夕方、石垣空港の帰りの便まで少し時間があったので、市内をぶらぶらしていたらこんな食堂を見つけました。
のれんに書かれている字は「やきそば」ではなく「やぎそば」(!)
お店の名前は「栄福食堂」。ユーグレナモールを抜けて市役所の方へ向かう途中にあります。
お値段はわりと安め。
ヒージャー(山羊)は初めて食すので、ヤギそばの小を注文。
店内には古い写真やポスターが所狭しと貼られています。
誰のものかと思ったら、すべて赤木圭一郎でした。
これがヤギそばの小(500円)。
小といえども骨付き肉がゴロゴロと入っています。塩の小皿が付いてきて、味加減は自分で調節してくれとのこと。
初体験のヤキさん。お味の方はといいますと、確かに強いクセがあります。最初は面食らいました。
でも、正直言っておいしいいと思いましたね。特に骨の中の柔らかいもの(骨髄かな?)がとろりとしてうまかった。
自家製のピパチというスパイスをかけると幾分クセが和らぎます。
ダシもヤギから取っているらしく、独特の味。羊とは全く違う、何とも形容しがたい味と匂いです。
なお、食後しばらくの間、口の中にこの後味が残りました。