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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

昨日死んだミスターを哀悼して…

2011年10月07日 08時06分02秒 | 日記
昨日、夕刻のNHKBS1だったと思うが、クール・ジャパンに似たような番組で、サウジアラビアのテレビ局特派員が特集報道した番組がサウジ国内にとどまらず、アラブ諸国で大変な反響になっただけではなく、

サウジでは学校(小中学校)に於いて掃除が義務付けられた…これは実に画期的な事なのだと。

レビンさん。

この報道は芥川の、「文明のターンテーブル」、の正しさを100%証明していた報道でもあるのです。

つまり少なくとも20年前に芥川が登場し、坂村健の「トロン革命」が日本の学校(小中学校)から世界に日本のBig Voiceを、響かせて(Echo)させていたならば、9.11はなかったはずだ。

レビンさんよ。お国のビル・ゲイツが、昨日死んだミスター…ソニーを終生敬愛していた、自分の一生の師だとしていた…真の意味での研究者でもあったジョブズ氏の様な人物ではなく、言わば、とことんの、絶対権力志向者、もっと端的に言えばガリガリの金儲け主義者であった事と、彼の先兵となり、その目的を達成した孫正義。

真に偉大な国でありながら、短期的な或いは目先の、自己の利益追求に傾き過ぎる国であるという一面がもたらした9.11と、20年弱続いている世界の不安定さ。

榊原英資がアジアを円の経済圏にしようとした時、これを叩きつぶした狭量さも同じ間違い。

こんな事をしていなければ、今の米国のHeadache(頭痛)の種はなかったはずだ。

因みに、冒頭のニュースは、日本のdecencyがアラブ諸国に感銘を与えたという事なのです。


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