耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

白菜鍋

2008年11月24日 | 食べもの
食べ物ネタが続きます。

白菜が安くなってきたので、よく食べております。
ネットで探すと「白菜の無水煮」というのがたくさんあります。
大抵は豚肉かベーコンを使うようなのですが、魚を使ってもおいしいです。

白菜1/4個を適当にきざんで、酒50mlほど加え蒸し煮にします。
嵩が減ってきたらニンジン・大根・ピーマン等の野菜を入れてさらに
蒸します。
生鮭(あらかじめ塩胡椒しておく)を入れ、シメジなどのキノコも加え、
塩をぱらぱらと振って、火が通るまで蒸し煮にします。
これだけで充分おいしく食べられます。
塩味をつけないで、食べるときにポン酢をかけるのも良さそうです。

季節柄、生鮭が安いので使っていますが、鱈なんかでもおいしいのでは
ないかと思います

きずし

2008年11月23日 | 食べもの
11月13日の記事できずしを作ると書いておきながら、それっきりになっておりました。
関西で「きずし」というのは、しめ鯖ののことです。
鯖を三枚卸しにして、しっかり塩をして半日くらいおき、塩を荒い流しから割り酢と昆布で1時間くらい〆めるとできあがりです。
これを鰆(さごし)で作ってもおいしいのです。岡山あたりではよく作られているらしいです。

しばらくぶりに作ったので、鯖と同じようにしてみたら、塩が効きすぎてちょとしょっぱくなってしまいました。鰆は鯖ほど脂が強くないので、塩をする時間は短くていいようです。

その点だけを別にすれば酢加減はいい感じで、おいしく食べられました。
割り酢は酢を酒で割り、砂糖を少量溶かしたいい加減なものです。
魚をキッチンペーパで包み、そこへ割り酢を染みこませるようにすると漬かりすぎることがありません。(これは壇太郎さんの本で知った方法です)

発表 その3

2008年11月17日 | 演奏会

2集続きの発表会。昨日は南港ATC10Fのサンセットホールでバッハのカンターター61番と178番を歌いました。
合唱の部分はそれほど多くないものの、バッハには特有の難しさがあり、きっちりと4声を組み立てるため正確に歌う必要があります。178番は16分音符が結構多いので、合わせるのが大変でした。

通常すべてのパートに目を通すのですが、今回は発表会続きで時間がなかったため、テナーとバスだけ歌えるようにしておきました。人数的にはバスを歌うとちょうど良かったのですが、61番は音域が低めなのでテナーを、178番ではバスのパートを歌いました。

このホール、天井が高くて響きはよいのですが、ガラス張りで西日が当たるため昼間のコンサートには使えず、しかも防音が良くないのでエレベーターが止まるときのチャイム音が聞こえてしまいます。空調音もやや大きく、後方の座席ではちょっと気になってしまいました。
それでも、日が暮れると夜景がきれいで、とてもいい雰囲気になります。

(写真は西日を浴びてのリハーサル風景)


魚しゃぶ

2008年11月13日 | 食べもの
昨日、閉店間際のデパートの食品売り場へ立ち寄ったら、サワラの半身が2枚で350円と安かったので、独り身にはちょっと多いかなとは思いながらも購入してきました。

まず1枚は塩をして冷蔵庫へ。一晩おいてからきずしにします。
もう一枚魚をしゃぶにしました。
薄くそぎ切りにして、昆布を入れて湧かした鍋にさっとくぐらせてポン酢でいただきます。
これはほとんど何の手間もかからず、しかもやたらと旨い!
寒くなるこれからの時期、こういう食べ物は良いですなぁ。

今回は魚が多かったので他は何も入れなかったのですが、豆腐を入れると良さそうです。

今回、残ったダシは、翌朝のみそ汁に使いました。具は大根が定番です。

発表2

2008年11月11日 | 演奏会

一昨日の日曜日は、The early music company の発表会でした。
この1ヶ月で3回の演奏会に出るため、今回の発表では出番を少なくして、モンテヴェルディのマドリガーレ2曲を5人で歌ったのと、ビウエラの独奏を2曲やりました。

エステバン・ダサ(Eteban Daza)という人の作ったファンタジーを1曲やる予定で練習してきたのですが、これだけでは短いので、直前になってフェンリャーナ(Miguel de Fuenllana)の「モラレスによるデュオ」という小品を入れることにしました。ところが、これが失敗。

楽譜は16世紀当時の印刷譜のファクシミリを使用しました。これはイタリア式のタブラチュアで一番下の線が高音弦に対応する楽譜です。これが下から二段目に差し掛かったところで頭の中がなぜかひっくり返ってしまい、一番上の線が高音弦のフランス式で読んでしまった!
ここで立ち往生。目の前が真っ白になりました。

でも、そのおかげで度胸が据わったのか、より難しいファンタジーの方は止まらずに弾き通すことができました。やれやれ。

笛や歌ではあまりあがることはないのですが、弦はまだまだだなぁ。