耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

沖縄そばの店(25)

2010年09月26日 | 食べもの

さぬきうどん巡りのノリで、次のお店へ。
歩いていける程度の距離にある「我楽そば」へ入ってみました。
店内は喫茶店風。
水・麦茶のほか、コーヒーもセルフサービスでいただけます。

お昼時を大分過ぎていたため、ご飯物のメニューは売り切れでした。
当方としては麺が目当てなので問題ありません。

ここは麺が売り物のようで、二種類の麺が選べます。
ソーキそばの中(¥700)を「固めしっかり麺」で注文。

麺はアルデンテのパスタのような歯触り。麺それ自体にしっかりとした味があります。
スープは透明でごくごくあっさりで、特に鰹味・豚味が突出していません。
でも、しっかりとした旨みがあります。
残念なのはソーキの味がちょっと甘すぎることくらいかな。もっとのもこれはワタシの個人的感覚ですけど。
ともあれ、ここはかなりレベル高いです。

 


沖縄そばの店(24)

2010年09月26日 | 食べもの

今日はゆいレール赤嶺駅近くにあるお酒のディスカウントショップへ行ったついでに、小禄の沖縄そば屋を探訪しました。

まずは、土曜日曜のみの開店という「とらや」へ。

メニューはこれだけ。
沖縄そば(中)(¥550)を注文。
麺は中細麺と平麺があるとのことで、平麺を迷わずチョイス。

先におしんこの瓶、後からおそば、それにあんこを添えた白玉が添えられて出てきました。

木灰を使ったそばということで、やはり弾力が少なくコシのない麺です。
これにこだわりを持つ人も少なくないようですが、ワタシはどっちでもいい派で、とくにこだわりはありません。
ダシは、酸味を感じるくらいしっかりと煮出した強い鰹味。むしろ、こちらの方に個性を感じます。
万人向きの味とは思えませんけど、これはこれで支持者が多いんだろうなぁ。

高水準の味とは思いますが、ワタシの好みとしてはちょっと微妙なところ。


栄町祭り

2010年09月25日 | 雑多

近所の栄町市場で定期的にお祭りがあります。
地元の子供の民謡クラブ、近くのライブハウスで歌っているミュージシャンなど、腕自慢の人たちが出演する音楽祭みたいな催しで、市場内の飲食店が露天を出したりして、結構賑わっているようです。

話が飛びますが、最近ラジオで「黒猫のポルカ」という楽しい曲をよく耳にします。
Soluna」という方が歌っていて、どんなもんかちょっと気になっておりました。

で、そのSolunaが栄町祭りに来るというので、行ってみました。

サルサのバンドから独立してご夫婦で活動をはじめたというお二人。
いい声してらっしゃるし、ノリのいい楽しいステージでした。
お客さんが前で踊り出したりして、お祭り気分が盛り上がってました。

さて、プログラムが進んで「栄町市場おばぁラッパーズ」の登場で、会場は異様な盛り上がり。

市場のお店の年配の女性で結成したというラップのグループで、噂には聞いていたものの、すごい人気のようです。NHKのテレビカメラも来ておりました。
(You Tubeに映像がありました)

最後はカチャーシーでにぎやかに終了。
沖縄の皆さんはみんな楽しそうに踊ってますなぁ。この展開にとまどいつつも、南国のお祭りは陽気で楽しかった。



沖縄そばの店(23)

2010年09月25日 | 食べもの

豊見城のホームセンター「さくもと」を見に行ったついでに、近くのそば屋へ寄ってみました。
うめー家
申し訳ないけど、外見はなんかパッとしない店構えです。

お品書きから「うめーそば(大)」(¥550)を選びました。
台湾風屋台そばって、ラーメンみたいなものかな?
ガイド本には沖縄そばとして紹介されていますが。
なお、メニューには沖縄そば(限定)というのもあります。

ほとんど待つこともなく、すぐに運ばれてきました。

わりと透き通ったスープにもやしとニラ、そして三枚肉とソーキが乗っています。
ラーメンのような、沖縄そばのような・・・

スープはおそらく豚骨と鶏ガラで取ったもののようで、鰹の香りはしません。
臭みもなくあっさりとした上品なスープで、非常に旨い。絶品といっていいかも。
麺は細めの沖縄そばの麺。このスープならビーフンも良さそうです。
もう少し近くにあれば、毎日通いたいです。でも、家から自転車で30分ほどですから、思ったほど遠くもありません。
次回は別のメニューを試してみたいです。


沖縄そばの店(22)

2010年09月20日 | 食べもの

台風が過ぎてから暖かい空気が入ってきたのか、この連休はとても蒸し暑く、夏が戻ってきた感じ。先週は風が爽やかだったのにな~。

というわけであまり外へ出る気にもならなかったのですが、買い物がてら沖縄そば屋を探しに行きました。
よく行く一日橋のメイクマンあたりでどこかないかと探したら「ちょーでーぐぁ」という店が見つかりました。場所は那覇から東へ行く国道329号線で南風原町へ入ってからすぐの兼城交差点を左折して少し行った所。

あらら~、店の外にまでお客さんが並んでいる。情報本3冊のうち1冊にしか掲載されていなかったので、どんなものかと思っていたけど、結構人気店のようです。

メニューはたくさんあって、まず麺の種類が「自家製生麺」と「手打ち生麺」の2種類があり、トッピング各種あり、イカスミ麺もある。
初めてでよくわからんし、待っているお客さんも多いので、手打ち生麺の「ちょーでーぐぁそば(小)」(¥500)の食券を自販機で購入。とろとろソーキが載っているようです。

待つことしばし、運ばれてきました。小さな丼の麺と昆布煮、サータアンダギーがセットのようです。
このそばが非常においしかった。麺はラーメンの太麺に近い感じでもちもち感があります。ダシはとてもあっさりとしていて、鰹の味も豚の味も強くなく渾然としています。レベル高い。
なるほど、これは行列ができるわけだ。また是非再訪して、別のメニューも試してみたいと思います。

ちなみに、ちょーでーぐぁというのは漢字で書くと「兄弟小」だそうです。


ライカム

2010年09月19日 | 演奏会

サンエー(沖縄のスーパーマーケットです)の那覇メインプレイスでRYCOMEのインストアライブがあるということで出かけてみました。
あ、ライカムというのは、今年のブルーシールアイスクリームのCMソングを歌っている女性2人組です。(って、沖縄以外の人は知らないですよね。)

左がma-mi、右がJackyです。

30分の短いライブでしたけど、でーじ楽しかったさぁ!


ゴルトベルク変奏曲

2010年09月18日 | CD

せっかくの連休なのに台風11号が接近していて、那覇でも風が強く、時々強い雨が降ってきます。
最近ハープでゴルトベルク変奏曲を演奏したDCがあることを知り、入手しましたので、今日はこれを聴くことにしました。

右上がカトリン・フィンチ(Catrin Finch)というウェールズ出身の女性ハーピストのCD(Deutsche Gramophon 477 8165)、左上がシルヴァン・ブラッセルというフランスの男性ハーピストのCD(Lontano 2564 69199-6)、下はついでに購入したキース・ジャレットのチェンバロによるCD(ECM 422 839 222-2)

それぞれ聴いてみますと、ハープの楽器の性質のためか、どちらも3声部を明確に引き分けるのが容易ではないようです。これは2段鍵盤のチェンバロを意図して書かれている作品なので仕方のないことでしょう。

まずフィンチ盤。優雅な演奏ではないかなと勝手に予想していのですが、外れました。非常に角張った感じで、聞いていて重たい印象です。すべての音をきちんとだそうとしている感じがするので、音楽の流れがなめらかでなく、装飾音も時として耳障りになってしまいます。あと、録音のせいか楽器のせいかわかりませんが、高音域がきつく聞こえて音色が美しくないのもマイナス要素です。
残念ながら期待はずれでした。

次にブラッセル盤。こちらは1904年に作られたエラールのハープが使用されています。これが非常に良く響いて柔らかい音色の楽器で、特に中~高音域の音色が美しい。あと、奏者のタッチの違いもあるのでしょうか、フィンチに比べて細身の音です。
演奏の方もとてもなめらかで、少々平板ですが、聴いていてとてもリラックスできます。この点聴き疲れしてしまうフィンチ盤と対照的。気になる点と言えば、ペダルでで音高を切り替えるメカニズムの「ガタン」というようなノイズが時々聞こえることくらいでしょうか。
あと「ゴルトベルク変奏曲のバスに基づく14のカノンBWV1087」がハープに二重奏で収録されているのもうれしい。
ワタシとしては断然こちらを推します。

キース・ジャレット盤はとても淡々とした演奏。ただそれだけです。録音は非常にいい。
他には何とも言いようがありません。好きか嫌いかと言われれば嫌いじゃないってあたりかな。

ついでにゴルトベルク変奏曲の愛聴盤をご紹介。
アンソニー・ニューマンというアメリカのチェンバロ奏者の1971年の録音で、アナログ盤です。(CBSソニーSOCL123)
中学生の時に初めて耳にしたゴルトベルク変奏曲がこれです。当時はラジオからエアチェックしたカセットテープで聴いておりました。
数年前に中古盤を入手し、改めて聴いてみると、これがすごい快速ですし、所々リズムを変えたりして、とてつもなくおもしろい演奏なのです。爾来ゴルトベルクと言えばこの盤に手を伸ばすようになり、他の所持盤(レオンハルト、スコット・ロス、ロバート・ヒル等)はほとんど聴くことが無くなりました。
惜しむらくは音がひどくドンシャリなので、ぜひCDで復刻してほしいものです。

日がな一日音楽を聴きながら、ついでに豚の角煮を作りました。
今回は三枚肉ではなく「グーヤヌジー」(腕の肉らしい)という赤身の300グラムほどの塊を使ってみることにしました。
2時間ほど茹でて、1センチくらいの厚さに切り、鰹だしと泡盛、黒砂糖、醤油でコトコトと煮込みます。
かなりの時間煮込んだので、柔らかく仕上がりましたが、ちょっと砂糖が多かったようで甘めになりました。


沖縄そばの店(21)

2010年09月18日 | 食べもの

先週食べたのがおいしかったので、今週は「大東そば」というお店へ。
場所は国際通りから沖映通りへ入って、しばらく歩いて路地を左へ折れてすぐのところです。

店名は「元祖大東そば」でした。
お昼時だったので、結構お客さんが入っていました。
看板代わりにメニューが置いてあって親切です。

お客は地元の家族連れが多く、観光客は1組だけでした。
大東そば(大)を注文して、しばらく待ちます。

先週行った「ボロジノ食堂」よりは量が少なめ。これくらいがちょうどいいところかな。
麺はやはり太麺で縮れています。でも、それほど堅くはありません。これもちょうどいい加減。
そしてダシは豚骨と鰹だしがいいあんばいにブレンドされています。これもいいですね。
というわけで、ワタシとしては結構好きなタイプのおそばでした。ごちそうさま。


タンノイ導入

2010年09月17日 | オーディオ

せっかく広い部屋に住まわせてもらっているので、ちょっといい音の出る装置を入れることにしました。
ということで、まずは本宅にあったスピーカーを持ち込み。

タンノイのオートグラフ・ミニです。
3年ほど前に購入したものの、当時住んでいたワンルームは狭くて鳴らし切れず、お蔵入りになっていたものです。

さすがはタンノイ、小さくても高級感があります。箱を開けてセットするときに、とても良い木の香りが漂いました。
右のSEIS1201に比べて大柄な鳴りっぷり。
ほとんど音を出していないので、本領発揮まではしばらく慣らし運転が必要です。

駆動系も、まだとりあえずのもの。
CDプレーヤーは本宅のメインシステムから持ってきたCD-23(マランツ)と、
SACD・DVDもかけられるDV-SP255FX(オンキョー)。
アンプはP-3030とM-3030(ビクター)。
あと、アナログはKP-727(ケンウッド)。

ビクターのアンプは1977年発売の製品。M-3030は、低音は良く出るものの、音量を上げないと解像度がよろしくありません。
試しにフライングモールのDAD-M100に替えてみると情報量がぐっと増えてくきます。しかも、それが音量の大小に関係なく出てきます。

やはり30年の年代差は小さくないということでしょうか。
プリアンプも最近のものに替えてみたくなりました。