振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

昨日、報ステで老害を見た

2005-02-02 19:26:16 | プロ野球全般
昨日の報道ステーションを見た人はいますか?。
司会者の古館さんはもちろんのこと、古田選手会会長やライブドアの堀江社長、スポーツ新聞の記者、栗山英樹さんなどが神宮球場にコタツという、変なシチュエーションで野球界の今後について、語り合っていたが、そこに、三宅久之というじいさんが出ていた。
この三宅氏はナベツネ(元巨人のオーナー、渡辺恒夫氏)と友達だとか。(「やじうま」見てたので知っている。司会者のアナウンサーが代わったので今はあまり見ない)

三宅氏はどう考えても人選ミスだ。
野球は実際のところは詳しくないし、大声を出して自分の意見を通そうとするので議論にならない。議論するはずの企画だろ。
これならまだ、ヤクルトファンである、三宅裕二さんの意見を聞いたほうがよっぽど、建設的ではないかと思うが。

三宅氏はナベツネの友達なのに共産主義に反対することを言っていたという揚げ足はおいておいて。(ナベツネは大学時代、共産党に出入りしていたそうだが、その共産党の人にも煙たがられ、追い出されているので、その後はかかわりがないようだ)
論議できないよねぇ。

私が思うに、私のような野球が好きな人間でも、ここ最近では野球がうっとうしいことがある。
野球の報道なんてほとんどしなくていい時期に無理やり野球の話題をする。
あたかも、野球が日本のスポーツの人気の中心でなければならないかのように。
野球が日本の野球界の中心でなんてなくていいと思うが。
何で、こうも野球、野球っていうのかね。

どの客層を向いて、野球の報道をしているのだろう。
今は現実的に考えると、野球は子供には人気がないスポーツだと思う。
子供を向くのを完全にやめてみるのはどうだろうか?。
大人に向けて、大人オンリーの。
一番の客層である、40代以上の男性のみに絞ってみては。
中途半端に、
「子供に夢を」
なんていわずに。
子供は世界を目指せるスポーツのほうに向いていると思うので。
そしたら、方向性が見えてくると思うけど。

今、いろんなスポーツがあるのに野球じゃなくてもいいでしょう。
私のような野球ファンの気持ちですら、すでに、つかめなくなっているのに。