雨上がりの午前中に観る「つゆ草」が一番今の季節に似合うと思う。梅雨には咲いている花です。
取り急ぎすべきことがふっと空いた或いは思いつかなかったので、そうなると散歩に行きたくなるのです。ましてや明け方に雨が止んで曇り空で幾分涼しい風が吹いてますので。
お目当ての花の一つです。人様のブログで紹介されているのを観て、咲いているはずだと思ってました。ただ、曇がちでしたのでアゲハ蝶等が舞っていなかったので相性の良さが見られないで残念。
もう一つの観たい目的でもある「捩花」もしっかりと咲いているのを見届けました。満足です。
途中、栽培されている農地でカボチャの花を見つけました。20代の頃都内の病院に入院したことが有るのですが、退院してから同室だった方に自然の虫の音を聴かせようと「クツワムシ」を持っていたのですが、夜になるとガチャガチャと鳴いて、他の入院者に迷惑になってしまったのでお医者さんに家に持っていって貰ったと後から聞かされました。「若での至り」と言う事かな。きっと喜んでもらえると勝手に思っての事で、やはり思慮に欠けたと後悔の念の記憶を思い出してしまった。近年、このクツワムシ、見なくなったし鳴き声も聞かなくなったな~。
「萩」が咲いていました。草冠に秋ですが。草冠に春でも、なんて。
「ガマの穂」がやっぱし素敵です。歩けば汗かきますが、曇がちで風もありやはり散歩日和でした。
夏至で、父の日だそうです。普段は百寿を過ぎた母と、とうに還暦を過ぎた夫婦とで所謂老々介護の日々ですが、こんな時は近くに住む子供達で可能な者は来て一緒に乾杯したりしてます。久しぶりに久保田の「紅寿」を飲みました。旨かったです。
日蝕が有ったそうですが、居住地でのその時間帯はどんより曇空だったの気づかずに過ぎてしまった。