ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

θ→±0 ⇒ sin θ/θ→1 を使う極限値を求める問題

2024-04-21 00:00:39 | 数学・数学教育

2024年4月21日(日)

 

 高校の数学Ⅲで一番よく使われる定理

    θ→0 のとき sin θ/θ→1

を適応した極限値の問題を1問とりあげてみた。本文でも述べたように、インターネット上に載せられて

いた問題である。この定理の証明は、省略する。見方を変えると、

   θが0に近いところでは sin θ≒ θと近似できる

ことを、この式は示している。単振り子の周期Tを求めるガリレオの公式

   T=2π√(L/g)    L・・・ひもの長さ,・・・重力加速度

は、このことを使って導くことができる。私のブログ

   単振り子の周期 ~近似式としてのガリレオの公式の導出 (2023年10月2日)

を参照にしていただきたい。

 

 さて、問題についてポイントは、極限値を求める関数の分母を

   e^(x^2)-cos x={e^(x^2)-1}+(1+cos x)

と変形することに気づくかどうかである。この変形ができれば、比較的やさしい問題となる。

 とにかく、解いてみよう。  

 

 

 

 

 

ちょっと休息

(1)壊れたプリンターと同じLP-s7100が配送されてきた

 アマゾンで購入した中古のエプソンのレーザープリンターLP-s7100が到着した。増設用の1段カセットが

組込まれていたので、重さが40kg近くになった。とにかく、設置するまでが大変であった。

 なぜか増設用の1段カセットは奥まで挿入できずに、使用を諦めた。それでも、トレイとカセットの2段給紙

ができるので、それで十分である。両面印刷ユニットも装着済みであった。トナーは私が使っていた廃棄した

LP-s7100のものと合わせて、追加購入は当分必要がないであろう。

 家庭内Lanにつないであるので、どのパソコンからも印刷できる。ノートパソコンから印刷してみたが,十分

な印字品質であった。キャノンのインクジェクトプリンターと併用しながら、何年かはこのプリンターを使うこ

とになるだろう。

 

 

 

コメント
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