明日、17日には
IP電話のモデムが到着するので
今日いっぱいは
【犬の美容室mairu】にお電話ください。

この記事は
72年式トーションバー
アイロンビートルのレストア記事になります
【完成後販売】致します。
完成予想は↓

上記画像のビートルの
色違いだと思っていただければ
と思います。
内装シート色は
ここ2~3日で決める予定です。
英国製クラシックカーのような
【大人っぽい】雰囲気を出したいので
バーガンディーレッド
TAN(ライトブラウン)を
考えています。


エアコンを付ける都合で
パーセルシャルフは付けません。
っていうか付きません。
その代わり
ステアリングは
ウッド製のオプショナルステアリングに
しようかと考えています。
30代前半の方からお問い合わせを
頂きました。
「しっかりした一生乗れるくらいで
エアコンが付いた1台が希望」
とのことでしたが
20代30代の方へはお譲り致しません
「分相応」とか
「似合う似合わない」
という部分もあります。
店長がベントレーに乗ってておかしく
見えるのと一緒で、
まだまだ若い世代には似合うはずもない
雰囲気で製作しています。
あと、
「一生乗る」という言葉を発するかたも
申し訳ないのですが
好きではありません。
軽いです
友人に「一生付き合おうね」
って言わないですよね?
少なくとも、心にはそういう気持ちが
あっても、
口に出してしまったら軽くなって
しまいます。

そういう軽口は
信憑性がないです。
長く乗って、所有して頂くのが
嬉しいことですが、
(本当は2~3年で手放してくれたほうが
店長は儲かります)
家庭の事情などで
2年3年で手放さなければならない
こともあります。
それは仕方ないことですが、
こういう車に乗ったことは
ずっと気持ちに残るはずです。
でも最初から「一生」とか言われると
店長にも伝わりません(笑
さて、
配線関係が終結し
内装に着手します。
【ヘッドライナー】(天井)です↓

生地から作ると
さすがにmairu店長も忙しくて
終わらなくなるので
既製品リプロダクション製品を
使っています。
箱に入ってるので折り目だらけ
なので天日でまっすぐに(笑
ただ、そのまま使えません。
オリジナルと比べると、やや
いい加減。
いい言い方すれば「曖昧」
なので縫い直しをします

mairu店長に工業用ミシンで
貼りやすいように縫い直して
もらいます。
2秒で1mは縫えます。
超高速です。
ちなみにこのミシン
「専門店」で修理や購入はしてるのですが
mairu店長は「もう行かない」と
怒り心頭(笑
理由は
「お姉さん、スタイルいいね」とか
修理後の試し縫いの最中
身体を触ってくるそうです。
ダメだよね。。。
「セクハラ上司」
よく聞きますが、
いるんですね。。。。。
未だにそんな人(笑
今時「スタイルいいね」で
喜ぶ女子なんていませんし
言われる相手にも、言い方、場面
によって完全にセクハラ(笑
そういう部分も【人間のセンス】
だと思います。
ずっとそこでアドバイスもらってたのに
残念です。
で、セクハラされながらも
優秀な工業ミシンで縫い直して
もらいました。
ビートルは
【吊り天井】です。
今の車のようなワンタッチで
はめる仕様ではありません。
ただ取り付けは複雑というよりも
「知識と技術」が必要なので
素人さんが貼れるとは思えません

通常見えない側に
「芯棒」を高年式なので6本入れます。
この芯棒↓

ルーフとサイドの梁の隙間に
収まっているだけで
芯棒を「止める・差し込む」ギミックが
ありません。
場所も、方向も、自由自在です。
おまけに↓

画像で見ると分るように
この状態は「弓なり」が逆です。
ルーフの弓なりに沿うようにします
6本の芯棒をルーフに沿って
弓なりにして「ピン」と貼るわけです
引っ張れば、どこかしらの芯棒が
「クルン」って逆弓なりになって
しまいます(笑
しかも6本もあります。
芯棒は固定もされていません。
少々、言葉では難しですが
なんとなく分かりますかね?
芯棒をルーフに入れて↓

よれよれの状態
これを前後・左右から「ピン」と
張る?貼る?んですね。
手を離せば元に戻ってしまいます。
引っ張りすぎる芯棒が動いてしまいますし
弓なりは逆に向いてしまいます(笑
接着剤で仮止めを何か所も何回もやって
ようやくはれるわけですが
この時点で
100%「ピン」と貼ると
窓ガラスが入りません(笑
窓ガラスが入って
はじめて「ピン」と張るように
調整をします。


店長も年間通して
破けてしまったり、硬くなってしまった
交換をしますが
やって3台です。
いまだに3時間掛かってしまいます(笑
縫い直ししなければ
仕上がりと時間が延長になります
あとは
窓ガラスを入れて↓

皺を取れるだけきれいにとって
終了です。
窓のモールは
最初に入れないとボディーにはめてからでは
入れられませんよ。
もちろん今回も
NEWラバー&NEWモールに
交換しました。
ステンレスモールです
ミニは透明の樹脂コーティングの
ため「茶色に焦げている」のが
多く、残念ですが
ワーゲン用のは古い年式と同じに
ステンレスモールにリプロアウト
されているので
モールが汚くなることは
ほぼないです。
劣悪な環境で乗ったとしても
NEWラバーに交換して10年で
交換ってことはまずありえないです
リプロ品ですが
モールに関してはかなり優秀ですよ。
20年は綺麗なんじゃないですかね?
ヒビも入らないし。

フロントウインドー装着。
もちろん一人で入れます。
ヘッドライナーは
超薄生地で
この年式用ですと「パンチング生地」で
小さな穴があけてあります。
通気性のためです。
ただ、ルーフは鉄板です

1mm程度の鉄板。
真夏は「アツアツ」です
真冬は「さむさむ」です
パンチングの生地では耐えられません
純正では鉄板ルーフ「生地」がペロッと
張ってあるのですが
あれは「雨の音を響かせないため」
のものでほぼ断熱効果はありません
その当時はそれで良かったですが
今は38度40度でしょ。
エアコンあっても無駄になってしまいます
なので
断熱・防音しています↓


mairu店長が
「宇宙船ですか?
大気圏も突入出来そうですね」
と言ってました。
「新車はここまでやっていないんですよね?」
「してないよ。しなくても大丈夫な時代
だったからだよね」
「気が付きますか?お客さん。
ここまでやった、良さの違いに?」
「気が付かないだろうね。今の車よりも
静かになるけど、みんなはじめてワーゲンに
乗る人が多いから、静かだな~
って当然のことのように思うだけだよね」
「あら、、、もしかして先日代引きで
届いた4万いくらの大きな荷物は
これですか??」
「そうだよ」
「あら?お客さんが気が付かないことに
そんなにお金を使っても無駄じゃないですか?
自己満足になってますよ?」
「・・・・・・・・・・・・・」
そうなんですよ。
あきらかに「やった個体」と
そうでない個体は違いが出ます。
本当に違います。
言い切ります。
夏は上からの暑さが違いますし
冬は暖房が屋根の冷気に負けません
ヘッドライナー暖かくなっています
無駄なことに店長もお金と時間を
使いません。
「無駄だったな」と思うことも散々しました
けれど、これは本当に充実した
作業なんですよね。
成功した施工例なんです。
リアサイドパネル内も↓

3重に貼ってあります。
ビートルは、トランクルームから
エンジンルームまでAピラーからCピラーまで
トンネルになっています。
空気が通るんですよね。
そのトンネルも完全なトンネルじゃないんです

芯棒差し込んでるくらいですから
トランクシールがだめだと
この位置にも隙間風が入ります
そういう部分も塞いであります
塞いで不具合が出た個体はないです。
気密性が高まりすぎて
ドアが閉まらないだけです(笑
純正以上に。
でも、
これが「あきらかに良いぞ!」
と思うのは
一般的なビートルを知っている店長。
仲間業者、乗ってて買い替えの人(笑
今買う方は「買い替え」じゃなくて
【初めて買う人】です。
比べる対象が「プリウス」だったりする
訳ですよ。レクサスかもしれないし。
ロールスロイスだった人もいます(笑
(納車時、ご自宅に行ってチビりました)
結果
「あ~古い車なのに想像以上に
静かですね~」
なんですよね(笑
仲間業者に乗せると
「うわ!やり過ぎじゃない?
でも、客はこれが当たり前と
思うから、ここまでやんなくても
買うんじゃない?」
です。
友人(ワーゲン乗ってた)と乗ったら
「車内で普通に会話できるじゃん!
残念ながら
ここまでやっても
【新規のお客さんは違いが判らない】
です。
防音・断熱にも3時間。
そこまでやって、はじめてヘッドライナー
を張るんですが
残念ながら
【え?これが普通じゃないの?】
という回答が殆どです(笑
試乗して
「やっぱりクラシックカーは
音が騒がしいですね」
「古い車だから仕方ないですよ
これが良いんじゃないですか~
みんなこんな感じですよ
これなんか静かなほうですよ!」
って、お店の人との会話でしょ。
音なんか
窓開けてエンジンの音を聞けば良いん
ですよ
やっぱり大人になると
「静かな空間」
こっちのほうが断然良いです
窓閉めててもうるさいのは
多いですからね。
静かですよ。
このビートルは。
「そんな断熱して重くなるじゃないか」
そういう言い方をする人も居るでしょうが
そんなことないですよ。
不必要なものは取り去っています。
さらに今時の防音材は軽いです
昔のようなアスベストシートじゃない
ですからね。
車重に左右するほどのもんじゃないです。
屋根を表から叩くと分ります
「ぺコン!」とか「パン!」って
音の個体は防音材が無いか?
剥がれてヘッドライナーの
上に落ちています。
このビートルは「ドス!」って
音がしますよ。
考えてみてください
1mmもない鉄板にパンチングの生地
だったら、
太陽の熱で車内は「アツアツ」だし
冬は外気の寒さが天井から
冷気でやってきます。
ヒーターも効かないですよ?
飾っとくなら良いですが
乗るのにね?
そういうのは苦痛でしょ(笑
大人だったら、値段じゃなくて
一生懸命、考えられたビートルを
買って欲しいですね。
小僧はボロ買って、その
なんとなくの個体で色々を
勉強してください
若いのに最初から良いものなんて
贅沢ですよ。
良いものを楽しむのは
おじさんに回してやってください。
あと何年生きてるか?
運転出来るか?分かんないんですよ?
勉強してる時間はないですからね(笑
おじさんには
快適な個体をただただ乗らせて
あげたいです。
ただ不具合が絶対にないとは言いませんが
やんないより、やった個体の方が
不具合は少ないはずです。
出来れば車庫にでも入れてもらいたいですが
当店のお客さん半分くらいは
通勤にも使っています。
【おばさん】もいます(笑
乗れないことは無いと思いますよ。
コーティング業者さんの
ベージュ色のビートルと
製作中ビートル↓

いや~さすが
磨きのプロですね
店長のいい加減ペイントでも
輝いております。
今回、ワーゲンに大はまり
したようで、チューニングで
入庫しております♪
50ちょっと手前の方ですが
今まで沢山の旧車を買ったけど
一番、乗ることに集中出来ると
言っております。
乗る
楽しみに集中できるのが空冷ビートル
じゃないでしょうか?
不安と、無い部品に悩まされません
からね。
壊れないし。
IP電話のモデムが到着するので
今日いっぱいは
【犬の美容室mairu】にお電話ください。

この記事は
72年式トーションバー
アイロンビートルのレストア記事になります
【完成後販売】致します。
完成予想は↓

上記画像のビートルの
色違いだと思っていただければ
と思います。
内装シート色は
ここ2~3日で決める予定です。
英国製クラシックカーのような
【大人っぽい】雰囲気を出したいので
バーガンディーレッド
TAN(ライトブラウン)を
考えています。


エアコンを付ける都合で
パーセルシャルフは付けません。
っていうか付きません。
その代わり
ステアリングは
ウッド製のオプショナルステアリングに
しようかと考えています。
30代前半の方からお問い合わせを
頂きました。
「しっかりした一生乗れるくらいで
エアコンが付いた1台が希望」
とのことでしたが
20代30代の方へはお譲り致しません
「分相応」とか
「似合う似合わない」
という部分もあります。
店長がベントレーに乗ってておかしく
見えるのと一緒で、
まだまだ若い世代には似合うはずもない
雰囲気で製作しています。
あと、
「一生乗る」という言葉を発するかたも
申し訳ないのですが
好きではありません。
軽いです
友人に「一生付き合おうね」
って言わないですよね?
少なくとも、心にはそういう気持ちが
あっても、
口に出してしまったら軽くなって
しまいます。

そういう軽口は
信憑性がないです。
長く乗って、所有して頂くのが
嬉しいことですが、
(本当は2~3年で手放してくれたほうが
店長は儲かります)
家庭の事情などで
2年3年で手放さなければならない
こともあります。
それは仕方ないことですが、
こういう車に乗ったことは
ずっと気持ちに残るはずです。
でも最初から「一生」とか言われると
店長にも伝わりません(笑
さて、
配線関係が終結し
内装に着手します。
【ヘッドライナー】(天井)です↓

生地から作ると
さすがにmairu店長も忙しくて
終わらなくなるので
既製品リプロダクション製品を
使っています。
箱に入ってるので折り目だらけ
なので天日でまっすぐに(笑
ただ、そのまま使えません。
オリジナルと比べると、やや
いい加減。
いい言い方すれば「曖昧」
なので縫い直しをします

mairu店長に工業用ミシンで
貼りやすいように縫い直して
もらいます。
2秒で1mは縫えます。
超高速です。
ちなみにこのミシン
「専門店」で修理や購入はしてるのですが
mairu店長は「もう行かない」と
怒り心頭(笑
理由は
「お姉さん、スタイルいいね」とか
修理後の試し縫いの最中
身体を触ってくるそうです。
ダメだよね。。。
「セクハラ上司」
よく聞きますが、
いるんですね。。。。。
未だにそんな人(笑
今時「スタイルいいね」で
喜ぶ女子なんていませんし
言われる相手にも、言い方、場面
によって完全にセクハラ(笑
そういう部分も【人間のセンス】
だと思います。
ずっとそこでアドバイスもらってたのに
残念です。
で、セクハラされながらも
優秀な工業ミシンで縫い直して
もらいました。
ビートルは
【吊り天井】です。
今の車のようなワンタッチで
はめる仕様ではありません。
ただ取り付けは複雑というよりも
「知識と技術」が必要なので
素人さんが貼れるとは思えません

通常見えない側に
「芯棒」を高年式なので6本入れます。
この芯棒↓

ルーフとサイドの梁の隙間に
収まっているだけで
芯棒を「止める・差し込む」ギミックが
ありません。
場所も、方向も、自由自在です。
おまけに↓

画像で見ると分るように
この状態は「弓なり」が逆です。
ルーフの弓なりに沿うようにします
6本の芯棒をルーフに沿って
弓なりにして「ピン」と貼るわけです
引っ張れば、どこかしらの芯棒が
「クルン」って逆弓なりになって
しまいます(笑
しかも6本もあります。
芯棒は固定もされていません。
少々、言葉では難しですが
なんとなく分かりますかね?
芯棒をルーフに入れて↓


よれよれの状態
これを前後・左右から「ピン」と
張る?貼る?んですね。
手を離せば元に戻ってしまいます。
引っ張りすぎる芯棒が動いてしまいますし
弓なりは逆に向いてしまいます(笑
接着剤で仮止めを何か所も何回もやって
ようやくはれるわけですが
この時点で
100%「ピン」と貼ると
窓ガラスが入りません(笑
窓ガラスが入って
はじめて「ピン」と張るように
調整をします。


店長も年間通して
破けてしまったり、硬くなってしまった
交換をしますが
やって3台です。
いまだに3時間掛かってしまいます(笑
縫い直ししなければ
仕上がりと時間が延長になります
あとは
窓ガラスを入れて↓

皺を取れるだけきれいにとって
終了です。
窓のモールは
最初に入れないとボディーにはめてからでは
入れられませんよ。
もちろん今回も
NEWラバー&NEWモールに
交換しました。
ステンレスモールです
ミニは透明の樹脂コーティングの
ため「茶色に焦げている」のが
多く、残念ですが
ワーゲン用のは古い年式と同じに
ステンレスモールにリプロアウト
されているので
モールが汚くなることは
ほぼないです。
劣悪な環境で乗ったとしても
NEWラバーに交換して10年で
交換ってことはまずありえないです
リプロ品ですが
モールに関してはかなり優秀ですよ。
20年は綺麗なんじゃないですかね?
ヒビも入らないし。

フロントウインドー装着。
もちろん一人で入れます。
ヘッドライナーは
超薄生地で
この年式用ですと「パンチング生地」で
小さな穴があけてあります。
通気性のためです。
ただ、ルーフは鉄板です

1mm程度の鉄板。
真夏は「アツアツ」です
真冬は「さむさむ」です
パンチングの生地では耐えられません
純正では鉄板ルーフ「生地」がペロッと
張ってあるのですが
あれは「雨の音を響かせないため」
のものでほぼ断熱効果はありません
その当時はそれで良かったですが
今は38度40度でしょ。
エアコンあっても無駄になってしまいます
なので
断熱・防音しています↓


mairu店長が
「宇宙船ですか?
大気圏も突入出来そうですね」
と言ってました。
「新車はここまでやっていないんですよね?」
「してないよ。しなくても大丈夫な時代
だったからだよね」
「気が付きますか?お客さん。
ここまでやった、良さの違いに?」
「気が付かないだろうね。今の車よりも
静かになるけど、みんなはじめてワーゲンに
乗る人が多いから、静かだな~
って当然のことのように思うだけだよね」
「あら、、、もしかして先日代引きで
届いた4万いくらの大きな荷物は
これですか??」
「そうだよ」
「あら?お客さんが気が付かないことに
そんなにお金を使っても無駄じゃないですか?
自己満足になってますよ?」
「・・・・・・・・・・・・・」
そうなんですよ。
あきらかに「やった個体」と
そうでない個体は違いが出ます。
本当に違います。
言い切ります。
夏は上からの暑さが違いますし
冬は暖房が屋根の冷気に負けません
ヘッドライナー暖かくなっています
無駄なことに店長もお金と時間を
使いません。
「無駄だったな」と思うことも散々しました
けれど、これは本当に充実した
作業なんですよね。
成功した施工例なんです。
リアサイドパネル内も↓

3重に貼ってあります。
ビートルは、トランクルームから
エンジンルームまでAピラーからCピラーまで
トンネルになっています。
空気が通るんですよね。
そのトンネルも完全なトンネルじゃないんです

芯棒差し込んでるくらいですから
トランクシールがだめだと
この位置にも隙間風が入ります
そういう部分も塞いであります
塞いで不具合が出た個体はないです。
気密性が高まりすぎて
ドアが閉まらないだけです(笑
純正以上に。
でも、
これが「あきらかに良いぞ!」
と思うのは
一般的なビートルを知っている店長。
仲間業者、乗ってて買い替えの人(笑
今買う方は「買い替え」じゃなくて
【初めて買う人】です。
比べる対象が「プリウス」だったりする
訳ですよ。レクサスかもしれないし。
ロールスロイスだった人もいます(笑
(納車時、ご自宅に行ってチビりました)
結果
「あ~古い車なのに想像以上に
静かですね~」
なんですよね(笑
仲間業者に乗せると
「うわ!やり過ぎじゃない?
でも、客はこれが当たり前と
思うから、ここまでやんなくても
買うんじゃない?」
です。
友人(ワーゲン乗ってた)と乗ったら
「車内で普通に会話できるじゃん!
残念ながら
ここまでやっても
【新規のお客さんは違いが判らない】
です。
防音・断熱にも3時間。
そこまでやって、はじめてヘッドライナー
を張るんですが
残念ながら
【え?これが普通じゃないの?】
という回答が殆どです(笑
試乗して
「やっぱりクラシックカーは
音が騒がしいですね」
「古い車だから仕方ないですよ
これが良いんじゃないですか~
みんなこんな感じですよ
これなんか静かなほうですよ!」
って、お店の人との会話でしょ。
音なんか
窓開けてエンジンの音を聞けば良いん
ですよ
やっぱり大人になると
「静かな空間」
こっちのほうが断然良いです
窓閉めててもうるさいのは
多いですからね。
静かですよ。
このビートルは。
「そんな断熱して重くなるじゃないか」
そういう言い方をする人も居るでしょうが
そんなことないですよ。
不必要なものは取り去っています。
さらに今時の防音材は軽いです
昔のようなアスベストシートじゃない
ですからね。
車重に左右するほどのもんじゃないです。
屋根を表から叩くと分ります
「ぺコン!」とか「パン!」って
音の個体は防音材が無いか?
剥がれてヘッドライナーの
上に落ちています。
このビートルは「ドス!」って
音がしますよ。
考えてみてください
1mmもない鉄板にパンチングの生地
だったら、
太陽の熱で車内は「アツアツ」だし
冬は外気の寒さが天井から
冷気でやってきます。
ヒーターも効かないですよ?
飾っとくなら良いですが
乗るのにね?
そういうのは苦痛でしょ(笑
大人だったら、値段じゃなくて
一生懸命、考えられたビートルを
買って欲しいですね。
小僧はボロ買って、その
なんとなくの個体で色々を
勉強してください
若いのに最初から良いものなんて
贅沢ですよ。
良いものを楽しむのは
おじさんに回してやってください。
あと何年生きてるか?
運転出来るか?分かんないんですよ?
勉強してる時間はないですからね(笑
おじさんには
快適な個体をただただ乗らせて
あげたいです。
ただ不具合が絶対にないとは言いませんが
やんないより、やった個体の方が
不具合は少ないはずです。
出来れば車庫にでも入れてもらいたいですが
当店のお客さん半分くらいは
通勤にも使っています。
【おばさん】もいます(笑
乗れないことは無いと思いますよ。
コーティング業者さんの
ベージュ色のビートルと
製作中ビートル↓

いや~さすが
磨きのプロですね
店長のいい加減ペイントでも
輝いております。
今回、ワーゲンに大はまり
したようで、チューニングで
入庫しております♪
50ちょっと手前の方ですが
今まで沢山の旧車を買ったけど
一番、乗ることに集中出来ると
言っております。
乗る
楽しみに集中できるのが空冷ビートル
じゃないでしょうか?
不安と、無い部品に悩まされません
からね。
壊れないし。