☆2月11日・快晴。
大阪~伊勢と廻った翌日の朝、新大阪駅へと向かう地下鉄の中で、
ふと思い立って帰りに京都に立ち寄ってみることにした。
地下鉄淀屋橋で降り、京阪電車で七条駅にて下車、
そこから徒歩で蓮華王院(三十三間堂/国宝)を訪ねてきた。
京阪七条駅からなら、徒歩でもすぐに着く。
後ろから観た本堂。
こちらが参拝入口。ここからは写真は、もう撮れません。
☆本堂の中へは靴を脱いで入る。長さ120メートルの本堂の中には、
左右に各500体の「十一面千手千眼観世音」(重文)
真ん中に「中尊」(国宝)
両端のひときわ高い雲座に、それぞれ「風神」と「雷神」(国宝)
そして観音像と中尊の四方に28体の仏像(国宝)
などと、こんな事を書いてても空しくなってしまいますね。
これはもう、行って「観る」しかないです。
もちろん写真撮影は出来ないけれど、
そもそも写真に収まるスケールでもないし・・・
なんせ1001体の観音像と28の仏像と風神・雷神ですから。
観音像には、必ず会いたい人に似た像があるとも伝えられています。
是非とも行って観て、探して見つけてきてください。
実際に目で観ると本当に大きい。
朝早めの時間に訪たので、人出もまだ少なくてゆっくり楽しめた。
京都の夏は暑く、冬は実質的な気温よりも、
吹き抜けてくる風でとても寒い。
でも境内に咲いていた花は、はんなりと春が近い色をしていましたよ。
☆前回、大阪を訪ねた時は大阪城から豊国神社、そして今回は平清盛ゆかりの
三十三間堂・・・そろそろ点と点が結ばれてきた。
さて、ここから何処へ行きますか・・・。
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