1月中頃から始めた
普通はやらないようなレストア作業が終わりました。
1303s(10年くらい所有)ストラットビートルを
ベースに【トーションバービートル】に改造して仕上げるという
やる意味が無い作業をようやく完結出来ました。
完成後(トーションバー化された状態)

1303sストラットの状態↓

「1303sの時からの雰囲気は残して欲しい」
というオーナーの要望でやや色合いを変えたものの
ボディーは同じベージュ。
ワーゲン好きじゃないと「変わった感じに気が使いない」と
思います。特に後ろ姿は(笑
後ろ姿はほぼそのままだし。
大きな作業したわりに


出来上がれば
【普通の大きなテールランプのビートル】
というミラクル(笑。
良いんですよ。それで。
やれば「チンドン屋」になりますから。
切断されて使わなくなった
ストラット用シャーシフロント部分↓

細かいことを言えば、この部分とクロスメンバーも
仕様が違いますが、シャーシ合成を考えて
トーションバーにしても、シャーシクロスメンバーは
そのまま使用しました。
かなり難易度が高かったので
お客さんと店長の間柄がなければ二度とやりません。
100%一人のお店なのに
こんな作業をたった1人で完結できるなんて
褒めてもらってもおかしくない作業だった
と、思います(笑
追加であと100万円くらいもらいたいくらいです。
フロントは一般的なビートルの【トーションバー】に
シャーシごと変更しています。

さよならしたのは↓この部分だけ

そこから後ろはベースの1303sのままです

なので【IRSダブルジョイント】になっています。
ダブルジョイントは直進安定性が、スプリングプレート
のビートルよりもダントツに優れています。
ちょっとドライブして(試乗)してますが↓

フロントがトーションバー
リアがIRSダブルジョイント
マニアルシフト
この組み合わせのビートルはヤナセモデルでは
あり得ない仕様で、
トーションバー+IRS+スポルト
の組み合わせしかヤナセモデルには存在が
ありません。
北米モデルのような仕様になったわけです。
(北米も極少数)
まあ、右ハンドルということを付け加えれば
【どこにもないモデル】を作った感じです。
乗った感じは、1303sのフロントストラットに
比べると「ドッシリ感」は無く、トーションバービートル
独特の軽いハンドリングのままで直進安定性がアップし
尚且つ、シャーシクロスメンバーがストラット用に
強化されたシャーシなので
【洗練された走り】という言葉が合ってるような
ドライビングです。
予想してた通り、感じが良いビートルに変貌

エンジンは1303sのASエンジン1600をオーバーホールで
仕上げてありますが、
フライホイールをあえて「デチューン」して重量級を使用して
トルクをエンジンの内容は変えずに出るように変更。
ディストリビューターも009から純正タイプの
負圧方式に変更し【レスポンスを殺しました】
吹け上がりのレスポンスが上がれば、
落ちるレスポンスも上がりますから。
のんびりな進角の方がエアコン使用時のストールは
少なくなります。
エアコン搭載でコンプレッサーの
負荷が多くなることを考えれば良い内容かと
思います。
(エアコン対策は他にもしています)


実際、試乗してみれば「いつも通り」
なのですが、
重たいフライホイールのおかげで
アイドリングの状態が大変力強いです。
本来「非力」な1200cc用ですから。
その代わり「出足の鈍さ」は通常のフライホイールや
軽量フライホイールに比べればレスポンス悪く
なっています。
まあ、そうはいっても
シグナルグランプリでイリーガルレーサーでも
気取らない限りそんなレスポンスは不要な訳で
【なら、遅くなるんだ。】というのは
まったく当てはまりません。
十分なスタートが切れます。
また、出足が鈍くなったもの、
日産車の【ドッカンターボ】ではありませんが
概ね2.5千回転付近からの【グイっ!】と前に出るような
トルク加速は通例の状態の1600とは比べ物にならない
ほどの【パワー】が与えれらています。
考えてみて下さい。
坂道から、軽自動車用タイヤを転がすのと
大型トラック用タイヤを転がすの。
最初は外形も小さく細い軽自動車用タイヤの方が
間違いなく素早く転がるでしょうが
その後、出遅れたトラックタイヤは
猛烈な加速で抜いていくはずです。
そういうことです
これで
エアコン使用しない時期は、「大人の余裕なアクセルワーク」で
楽しめて、
エアコン使用時は「ストールしちゃうかも。。。」と思うほど
アイドリングが不安定でパワー不足を感じることは
無くなっているはずです。
3速だけで、余裕で走りだしてしまえばATのような
感じでアクセルワークだけで乗れます。
小刻みにギアのアップ・ダウンはしなくても
楽々走れます。
今日の空っ風↓

カバーが店の中なのに舞ってしまいます(笑
このGT-Rのように
【nisumoファイナルエディションコンプリート】を
積まれた500馬力オーバーのぶっ飛びスポーツカーも
面白いですが、
正直、1日乗ったら速すぎて飽きます。
500馬力のおかげでクラッチも重く、レースでもしない限り
まったくもって楽しさがありません。
【有り余る性能】
使えないとストレスなだけです。
大人になったら、小さな車で味わえるドイツ製のトルクが
非常に楽しく感じますよ。
そういう部分に【味わい】を感じて欲しいですね。
500馬力の国産車に「味わえる部分」が無いんですよ。
これでオートマチックなら味わえるかもしれないけど
たぶん味わえないかな。
速ければ良いのはアンちゃんがすることです(笑
GT-R欲しい方が居ればお声がけください。
2~300以上のオファーでお願いします。
まだ1.5万キロしか使ってないコンプリートエンジンだけでも
2~300の価値あります。

オリジナルペイントでこれだけピカピカです。
出来るだけ「群馬33」のナンバーが引き継げる方。
邪魔で困ってます。
好きじゃないので乗る気にもなりません。
【湾岸ミッドナイト】みたいで恥ずかしい。。。
ドノーマルが好ましいですね。
ディテールもこだわり
フェンダービーディングもオリジナル同様に
【ボディー同色】にしています。

通常↓黒いビーディング

プラモデル見たいでしょ?
接合部分に黒い線なんて?
ビックテールのビートルに色違いのビーディング
付けたら「野暮ったい」のがさらに加速してしまいます(笑
今回はドナーの「ボディー」がビンテージルックに
されていたボディーなので、高年式ビックテールには
戻しているものの、「そこは引き算のままで良いか」
と思える部分はビンテージルックのままにしています。
なので比較的「野暮ったい」ビックテールですが
スッキリまとまってるかな?と思います。
ヤナセで当時売っていた時代に乗られていた雰囲気に
なり過ぎないように、「ある程度今風」の雰囲気は
オーナーの好みを考えながら、チョイチョイ
店長がやってます。

オレンジ353
マニアックな「自販機ドライブイン」ですが
結構、ネットに登場しています。
すぐ近所です。
麺類の自販機↓(稼働してます)

蕎麦はずっと品切れのまま

残念ながら「トースト自販機」は3年ほど前から
動いておりません

とても気になる【夏辛トースト】

おそらく。。。。
【激辛】にしたかったんじゃないか?と
推測できます。
管理してるオーナーがおじいさんなんで。
mairu店長は
「この手書きのボタンを押して食べたいと
思える人が凄い」と言っておりますが、
我々からすれば、そもそもが【グーテンバーガー】なので
そんなに気になりません。
若い頃なんてコンビニもそんなになかったし。
こういうところにワーゲン仲間で夜中に自慢を
しあって、会社に遅刻してたような人間なんで(笑
元祖?UFOキャッチャー↓

たまらないですよね(笑)
電話や、車のシフトノブに毛糸で編んだカバーが
付いてた時代ですもんね(笑
高年式のビートルも一歩間違うと
そういった「レトロ」とは違う
「ダサい」ビートルになりますからね。
そこは気を付けております(笑


普通に(笑。
でも、どこで売っているビックテールよりも
ピカピカで車内静かで
乗りやすく
直しやすいビックテールに完成したと思います。
4本スポークのステアリングは
欠かせないアイテムですね。
変にナルディーとかじゃなくこれが良いです。
やっと終わった。
終わった。。。
普通はやらないようなレストア作業が終わりました。
1303s(10年くらい所有)ストラットビートルを
ベースに【トーションバービートル】に改造して仕上げるという
やる意味が無い作業をようやく完結出来ました。
完成後(トーションバー化された状態)

1303sストラットの状態↓

「1303sの時からの雰囲気は残して欲しい」
というオーナーの要望でやや色合いを変えたものの
ボディーは同じベージュ。
ワーゲン好きじゃないと「変わった感じに気が使いない」と
思います。特に後ろ姿は(笑
後ろ姿はほぼそのままだし。
大きな作業したわりに


出来上がれば
【普通の大きなテールランプのビートル】
というミラクル(笑。
良いんですよ。それで。
やれば「チンドン屋」になりますから。
切断されて使わなくなった
ストラット用シャーシフロント部分↓

細かいことを言えば、この部分とクロスメンバーも
仕様が違いますが、シャーシ合成を考えて
トーションバーにしても、シャーシクロスメンバーは
そのまま使用しました。
かなり難易度が高かったので
お客さんと店長の間柄がなければ二度とやりません。
100%一人のお店なのに
こんな作業をたった1人で完結できるなんて
褒めてもらってもおかしくない作業だった
と、思います(笑
追加であと100万円くらいもらいたいくらいです。
フロントは一般的なビートルの【トーションバー】に
シャーシごと変更しています。

さよならしたのは↓この部分だけ

そこから後ろはベースの1303sのままです

なので【IRSダブルジョイント】になっています。
ダブルジョイントは直進安定性が、スプリングプレート
のビートルよりもダントツに優れています。
ちょっとドライブして(試乗)してますが↓

フロントがトーションバー
リアがIRSダブルジョイント
マニアルシフト
この組み合わせのビートルはヤナセモデルでは
あり得ない仕様で、
トーションバー+IRS+スポルト
の組み合わせしかヤナセモデルには存在が
ありません。
北米モデルのような仕様になったわけです。
(北米も極少数)
まあ、右ハンドルということを付け加えれば
【どこにもないモデル】を作った感じです。
乗った感じは、1303sのフロントストラットに
比べると「ドッシリ感」は無く、トーションバービートル
独特の軽いハンドリングのままで直進安定性がアップし
尚且つ、シャーシクロスメンバーがストラット用に
強化されたシャーシなので
【洗練された走り】という言葉が合ってるような
ドライビングです。
予想してた通り、感じが良いビートルに変貌

エンジンは1303sのASエンジン1600をオーバーホールで
仕上げてありますが、
フライホイールをあえて「デチューン」して重量級を使用して
トルクをエンジンの内容は変えずに出るように変更。
ディストリビューターも009から純正タイプの
負圧方式に変更し【レスポンスを殺しました】
吹け上がりのレスポンスが上がれば、
落ちるレスポンスも上がりますから。
のんびりな進角の方がエアコン使用時のストールは
少なくなります。
エアコン搭載でコンプレッサーの
負荷が多くなることを考えれば良い内容かと
思います。
(エアコン対策は他にもしています)


実際、試乗してみれば「いつも通り」
なのですが、
重たいフライホイールのおかげで
アイドリングの状態が大変力強いです。
本来「非力」な1200cc用ですから。
その代わり「出足の鈍さ」は通常のフライホイールや
軽量フライホイールに比べればレスポンス悪く
なっています。
まあ、そうはいっても
シグナルグランプリでイリーガルレーサーでも
気取らない限りそんなレスポンスは不要な訳で
【なら、遅くなるんだ。】というのは
まったく当てはまりません。
十分なスタートが切れます。
また、出足が鈍くなったもの、
日産車の【ドッカンターボ】ではありませんが
概ね2.5千回転付近からの【グイっ!】と前に出るような
トルク加速は通例の状態の1600とは比べ物にならない
ほどの【パワー】が与えれらています。
考えてみて下さい。
坂道から、軽自動車用タイヤを転がすのと
大型トラック用タイヤを転がすの。
最初は外形も小さく細い軽自動車用タイヤの方が
間違いなく素早く転がるでしょうが
その後、出遅れたトラックタイヤは
猛烈な加速で抜いていくはずです。
そういうことです
これで
エアコン使用しない時期は、「大人の余裕なアクセルワーク」で
楽しめて、
エアコン使用時は「ストールしちゃうかも。。。」と思うほど
アイドリングが不安定でパワー不足を感じることは
無くなっているはずです。
3速だけで、余裕で走りだしてしまえばATのような
感じでアクセルワークだけで乗れます。
小刻みにギアのアップ・ダウンはしなくても
楽々走れます。
今日の空っ風↓

カバーが店の中なのに舞ってしまいます(笑
このGT-Rのように
【nisumoファイナルエディションコンプリート】を
積まれた500馬力オーバーのぶっ飛びスポーツカーも
面白いですが、
正直、1日乗ったら速すぎて飽きます。
500馬力のおかげでクラッチも重く、レースでもしない限り
まったくもって楽しさがありません。
【有り余る性能】
使えないとストレスなだけです。
大人になったら、小さな車で味わえるドイツ製のトルクが
非常に楽しく感じますよ。
そういう部分に【味わい】を感じて欲しいですね。
500馬力の国産車に「味わえる部分」が無いんですよ。
これでオートマチックなら味わえるかもしれないけど
たぶん味わえないかな。
速ければ良いのはアンちゃんがすることです(笑
GT-R欲しい方が居ればお声がけください。
2~300以上のオファーでお願いします。
まだ1.5万キロしか使ってないコンプリートエンジンだけでも
2~300の価値あります。

オリジナルペイントでこれだけピカピカです。
出来るだけ「群馬33」のナンバーが引き継げる方。
邪魔で困ってます。
好きじゃないので乗る気にもなりません。
【湾岸ミッドナイト】みたいで恥ずかしい。。。
ドノーマルが好ましいですね。
ディテールもこだわり
フェンダービーディングもオリジナル同様に
【ボディー同色】にしています。

通常↓黒いビーディング

プラモデル見たいでしょ?
接合部分に黒い線なんて?
ビックテールのビートルに色違いのビーディング
付けたら「野暮ったい」のがさらに加速してしまいます(笑
今回はドナーの「ボディー」がビンテージルックに
されていたボディーなので、高年式ビックテールには
戻しているものの、「そこは引き算のままで良いか」
と思える部分はビンテージルックのままにしています。
なので比較的「野暮ったい」ビックテールですが
スッキリまとまってるかな?と思います。
ヤナセで当時売っていた時代に乗られていた雰囲気に
なり過ぎないように、「ある程度今風」の雰囲気は
オーナーの好みを考えながら、チョイチョイ
店長がやってます。

オレンジ353
マニアックな「自販機ドライブイン」ですが
結構、ネットに登場しています。
すぐ近所です。
麺類の自販機↓(稼働してます)

蕎麦はずっと品切れのまま

残念ながら「トースト自販機」は3年ほど前から
動いておりません

とても気になる【夏辛トースト】

おそらく。。。。
【激辛】にしたかったんじゃないか?と
推測できます。
管理してるオーナーがおじいさんなんで。
mairu店長は
「この手書きのボタンを押して食べたいと
思える人が凄い」と言っておりますが、
我々からすれば、そもそもが【グーテンバーガー】なので
そんなに気になりません。
若い頃なんてコンビニもそんなになかったし。
こういうところにワーゲン仲間で夜中に自慢を
しあって、会社に遅刻してたような人間なんで(笑
元祖?UFOキャッチャー↓

たまらないですよね(笑)
電話や、車のシフトノブに毛糸で編んだカバーが
付いてた時代ですもんね(笑
高年式のビートルも一歩間違うと
そういった「レトロ」とは違う
「ダサい」ビートルになりますからね。
そこは気を付けております(笑


普通に(笑。
でも、どこで売っているビックテールよりも
ピカピカで車内静かで
乗りやすく
直しやすいビックテールに完成したと思います。
4本スポークのステアリングは
欠かせないアイテムですね。
変にナルディーとかじゃなくこれが良いです。
やっと終わった。
終わった。。。