17時半です。
店舗の一番涼しいであろう
出入口の気温↓↓
35.5度”!17時半!
作業している奥側は「南向き」
日中は、40度に届きます。
馬みたいに「塩」なめながらじゃないと
熱中症で倒れそうです。
夜に向けて
ブログ書きながら休憩です。
継続車検でお預かり。
先週はヘルニアで店長の状況が悪く
少々ペースダウン。
部品頼んだりで、やっと今日から再作業。
店長しか整備していないので、今までに何をやったか?
今回は不要とか、今回はやろうとか
把握が出来ています。
1回で「全てを整備」が望ましいですが、
【致命的】でなければ、デイリードライバーの
オーナーだけに毎回【極力、見送り】することが
多い1台です。
【勿体ないから限界まで】って訳です。
で、足回りのフロント(このビートルはストラット)
周辺は前回か前々回『オールNEW』にしましたので
まだまだブレーキの整備以外は「問題は無い」です。
なので【確認(点検)】で留めます。
リアは「ブレーキ関係」は2年に一回絶対にあけて
ゴム類などは交換、今回はブレーキシューも交換。
まあ、【普通に車検整備交換】です。
ただ、前から【気になってたけどお金が一回に集中するのは】
という店長の考えで「言わないで、見送ろう」と気を使った
部分が、【予想を超えた大ダメージ】
↑気になってた、スイングアーム根元の
トーションバーグロメット。
またフェンダー外して作業します。
やり辛い部分です。
外したら↓
新品に比べて「中身の穴」が一回りなんてもんじゃない
くらいに広がり。。。
お決まりで形も変形↑こちらまでがアウター。
インナー側↓
真っ二つ。
トーションバーのホーシング(筒)↓
カバーが当たっていたため、
穴が空く寸前(最悪折れます)
カバーも亀裂が。。。↓
溶接↓で直す(笑
暑すぎて倉庫に部品取りに行くのが面倒で
溶接で肉盛り。。。
【裂けるチーズ】みたいにグロメットカバーが
裂けてしまうこともあるので。。。補修。
新品グロメット↓
お小遣いに無理をしてもらってでも
やれば良かったと少々後悔。
まあ、走るんですけどね。
「IRS方式」の1303や1302
それとトーションバーのスポルトマチックが
対象で、仕組みが同じようで違うので
同じ部品を使ってるのですが、グロメットに
実は【かなり負担が大きい】んです。
通常の多くのビートルはスイングアームが
「スプリングプレート」という
スイングアーム自体もスプリングプレートって
言うくらいなので、トーションバー同様に
一般車両の「コイルスプリング」の役割があります。
スプリングプレートのビートルは、スイングアームが
【よじれて、バネの役割】をしています。
ただ、「昔の良い感じの乗り心地」で固くするってのが
不得意な仕組みなんですね。
その代わり「根元のグロメット」に負担が少ない訳です。
その反面「IRS」のビートルはスイングアームは
【一切、よじれない】。その代わり
高速走行などで「非常に安定した走り」を約束して
くれます。
が、
逃げがないので、「グロメットに負担が大きい」んですね。
【だからここまで破損してしまった】
限界を超えていた。
まあ、「直せば良いんだから」ですが(笑
直せば
「確実に、安定性が100%アップ」
言い切ります
IRSの足回りを備えたビートルは
ここを変えてしまえば
高速道路を200キロで走っても安定しています
(少しうそ)
クラシックカーは
「考えながら整備交換」しないと
無駄にお金が掛かったり、
良く知らない車屋さんは
「古いからこんなもんですよ」だけで
済ませてしまいます。
安く済ませたいだけなら、普通の車屋さんに
是非!継続車検を頼んでください。
ただただ【動くだけ】で良いなら(笑。
こちらの車両のオーナーさん、
お付き合いが20年以上です。2台目のビートルだし。
【きっとまだ、デイリードライバー】で頑張ってくれる!
そう思うので面倒でもやりました♪
お金も高いです♪
このくそ暑いのにエアコンなしで通勤です。
店長は無理♪
ちなみに↓
「カッコいい赤いウレタン製」
の、【強化タイプ】もあって、ローダウンした
個体に装着すると、かなりの実力を発揮して
くれる良品です。個人的に好きなパーツ。
※難点はゴムより使用限度が早い
まあ、そんなに普通に乗ってるオーナーさんには
薦めていませんが。
なかなか、
この個所をやってある個体って
少ないんですよ。本当に。
あ~あつい。。。。
店舗の一番涼しいであろう
出入口の気温↓↓
35.5度”!17時半!
作業している奥側は「南向き」
日中は、40度に届きます。
馬みたいに「塩」なめながらじゃないと
熱中症で倒れそうです。
夜に向けて
ブログ書きながら休憩です。
継続車検でお預かり。
先週はヘルニアで店長の状況が悪く
少々ペースダウン。
部品頼んだりで、やっと今日から再作業。
店長しか整備していないので、今までに何をやったか?
今回は不要とか、今回はやろうとか
把握が出来ています。
1回で「全てを整備」が望ましいですが、
【致命的】でなければ、デイリードライバーの
オーナーだけに毎回【極力、見送り】することが
多い1台です。
【勿体ないから限界まで】って訳です。
で、足回りのフロント(このビートルはストラット)
周辺は前回か前々回『オールNEW』にしましたので
まだまだブレーキの整備以外は「問題は無い」です。
なので【確認(点検)】で留めます。
リアは「ブレーキ関係」は2年に一回絶対にあけて
ゴム類などは交換、今回はブレーキシューも交換。
まあ、【普通に車検整備交換】です。
ただ、前から【気になってたけどお金が一回に集中するのは】
という店長の考えで「言わないで、見送ろう」と気を使った
部分が、【予想を超えた大ダメージ】
↑気になってた、スイングアーム根元の
トーションバーグロメット。
またフェンダー外して作業します。
やり辛い部分です。
外したら↓
新品に比べて「中身の穴」が一回りなんてもんじゃない
くらいに広がり。。。
お決まりで形も変形↑こちらまでがアウター。
インナー側↓
真っ二つ。
トーションバーのホーシング(筒)↓
カバーが当たっていたため、
穴が空く寸前(最悪折れます)
カバーも亀裂が。。。↓
溶接↓で直す(笑
暑すぎて倉庫に部品取りに行くのが面倒で
溶接で肉盛り。。。
【裂けるチーズ】みたいにグロメットカバーが
裂けてしまうこともあるので。。。補修。
新品グロメット↓
お小遣いに無理をしてもらってでも
やれば良かったと少々後悔。
まあ、走るんですけどね。
「IRS方式」の1303や1302
それとトーションバーのスポルトマチックが
対象で、仕組みが同じようで違うので
同じ部品を使ってるのですが、グロメットに
実は【かなり負担が大きい】んです。
通常の多くのビートルはスイングアームが
「スプリングプレート」という
スイングアーム自体もスプリングプレートって
言うくらいなので、トーションバー同様に
一般車両の「コイルスプリング」の役割があります。
スプリングプレートのビートルは、スイングアームが
【よじれて、バネの役割】をしています。
ただ、「昔の良い感じの乗り心地」で固くするってのが
不得意な仕組みなんですね。
その代わり「根元のグロメット」に負担が少ない訳です。
その反面「IRS」のビートルはスイングアームは
【一切、よじれない】。その代わり
高速走行などで「非常に安定した走り」を約束して
くれます。
が、
逃げがないので、「グロメットに負担が大きい」んですね。
【だからここまで破損してしまった】
限界を超えていた。
まあ、「直せば良いんだから」ですが(笑
直せば
「確実に、安定性が100%アップ」
言い切ります
IRSの足回りを備えたビートルは
ここを変えてしまえば
高速道路を200キロで走っても安定しています
クラシックカーは
「考えながら整備交換」しないと
無駄にお金が掛かったり、
良く知らない車屋さんは
「古いからこんなもんですよ」だけで
済ませてしまいます。
安く済ませたいだけなら、普通の車屋さんに
是非!継続車検を頼んでください。
ただただ【動くだけ】で良いなら(笑。
こちらの車両のオーナーさん、
お付き合いが20年以上です。2台目のビートルだし。
【きっとまだ、デイリードライバー】で頑張ってくれる!
そう思うので面倒でもやりました♪
お金も高いです♪
このくそ暑いのにエアコンなしで通勤です。
店長は無理♪
ちなみに↓
「カッコいい赤いウレタン製」
の、【強化タイプ】もあって、ローダウンした
個体に装着すると、かなりの実力を発揮して
くれる良品です。個人的に好きなパーツ。
まあ、そんなに普通に乗ってるオーナーさんには
薦めていませんが。
なかなか、
この個所をやってある個体って
少ないんですよ。本当に。
あ~あつい。。。。