞任したっていいくらいだと思います。
それにそのことで社員は上司に抗議しないのでしょうか?。
そのほうがおかしいと感じますが。

私は堀江社長がどうのこうのというのは別にどうでもいいのです。犯罪者じゃないから。
私はつまらなくなった、ニッポン放送のほうが気に食わないだけですね。

ダルパパに聞いてどうする

2005-03-25 20:14:07 | 雑談
日本対イラン戦が近くなってきましたが、やはり、聞く奴がいるとは思っていたが、ダルパパことダルビッシュくんのお父さんのファルサさんに日本対イラン戦のことを聞いていました。

ダルパパ分析「イランが勝つ」
25日にテヘランで行われるサッカーW杯アジア最終予選「日本―イラン」について24日、日本ハム・ダルビッシュ有投手(18)の父でイラン人のファルサさん(44)が本紙の取材に応じ「スコアは2―0。もしくは、2―1でイランの勝ち」と予想した。米国に留学した大学時代は一流のサッカー選手。国内のイランの事情にも詳しい“ダルパパ”だけに、その分析には説得力があった。


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 ファルサさんは大学時代にフロリダ州のサッカー代表チームに選ばれた。そんな玄人の目でイランの有利を予想。「両チームに共通することは海外で活躍する選手が多いことですが、日本代表はけが人が多く中田選手も万全ではない。イラン代表は現地のHPなどを見る限り万全に近い」と指摘した。

 「日本代表が敷くであろう4バックは正解で、これが機能するかが勝敗を分けるカギ。イランはサイド攻撃が強くMFのマハダビキア選手が要注意」とみる。

 また、「イランはサッカーが盛んで子供たちは狭い所でもボールをけっています。そのためか接触プレーがうまいのも特徴」と付け加えた。その上で「引き分けは日本にとって勝利に値するのでは」とした。

 現地で懸念される両国サポーターの“衝突”の可能性には「イラン人が日本人に被害を加えることはないと思います。イラン人はチームが負けても選手を批判するくらい」。イスラム教上、女性の肌露出の“ご法度”については「確かにそうですが、服装が制限されてもサッカーを楽しめる環境」と問題なしを強調していた。


そりゃ、サッカー経験者ではあるけど、それ以前に一般の人だろう、ダルビッシュくんのお父さんは。
(記事に、「米国に留学した大学時代は一流のサッカー選手。」
とあるが、意外なことにサッカーが比較的、盛んではないアメリカはサッカーの競技人口は多く、女子は強い)
それにイランの人なのだから、「イランが勝つ」って言うのは当たり前だろ。

楽天ネタを2つ

2005-03-25 15:41:18 | プロ野球全般
楽天ネタを2つ。

まずは球場の観戦の問題。
飲食物持ち込みアウト 楽天がフルスタ観戦ルール
プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団は24日までに、本拠地のフルキャストスタジアム宮城(県営宮城球場)に弁当、清涼飲料水など飲食物の持ち込みを禁止する球場ルールを決めた。球団は衛生面を禁止理由に挙げるが、一方で「ピクニック気分を楽しめる球場」とアピールしてきた経緯もあり、ファンからは異論も出ている。

 球場ルールは「持ち込み禁止」に加え、応援強制などの「禁止行為」「座席取り」、分別の徹底といった「ごみ処理」など6項目について明記した。
 持ち込みは弁当、おにぎりなどの食べ物を全面的に禁止。缶、瓶、ペットボトル類も一切認めず、持参した場合は入り口で紙コップに移し替えてもらう。

 球団広報部は缶、瓶、ペットボトルの禁止は「グラウンドへの投げ入れを防ぐのが狙い」と説明。弁当については「食中毒の発生など衛生上の問題を起こさないため」としている。
 球界では、飲食物持ち込みの是非は球場ごとに判断している。各球場の対応は表の通り。弁当まで規制するのはパ・リーグでフルスタ宮城を含めて5カ所、セ・リーグは2カ所ある。

 禁止理由はほとんど楽天と同じだが、「球場内の飲食物販売への影響を避けたいのが本音」という見方が一般的。ある球場関係者が「弁当を持ってきた人に『駄目』とは言えない」と打ち明けるように、ルールの実効性にも疑問符が付く。

 楽天は「当面は観客に協力を呼び掛け、ルールを浸透させていく」(広報部)との方針。だが、仙台市内の40代の男性ファンは「仮に球場内の売店に長い列をつくって並ぶようになれば、じっくりプレーを観戦できない」と不満を漏らしている。

<各球場のルール>
 球  団      球   場      食べ物 缶瓶 ペットボトル
【パ・リーグ】
 西  武   インボイス西武ドーム     ○   ×    ×
 ソフトバンク 福岡ヤフー・ジャパンドーム  ×   ×    ×
 日本ハム   札幌ドーム          ×   ×    ×
 ロッテ    千葉マリンスタジアム     ×   ×    ×
 オリックス  大阪ドーム          ×   ×    ×
        スカイマークスタジアム    ○   ×    ×
 楽  天   フルキャストスタジアム宮城  ×   ×    ×
【セ・リーグ】
 中  日   ナゴヤドーム         ×   ×    ×
 ヤクルト   神宮球場           ×   ×    ×
 巨  人   東京ドーム          ○   ×    ×
 阪  神   甲子園球場          ○   ×    ○
 広  島   広島市民球場         ○   ×    ○
 横  浜   横浜スタジアム        ○   ×    ○

(河北新報) - 3月25日7時4分更新 


結構、パリーグのチームの本拠地って、駄目なことが多いな。
私は広島市民球場と東京ドームと福岡ドーム(今の福岡ヤフー・ジャパンドーム)に行ったことがあるが、気にしたことはなかった。
特に広島市民球場は規制がゆるめでもともと、缶類では飲料関係は使わないので買わないから、気にしたことはなかった。
ペットボトルはだが、ペットボトルも武器になるよなあ。
今日場内の売り上げの問題もあるが、カンダと武器になってしまうという点もあるのかな、と思う。(実際、投げ込んで、選手が怪我したという話もあるからね)
しかし、外で買うと高いよね。
球場によっては入場料がやたら高く、チケットを買うのが限界ということもあるだろう。
ある程度の持込みを認めることも、ファンサーヴィスってもんだろ。
持ち込み禁止以外にも、
「応援強制などの「禁止行為」「座席取り」、分別の徹底といった「ごみ処理」など6項目について明記した。」
これは以前、私のブログでも書きましたが、「平穏観戦権」の面に対するものもありますね。
確かにこれは確保できるようにしてほしいですね。
でも、記事にもあるように、実効性に乏しいという現実はざらにあり、注意体制を強化してほしいところである。

もうひとつはボビーとキーナートのことである。
キーナート氏は楽天のGM(ゼネラルマネジャー)でボビーはいわずと知れた、千葉ロッテの監督、バレンタイン氏である。
事の発端は外国人記者クラブの会見の席によるものだそうだ。
ボビーと楽天キーナートGМが舌戦
3・26開幕戦(千葉マリン)で激突するロッテのボビー・バレンタイン監督(54)と楽天のマーティ・キーナートGM(58)が24日、東京・千代田区有楽町の日本外国特派員協会で会見。歴史的一戦を前に、大リーグを騒がせているステロイド(筋肉増強剤)問題などについて意見が割れるなど、早くも“舌戦”が展開された。

 “舌戦”のゴングが鳴ったのは、大リーグの薬物汚染に関する話題になった時だった。ステロイド使用を「スポーツ全体の問題」と断固反対の姿勢を貫くキーナートGMに対して、バレンタイン監督がかみついた。

 「何が悪いんだ。法律に違反してなくて選手のパフォーマンスが上がるならそれでいいじゃないか。ウチの奥さん(メアリー夫人)なんか美容の錠剤を飲んで、50歳なのに25歳に見えるぞ。みんなだってバイアグラを使っているだろ?」

 約100人で埋まった会場は大爆笑だったが、隣に座っているキーナートGMの表情はピクリとも動かなかった。

 「生命に関する問題なのに…。薬をサプリメントと勘違いしているんじゃないの?おかしいよ」

 今季から新規参入した楽天。キーナートGMはテレビ中継の放映料のコミッショナー管理やサラリーキャップ制の導入で球界の共存共栄を訴えたが、バレンタイン監督はレストラン経営に例えて「私がオーナーなら、皿洗いに時給50ドルを支払おうと勝手だ。採算の悪い店から文句は言われたくない」とバッサリだ。

 実は会見前から戦いは始まっていた。時間通りに会場へ到着したキーナートGMに対し、バレンタイン監督は車の渋滞に巻き込まれ30分遅刻。前日は選手と決起集会を行い、深夜まで痛飲していたという。「ボビーと意見は合わないようだな」とキーナートGMは“対決色”を鮮明に打ち出したが、開幕戦へ懸ける熱い思いは同じだ。

 「うち清水が投げる。楽天もパで一番いい投手(岩隈)。スペシャルな試合になる」とボビーが言えば、「エキサイティングなゲームになるだろう」とキーナートGM。バトルの第2ラウンドは3・26開幕戦。戦いはさらにヒートアップする。


ステロイドの問題はキーナート氏の意見に賛成ですね。
これから国際大会に出ることも考え始めているのか、以前はステロイドなどの筋肉増強剤に対する規制がなかったメジャーリーグも他のアメリカのプロスポーツにならって、規制する動きが出ているようだ。
過去の話を穿り返していることについては赤狩りや魔女狩りを見ているようなやり方は気に入らないが、ステロイドを規制する動きについては賛成しますね。
他のスポーツはやめているのに、野球だけやってんの?、という目もアメリカでも、そんな見方をする人もいるのではないかと思う。
そういう目に対しても気にしてやめる傾向にきたのかもしれない。
それに、第一、体に悪いし。
ホルモン系をやられるからね。
なのにボビーったら、
「サプリメントと同じ」
って。
いまやオリンピッククラスを目指す人はサプリメントすら、ドーピング検査に引っかかるのでやめているくらいなんだぞ。(ある程度は届出さえしていれば、筋肉増強などにつながらないものなら大丈夫だとは思うが)
まあ、この点はキーナート氏に賛成しますね。
それともうひとつは難しいですね。サラリーキャップ制の問題。
これについてもキーナート氏と同意見でサラリーキャップ制に賛成なのですが、バレンタイン氏のいうこともわからなくもない。
確かに経営努力がないので業績が低く、給料が安いところもありますからね。
ただ、それだけではない要素もありますよ。
マスコミのからみやその他の要素でも、いろいろ差があるように感じますし。
なので、サラリーキャップ制がいいですね。
他の日本のスポーツ界のバランスを考えてもね。

3月26日はパリーグ開幕

2005-03-25 11:27:42 | プロ野球全般
今日、2005年3月25日はワールドカップアジア最終予選の2試合目、日本対イランという大きな試合があるのでぜんぜん、薄い話題ですが(幸い、1日ずれていますが…)、日本のプロ野球が開幕します。
そりゃあ、最終予選のほうがはるかに重要に決まっているではないですか。
日本のプロ野球のパリーグの開幕なんて、プロ野球ファンの一部しか興味ないんですよ。実際。
私はやめかけですが、野球ファンですし、パリーグファンですから、それなりに注目していますが…。

50年ぶりの新しい球団、東北楽天ゴールデンイーグルスはどういうチームかとか、
オリックスバファローズはどうなっているのか、(私は仰木さん、大好きですが…)気になる話題がたくさんありますよ。
そのくせ、少なくはなったものの、巨人の話題はけっこうするくせにパリーグはやらないという相変わらずな傾向。
パリーグもやらないなら、巨人もやるなよ。
同じくらい減ってくれ。
他のスポーツの迷惑だ。(マスコミよ、ちゃんとやってくれ)

今年のパリーグはいったいどうなるのか?。
楽しみではありますね。

日本の国技、相撲の危機?

2005-03-24 19:08:08 | スポーツ
子供にまわしは不人気とか。

子供に「まわし」不人気、相撲パンツでプロ・アマ対立
子供に「まわし」不人気、相撲パンツでプロ・アマ対立
大相撲への入門者が激減している。

 子供たちの相撲人気の低下が「国技大相撲」の危機を招いているが、この現状を打開するためにアマ側が小中学生用に「相撲パンツ」を導入。これに対し、プロ側の日本相撲協会は「国技館の土俵には上げない」と拒否反応を示す。プロアマの対立が相撲人気復活への障害となっている。

 大阪府立体育会館で開催中の春場所は、中学、高校生の新卒入門者が多く“就職場所”と呼ばれてきたが、今年の入門者は70人。若貴人気で空前の相撲ブームとなった1990年代前半の半数程度にとどまった。80年ごろから、100人を超えた春場所の新弟子数は、92年の151人をピークに、次第に減り始め、99年を最後に100人を割った。

 こうした状況は、アマチュア団体でも同じで、アマを統括する日本相撲連盟への登録者数(昨年12月現在)は、小学生が1242人で、中学生は、その半数以下の465人。相撲人気の高い富山県連盟の香川丈二理事長は「思春期の子供は見た目が格好良くないとやりたがらない。だから、中学生の歩留まりが悪い」と不人気の背景を説明する。

 打開策を練ったアマ連盟は昨年4月、香川理事長らの提案で、小、中学生の大会でのスパッツ風の相撲パンツの原則着用を決めた。大相撲に多数の学生力士を送り込んだ実績のある日大相撲部監督で、日本相撲連盟副会長の田中英寿氏は、「修学旅行では、水着を着て大浴場に入る子供がいる時代。いきなり、裸にまわしをつけろと言っても嫌がるのは目に見えている」と、思い切った改革の意図を説明した。

 しかし、相撲の伝統文化を重んじるプロの日本相撲協会は、この動きが看過できない。相撲の聖地でもある両国国技館では、子供といえども相撲パンツの着用は認めず、高砂広報部長(元大関朝潮)は「国技館のルール、やり方がある。パンツをはいた子を土俵に上げるつもりはない」と、アマの改革案に反発した。その結果、昨夏の全国中学大会と、暮れの全日本小学生相撲優勝大会で、子供たちはまわし一つで相撲を取った経緯があった。

 相撲ファンでもある小説家の立松和平さんは「伝統の力を信じればいい。はきたい子には相撲パンツを認め、はきたくない子には強制しない。門戸を広げ、強い日本人力士が育つ環境を作ってほしい」と柔軟な対応を望んでいる。外国人力士優勢の大相撲が、伝統文化ばかり強調している状況ではないことは確かだ。
(読売新聞) - 3月24日14時19分更新 


日本に古くからあり、日本人に愛されてきた大相撲。
ゆうに1000年の歴史がある。
私も昔は大好きでよく見ていたが、貴花田、若花田(後の貴乃花、(貴ノ花)、若乃花)が親が先代の貴ノ花で兄弟力士と騒がれだしたころから嫌気がさして見ていない。
おそらく、この時期から見なくなったのは私くらいだろう。
それはさておき、この時期を人気のピークと考えると本当に人気が落ちたなあ、と感じる。
お客さんが少なくなったのもあるし、テレビ朝日の「大相撲ダイジェスト」が終わったのも、人気低下の象徴のように思えた。

いい意味でも悪い意味でも日本の昔の歴史が残っている感じがするのが大相撲協会の姿勢である。
一部の外国人力士を差別しているように受け取れるときが今も昔もあるので、その部分はいただけないが、良くも悪くも昔の日本の風景を感じることができるところがある。

大昔は大きいほどいいとされていて、小さい力士が大きい力士に勝っても、負けたことになったりと、そういうことがあったそうだ。
いかにも大昔の日本だ。

相撲が生まれた経緯は、街のならず者のケンカとそれを見物しながらお金をかけている野次馬という構成から始まった。
やがて、お金を賭けながら見ている野次馬のほうが熱くなり、ケンカをはじめてしまうことが多くなり、治安悪化が懸念された。
そんな時、当時の国(現在でいう都道府県)がそれぞれ、街の強い男を雇い、それぞれの自治体で戦わせたというところから始まったと聞いたことがある。

そこから、1000年、変わるところは変わり、変わらないところは変わらずにきた。

そして、今に至る。

さて、問題点は横綱昇格の基準である。
大関が2回連続優勝すれば横綱になれるが、その際、「横綱としての風格」の点をよく注意している。
でも、周りで見ている一般の人たちの意識も変わりつつあり、
「強くて、多く勝っていれば別に風格というあいまいな基準なんかいいじゃないか」
という意見の人も多くなったと感じる。
時代が変化して、相撲だけを特別視しなくなりつつある。
その時代の変化に逆らうようなことしか、日本大相撲協会は言っているような気がする。
伝統を重んじるのも大切かもしれないが、人材が不足している。
つまり、すそのである、子供たちがやりたがらない。
ここの記事で立松和平氏が言っている、「伝統の力を信じればいい。はきたい子には相撲パンツを認め、はきたくない子には強制しない。門戸を広げ、強い日本人力士が育つ環境を作ってほしい」という意見に賛同しますね。
もう、伝統というだけでは言い切れないところまで来ていると思うよ。

大谷昭宏氏を考える。

2005-03-24 12:08:38 | ニュース
「やじうま」の水曜日の組み合わせはイヤな感じである。
ただでさえ、好きだった吉澤アナウンサーから、司会が野球嫌いの飯村氏(野球嫌いなら野球嫌いを前面に出してほしいが)に代わっただけでも触手が伸びないのに、さらに水曜日の大谷氏と勝谷氏の組み合わせはきつい。
まだ、勝谷氏の意見は感情的なときもあるが、50%くらいはまあまあ、納得できるときがあるのでまだいいが、大谷氏の意見は20%くらいしか納得ができない。

最初に断っておきますが、私は政治的なことはわかりませんし、興味もほとんどないので語れませんので、その辺のことは語りません。

それと、以前は読売新聞で黒田清氏の後輩であり、同志であるというのは知っているが、大谷さんって、東京出身なんですね。
ご本人のホームページで知りました。
で、確か、大谷さんは読売新聞の関西の会社のほうの記者さんだったと思うのですよね。
で、巨人ファンなんですね。
これは私の勝手な偏見なので、この部分だけは読み流してほしいのですが、私の持論で、
「ジャーナリストは巨人ファンではないほうがいい」
というのが私の考え方です。
それは私が巨人ファンをやっている人の50%が、
「人のいっていることや世論に流されやすく、実情を知ろうとしない」
人が多い、というのが持論です。
人に流されない50%のほうの巨人ファンであることを願いますね。
この話は関係ないのですが、マルセ太郎さんの本で「芸人魂」という本があるのですが、その中で、マルセ太郎さんは、
「芸人が巨人ファンではないほうがいい。庶民の発想しかできないから」
というような内容のことを書いていた(正しい文章かどうかはあとで調べて訂正します)ことを思い出しますね。

それと、「性的犯罪者」と「単なるオタク」を勘違いしている点ですね。
これも気になります。
法律に触れる奴や人間として駄目で警察に捕まる奴はごく一部です。
「フィギュア萌え族」
なる、わけのわからないことをいっているようですし、
「ポルノ自体をなくせ」
みたいなことを言っています。
昔のアメリカの禁酒法ほど、ばかげたことを言っています。
極端すぎるだろう。
人間には性欲がある。
それを抑圧するほうがよほどの問題だ。
逆に犯罪者を増やしかねない。
以前、ホラー趣味の奴が凶悪犯罪をやって、つかまった事件でも、強烈なホラーに対するバッシングがあったが、それはたまたま、凶悪な犯罪者が趣味としてみていたのであって、見ていた奴がみんな、凶悪犯罪をするわけはない。
私はホラー映画に興味がなく、まったく、見ない人間だが、それくらいのことはわかる。
大谷氏よ、極論を流すなよ。
今のアメリカの保守系キリスト教徒を見るようである。
なんでも規制すればそういう犯罪が消えるなんて思うな。
規制したって、やる奴はやる。
メーガン法で規制しても犯罪を繰り返す奴がいるとのこと。
こういう犯罪は悲しくてやり切れず、とても悲しいことで、捕まえて極刑にしたい気持ちは痛いほどわかるし、こんな凶悪犯罪は一刻も早くなくなってほしいが、極端な規制はあまり役に立っていないことをわかってほしい。(メーガン法は意味があり、いい法律だと思う。この法律が生まれた背景もお子さんをなくした親御さんの働きかけでできた法律であることも知っています。メーガン法が役に立たないということ入っていません。ただ、残念ながら、犯罪を繰り返す奴もいるということを書いたものです。もちろん、更正した人もいます。誤解を招いていたら、申し訳ありません)

あと、ITに対しても、近頃、ごちゃごちゃ言っていますね。
あれもどうだか。
堀江さんだけ見て嫌うのはいかがか?。
堀江さんのやり方には賛否両論あると思うが、大谷氏の発言には人格否定ともとれる発言があるね。
他の人でもしていた人はいたが、一番、わかりやすく言っているのは大谷氏であろう。
私の堀江さんに対する意見はあとで「ニッポン放送について」書きたいと思いますので、そこでいうとして。
ITをわかって、批判しているとも思えないし、そんなに否定するなら、ご自身のホームページをおやめになったら、とか、皮肉を言いたくなりますね。

大谷氏は世の中のどうしても許せない犯罪や人に対しての憤りがあるのはわかります。
私もそういう人はいますから。
でも、冷静になって発言しないと誰も大谷さんの意見を聞こうとはしませんよ、といいたいですね。
まあ、こんなコメンテーターやジャーナリストは大谷氏以外も多いですが、特に近頃の大谷氏には目に余るものがありますね。
テレビ界もこういう人を重宝がっているのが情けないですね。
そろそろ、視聴者を馬鹿にするのはやめてほしいですね。

コメントで「「フィギュア萌え族(仮)犯行説」問題」のまとめサイトをやっている古鳥羽護さんから指摘がありました。
大谷氏は「死刑継続論者」だそうです。
勘違いとはいえ、誤った文章を書いたことをお詫びいたします。
申し訳ありません。
以下の文章は私の意見なので、一部修正して残します。

(私は「死刑」については、重大犯罪者には完全なる「終身刑」(刑務所から一生、一歩も出ない)という制度を作ってくれれば、「死刑」はなくていい、という考え方です。
完全なる「終身刑」ができなければ、「死刑」はなくしてほしくないと思っています。
そりゃ、それぞれ考え方はあると思いますが、それこそ、「乱暴な物言い」だろうと感じました。
確かに難しい問題ですが、今まで、被害者を軽視してきた、日本の司法制度なので、せめて、被害者の無念を晴らす意味合いの面も残しておいてほしい。
こんな考え方はいけないのかもしれないが、重大犯罪の刑を被害者家族が決める制度は。
被害者家族が「死刑」や「終身刑」を決めるのである。
ただ、被害者家族は冷静さを欠いていることが多いだろうし、広義的に見て、公平とはいえない判決を作りかねない問題がありますが、被害者や被害者家族のことはもっと考えてほしいものですね。)