耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

音響装置入れ替え

2010年10月24日 | オーディオ

10月も後半だというのに、那覇は最高気温が昨日は30.6℃、今日は31.2℃と夏が戻ってきたような暑さです。
一度涼しくなってからの暑さは体に応えますねぇ。
それで、今日は家にこもってブログ書きと、音の出るおもちゃをいじって過ごしています。
(あと、三枚肉を煮てました)

オンキョーの小型シスコンのDVDプレーヤーで、左がDV-SP205FX、右がDV-SP155です。中古品をヤフオクで入手した物です。
どちらもSACDが再生可能なので、SACDで聴きくらべてみました。

結果、私の耳では小さい155の方が勝ち。
205FXは音像がぼやけてはっきりしません。
155の方がきりっとした音です。
ということで、SACDプレーヤーはDV-SP155を使用することにしました。

オンキョーのサイトで調べましたら、
DV-SP155は2003年6月の発売で希望小売価格60,900円。
DV-SP205FXは2004年10月の発売で希望小売価格52,500円。
155の方が高いんだ。
なお、DV-SP155と同時期にDV-SP205(希望小売価格78,750円)が発売されております。そっちの方が上位機種なのかな?



次にプリアンプ。本宅からLo-DのHCA-9000を持ち込み、P-3030とチェンジ。
どちらも1977年の発売で、P-3030が70,000円、HCA-9000が200,000円とかなりの差があります。
まぁ、30年以上も前のアンプですから大分くたびれているわけなのですが。

アナログ再生をする場合、私はP-3030の音が好きです。ですが、ここではアナログディスクを聴くことは少なく、プレーヤーもT4Pの安い物しかありませんから、重心の低い落ち着いた音のHMA-9000の方をチョイスした次第です。
わずかな差かもしれませんが、音は良い方に変わりました。

タンノイは、クラシック系の再生は申し分ないのですが、ポップス系のヴォーカルものでは歌手の口が大きくなってしまう印象で、どうも気分がよくない。
この点はプリアンプを替えても同じ傾向なので、スピーカーのキャラクターなのでしょう。
そういうものはSEIS1201で聴くことにしました。
タンノイとの価格差は4倍以上なのですが、このSEIS1201というスピーカーは端倪すべからざる性能です。手放せません。



現在のリスニングルームです。
8畳程度の広さなのですが、右が6畳和室、左がDKとつながっており、細長いながら実質は結構広い空間となっています。
この広さで、オートグラフミニからもSEIS1201からも充分なパフォーマンスが得られています。
ここは仮住まいですが、できれば恒久的な空間を手に入れたいなぁ。


沖縄そばの店(31)

2010年10月23日 | 食べもの
近くでも行っていないお店はまだまだあるのですが、今日はやや遠いところのお店に行ってみました。



国道58号線の安謝交差点から那覇新港の方へ曲がって少し行ったところにある「あじゃず」というお店。
ここも有名店です。



植木に囲まれて入り口が見えないほどですが、店内も観葉植物がいっぱいで、ジャズが静かに流れる喫茶店風の内装にちょっと戸惑います。
ソーキそば(¥630)を注文。



おお~!量が多い!肉もドンと乗っています。
ダシは豚骨味。麺は細めでしっかりとし噛みごたえがあります。うまい!
これ一杯でおなかいっぱいになりました。

沖縄そばの店(30)

2010年10月17日 | 食べもの

そば屋のハシゴでもう1軒入ってみました。
「むつみ橋かどや」という名の知れたお店。場所は国際通りから沖映通りへ曲がってすぐ。



古い食堂風の店構え。「沖縄そばの日」の幟も出ています。



他では見たことのない「ロースそば」を注文。
麺のおかわりというのも珍しい。



ダシは薄く白濁していて、しっかり豚骨味。
赤身の肉は、さっと煮てあるのか、三枚肉のように柔らかくはなく、歯ごたえがあります。
それでいて味はしっかり付いております。どうやって作るのだろう。
これはナカナカのものでした。

 



琉球超人パパヤー(FEC旗揚げ17周年記念公演にて)


沖縄そばの店(29)

2010年10月17日 | 食べもの

10月17日は「沖縄そばの日」だそうです。その由来は沖縄そば組合のサイトに詳しい記事がありましたので、そちらを参照してください。

というわけで、食べに行かねばなりますまい。
今日は夕方にてんぶすホールで演芸集団FECの「旗揚げ17周年記念公演」というイベントがあるので、そのまえの腹ごしらえに国際通り近くの店を選びました。



JALシティーホテルの裏手、緑が丘公園の向かいにある「さーさのーし」というお店へ入ってみました。
実は以前にも入ろうとしたことがあるのですが、その時はお店に人が誰もいない(お客も店員も)もので、食べることができなかったのです。
今日はおばちゃんがひとりでお店をやっていました。

なんこつが売り切れとのことで、三枚肉そばを注文。
お値段がやけに安いねぇ。

メニューにやーさのーしの意味が書いてありました。
「やーさ」とは空腹、「のーし」は治しという意味らしいです。



出てきたおそばは他店と比べて量が少なめ。
味の方はというと、ダシが塩辛く、市販の濃縮タイプのそばだしの味に似ています。
このお値段ならこんなもの?

正直言って、市場に数店ある「田舎」のほうがずっとマシな味だなぁ。


沖縄そばの店(28)

2010年10月16日 | 食べもの

今日は、おもろまち周辺でまだ行っていないお店を本で探して「かまでーや」という店を探訪してきました。
場所は那覇国際高校の北側の通りのCoCo壱番屋の向かいの道を入って安謝東原公園の先あたり。



真新しいきれいな建物で、店内に入ると熱帯魚の大きな水槽が置いてあり、明るい感じです。

お品書きから「日替りそば定食」を注文。



そばとご飯、中身イリチー、鮪の刺身、もずく酢、切り干し大根の小皿。
予想はしていたけど、かなりのボリュームです。

そばは薄味の上品な味。そして中身イリチー(豚のモツ)が柔らかくて臭みもなく、とてもおいしかった。
いや~、満足満足。


南部一周サイクリング

2010年10月03日 | じてんしゃ

10月に入って天気も安定してきたので、日帰りで自転車こぎに行ってきました。
まだまだ日差しが強くて暑かったです。

今回は那覇から国道329号線で与那原へ、そこから331号線で沖縄本島南部をぐるっと回りました。
1日のサイクリングにはちょうどいい距離です。



知名岬付近から津堅島。海が青いな~。



本島から橋でつながっている奥武島(おうじま)の有名なてんぷら屋さん。
お客さんが並んでおりました。



実は7月に新車を購入しておりました。
BRUNOというスイスのメーカーの「ロードミキスト」という機種。
濃いめの緑色が気に入って、売れ残っていた前年モデルをスポーツデポで購入。
以前使っていたDAHONがいよいよダメになったので、今回が初めての遠出。
この自転車はフレームが鉄製。アルミよりも幾分柔らかい乗り心地です。



平和祈念公園にて。
今回は時間がないため、あらためて見学に来たいと思います。



喜屋武岬の「平和の塔」。
沖縄戦では追いつめられた人たちが投身した場所とのことです(合掌)。
ここまで来る道が細い上に、車が次々来るので往生しました。



平和の塔から荒崎方面。本島のほぼ最南端です。

ここから糸満まではすぐです。
糸満市街を抜けて眺めのよいバイパスを通って那覇には4時半に戻りました。


沖縄そばの店(27)

2010年10月03日 | 食べもの

今日は天気が良かったので、残暑の中、本島南部を自転車で走ってきました。
そちらの方は別にアップすることにして、お昼時に雷雨がザッと来たので雨宿りがてら「くんなとぅ」へ。
場所は南城市の奥武島へ渡る橋の手前を左へ曲がってすぐの所。

トイレが看板みたいやなぁ(笑)その奥が入り口です。

もずくそばセット(¥900)を注文。
麺にもずくが練り込んであり、トッピングのもずくはおかわり自由。
もずくごはん、もずく天ぷら、もずくゼリーと、ホントにもずくづくし。
もずくを練り込んだ麺は弾力があります。日頃沖縄そばに感じる物足りなさを補っていますね。
ダシは薄く白濁しているけど、それほど特徴はありません。普通においしい。
三枚肉はしっかりと味がつっけられていますが、少々辛め。
それよりももずくごはんと天ぷらがおいしい。

ドライブで立ち寄るのにちょうどいい場所のようで、ほとんどが県内の家族連れのお客さんでした。
窓から海が見えるし、ワタシ的には好きなお店です。


沖縄そばの店(26)

2010年10月02日 | 食べもの

以前、満員で入れなかったお店「すーまぬめぃ」へ行ってみました。
場所は沖縄大学の前から国道507へ向かって2つめのカーブを曲がってから
路地へ入ってウネウネと・・・とにかく住宅地のわかりにくいところにあります。

店構えも普通の民家。「営業中」の札がないと、まずわからない。
さぬきうどんにもこんなシチュエーションの店があったような・・・

正面のガラス戸がお店の入り口。当たり前ですが、よそのおうちなので靴を脱いで上がります。
畳の部屋に天然木の一枚板のテーブルが並んでいて、そこでおそばをいただくので、
本当によそのお宅でごちそうになっているような不思議な気分です。

お品書きから「スペシャルそば」(¥650)を注文。
「すーまぬめぃ」というのは「潮間家の前」という意味なんだそうな。

三枚肉、ソーキ、てびちの三種類のトッピングが乗ったおそばが出てきました。
付け合わせにフーチバー(よもぎ)が添えられております。

ここのおそばはトッピングの肉がとてもおいしい。やわらかく煮えているのにとてもジューシーです。特にソーキが絶品。
出汁は醤油味のしっかりした味。麺はトッピングとダシに負けてか、特に特徴は感じられませんでしたが、全体として高レベルの味と思いました。
店のシチュエーションだけでも充分インパクトがあるのに、この味には驚きです。