SUSHI ROCKS

「真音通信」(まおんつうしん)
写真と音楽。猫や鳥や草花、
時に酒に纏わるよもやま話など・・・。

久しぶりの浅草

2012-02-04 23:03:20 | 日記


☆2月1日、深大寺から浅草へ。
午前中を調布の神代植物公園と深大寺で過ごし、
午後からは急に思い立って久しぶりに浅草へ遊びに行ってきました。

この町は15年ほど前、大阪から東京へ出てきて間もない頃に
遊びにきてとても気に入った町です。
なんと言うか・・・日本全国、いや世界中から訪れる観光客で
毎日溢れているんだけど、路地裏へ一本入ったとたんに昔ながらの東京の
下町風情を感じさせてくれる場所です。
大阪だと、四天王寺界隈から一本裏筋へ入ったあたり・・・
賑わう観光客を尻目に、そこはかとなく昔なからのディープな香りが漂っています。

 

 

あいや~待たれぃ~♪みたいな。
江戸の風情と最新のスカイ・ツリーが並ぶ町並。
浅草からはどこの場所に居てもスカイ・ツリーが観れます。

 

 

雷門をくぐった日暮れの仲見世が好きです。

 

 

 

すっかり陽が暮れた、冬の寒い仲見世は閑散としてて、これもなかなかに良い。

 

 

 

 

先ほどの「あいや~待たれぃ~」の通りも陽が暮れるとまた違った雰囲気を醸し出す。

 

 

 

 

雑踏の中に突如現れる二尊観音。後ろから。

 

 

 

昼間に観るとこんな感じです。

 

 

 

 

寒さをこらえ、夕暮れ時まで待ってみた・・・。

 

 

 

 

A PAIR OF BUDDHA 英語で表記すると、なんだか平べったくなってしまうね。

 

 

 

 

 

こちらがペア・ブッダの右側のもう一体。

 

 

 

 

 

日本最古のバー「神谷バー」入口にて。
その歴史は明治13年頃から始まってるというから驚きだ。

 

☆東武鉄道「浅草」駅前の吾妻橋は有名な観光スポットで、いつも賑わっているが、
夕暮れ時のこの場所から観る浅草の町並はまた格別なのです。

 

 

アサヒ・ビールのこの不思議な形をしたオブジェをデザインした人は
きっとこの夕日に照らされて黄金色に輝くオブジェを眺めほくそえんでいるのでしょうね・・・
昼間に観た時の印象とはまた違った雰囲気を醸し出す・・・
まったくもって「してやったり」なオブジェだと思う。

 

 

 

こちらは吾妻橋から観た、神谷バーのある交差点側の写真。

 

 

 

 

吾妻橋から観たスカイツリーの反対側。こちらも夕暮れ時には一層映える。

 

 

 

 

町の名前は浅草(あさくさ) でもって寺の名前は浅草寺(せんそうじ)
深大寺(じんだいじ)なんかもそうなんだけど、
昔ながらの歴史ある町や建立物はよみ名が難しい。
こうして東京の由緒ある町を訪ねる度に勉強不足をひしひしと感じます。

深いですね。この日本という小さな島国でも。
江戸時代の人が、(例えば、それは浦島太郎でも良いが・・・)
タイム・スリップして現在の東京へやって来た時にスカイ・ツリーを眺め何を思うでしょうかね?