耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

沖縄そばの店(39)

2011年02月13日 | 食べもの

夕方、石垣空港の帰りの便まで少し時間があったので、市内をぶらぶらしていたらこんな食堂を見つけました。
のれんに書かれている字は「やきそば」ではなく「やぎそば」(!)
お店の名前は「栄福食堂」。ユーグレナモールを抜けて市役所の方へ向かう途中にあります。

お値段はわりと安め。
ヒージャー(山羊)は初めて食すので、ヤギそばの小を注文。

店内には古い写真やポスターが所狭しと貼られています。
誰のものかと思ったら、すべて赤木圭一郎でした。

これがヤギそばの小(500円)。
小といえども骨付き肉がゴロゴロと入っています。塩の小皿が付いてきて、味加減は自分で調節してくれとのこと。

初体験のヤキさん。お味の方はといいますと、確かに強いクセがあります。最初は面食らいました。
でも、正直言っておいしいいと思いましたね。特に骨の中の柔らかいもの(骨髄かな?)がとろりとしてうまかった。
自家製のピパチというスパイスをかけると幾分クセが和らぎます。
ダシもヤギから取っているらしく、独特の味。羊とは全く違う、何とも形容しがたい味と匂いです。
なお、食後しばらくの間、口の中にこの後味が残りました。


沖縄そばの店(38)

2011年02月13日 | 食べもの

石垣島の北西にある景勝地「川平公園」。これぞ南の島という風景が広がっています。

公園内にある「公園茶屋」でお昼を食べることにしました。
のぼりの立っている「八重山そば」が目当てです。

観光地なだけに、お値段はやや高めですな。

これが「八重山そば」(600円)。
甘く煮た赤身肉とかまぼこが細切りで乗っているのが特徴。
麺はちゃんぽん麺のような感じの丸めんです。
味は鰹ダシがよくきいていてあっさりとしています。


野底マーペー

2011年02月13日 | じてんしゃ

山麓から見た野底岳。標高は282.4mしかありませんが、突兀として目を惹きます。
手前のススキのように見えるのはサトウキビの花です。

登山口までは舗装されていて、車で来られます。
ここから頂上まで急な登りが続きます。
鎖場などがあるわけではないのですが、過去に遭難者も出ているらしいです。

頂上直下に山の謂われが設置されていました。
地元で「野底マーペー」と呼ばれているのはこのようなワケだそうです。

45分の登りで登頂。頂上からの眺めは抜群!
天気はもう一つですが、登山の時期は冬が良さそうですね。
夏だと熱中症になりそうです。

伝説の場所ということで、ついでにもう一つご紹介。

平久保崎から帰る途中に看板があったので寄ってみた所です。
どうも悲しいことやつらいことがあると、人は石になってしまうものらしい。

これがその「アイナマ石」。花嫁さんに見えるかな?


沖縄そばの店(37)

2011年02月12日 | 食べもの

石垣島2日目は、最北端の平久保崎を目指して出発。市街地から約45kmの道のりです。
天気は曇りで、相変わらず風が強い。
国道390号線の終点を過ぎ、伊原間(いばるま)へ入るとアップダウンが多くなり、小さな自転車では結構きつい。
ちょうどお昼時となったので「明石食堂」へ入りました。

市街地とはかなり離れた場所にあるのに、行列のできる有名店だそうです。(この自転車は私のではありません)

メニューはそばとトンカツ。
人気があるというソーキそばの大を注文してみました。
お値段はやや高め。

比較のため割り箸を置いています。かなりの大盛り。
大きな肉が乗せられています。よく煮てあり軟骨がとろとろです。
で、味の方はというと、私には甘すぎる。
肉の甘さのせいか、ダシまで甘く感じてしまいます。
これはちょっと好みではないなぁ。

石垣島最北端の平久保崎。風が強くてちょっと寒かった。

その先の平野バス停のそばの民家。このオブジェは何なんだ?


沖縄そばの店(36)

2011年02月11日 | 食べもの

石垣島の北側、桴海(ふかい)にある知花食堂
於茂登岳に登った後、ここでお昼にしました。

年配の女性(おばぁ)ひとりでやっている様子。昼時を過ぎていたので、お客は私をふくめて5人ほど。
メニューは5品のみです。

そばの大盛りを注文しました。350円とは安い!

八重山そばかと思ったら、麺は沖縄そばの細麺。
トッピングは赤身肉とかまぼこ、卵焼きに刻みレタス。
そして、これでもかってくらいにカツオの味が濃厚な独特のダシ。
こういう大衆食堂系の味は好きだなぁ。

食べ終わってお勘定をしようとしたら、いくら呼んでも店の女性は出てきません。
仕方なく丼の横に代金を置いて店を後にしました。
何ともおおらかです。


於茂登岳(おもとだけ)

2011年02月11日 | じてんしゃ

石垣島へ行ってきました。
ホントは波照間島へ行くつもりだったけど、高波で船が運休になったもので、石垣島を自転車でぐるぐる回りました。
まず行ったのが沖縄県最高峰の於茂登岳。

久々に、シェルター・クリックを持ち出し、飛行機に積んで行きました。
天気は小雨模様だけど、合羽を着るほどでもありません。

昨年の大雨で、登山道にも被害が出たのですが、今は修復されて危険な場所はありません。
これは中腹にある小さな滝。

約1時間で頂上に着いてしまいました。標高525.5mですが、沖縄県最高峰。
風が強くてちょっと寒かった。道が1本しかないので、往路を引き返して下山しました。


沖縄そばの店(35)

2011年02月06日 | 食べもの

今日の沖縄は、内地でいえばゴールデンウィークの頃のような気候。
からっと晴れて暖かくて気持ちがいいので、自転車で出かけてきました。
行った先は北中城村。那覇から自転車で1時間ちょっとの距離です。

「ひまわり祭り」が先月の17日から開催されていて、今日が最終日でした。
名護ではさくら祭り開催中なのに、こちらは早くもひまわり。
沖縄の冬って、正直わけがわからない。

でも、本当に満開でした。
背丈が1メートル~1.5メートルほどで花も小振りではありますが、立派に咲いていました。
露店なども出店していて、なかなかにお祭り気分です。
農産物の直売をやっていたので、ズッキーニを2本買って帰ってトマト煮にしたら、これがとてもおいしかった。
やはりそこで収穫されたものは新鮮でおいしいですなぁ。

その帰りに沖縄そば屋へ寄りました。「くわっちぃやー」というお店。
国道329号の安里あたりから路地を少し入ったところにあります。
「くわっちぃ」というのは「ごちそう」のことです。

券売機で食券を買って注文するシステム。
食券をこのカウンターへ出して席に座ると、そこへおそばを運んでくれます。

ソーキそば大(650円)
サービスでじゅうしいが付いてきました。
そばは細麺でもちもちした食感。これは好きなタイプの麺です。
ダシはあっさりしているけど鰹の香りは強くなく、豚骨がベースのようです。
広くて明るい店内で、いい感じのお店でした。


沖縄そばの店(34)

2011年02月05日 | 食べもの

与儀公園から市民会館の前を通り過ぎ、寄宮交差点のひとつ手前の信号を右へ入ったところにある「いれい家」。
路地をひとつはいると雰囲気ががらりと変わってしまうのが那覇の不思議なところと思います。

入ってみると、民家の座敷をそのまま使っていて、よそのお宅へおじゃましてごちそうになってる気分。
隣の席では家族連れのお客さんが食べていましたが、お母さんがむずかる乳児にお話をはじめました。

「昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいました。
 お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
 おばあさんは洗濯が終わると、洗濯物を乾かしにコインランドリーへ行きました。
 毛布が3枚と、シーツが3枚と、パンツが3枚合って乾かなかったので、
 家へ戻って100円を取りに行って、もう一度乾燥機をかけましたとさ。」

わたしゃ思わず吹き出しましたね。このお母さんの創作なのかしらねぇ。傑作だなぁ。

で、話を戻して、ここは陶芸と沖縄そばのお店。ご主人は47才で脱サラしてシーサー作りに打ち込んでおられるそうです。
お膳に置かれているのも手作りの陶器のようです。

メニューから「とんロースそば」を選びました。さてどんなものかしら?

そばにフーチバー(蓬)、シークワサーのジュース、小さなちんすこうが付いてきました。
スープはかつお味。茶色ですが醤油味ではなく、豚を煮た煮汁が入っているようです。
豚も適度な柔らかさに煮てあって、卵焼きの千切りが乗っていて、いい感じです。
素朴な味に蓬の葉の青臭さが良く合い、珍しくフーチバーも全部食べてしまいました。
シークワサーのジュースもおいしい。
そして何よりも、ここの居心地の良さが一番のごちそうですかな。

外にはご主人の作品が並べられておりました。残念ですが、作品の出来の良し悪しは私にはわかりません。

市民会館の横の路地では寒緋桜が咲き始めていました。
昨日・今日と最高気温が20℃を超え、とても暖かいです。


銀モグラ その1

2011年02月03日 | オーディオ

フライングモールのDAD-M1をペアで入手しました。もちろんYオークションです。

これ、いま現用のDAD-M100proより希望小売価格は高いんですね。筐体が丈夫そうだから、その分の値段なのかな。
で、これは入手価格は9,500円/台。ただし電源コードなし。

試しにノートパソコンの細いケーブルで音を出してみたら、ボヤっとした音で全然ダメでした。もっとも、DAD-M100proと較べたからわかったので、最初からこの音なら「こんなモンか」で済んでたかもしれません。
端子はいわゆる「メガネケーブル」というやつなので、オーディオ用のケーブルはそれほど種類がない。
入手価格を上回るような高いケーブルを使うのはアホらしいので、選択肢としてはオーディオテクニカのAT-PC500か、プロケーブルくらいしかなさそう。

少々考えて決めたいと思います。いま、TANNOYとSEISをいちいちつなぎ替えて聴いているのを、それぞれのパワーアンプで便利に切り替えようという魂胆。それと、4チャンネルもやってみたいと思っています。(5.1chはまだ無理)