以下は、韓国と朝日が早速批判「産業遺産情報センター」と題して月刊誌Hanadaに掲載された、産業遺産国民会議専務理事加藤康子の論文からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
朝日新聞と共同通信社の記者達の、とんでもない取材態様と日本国民のほぼ全員が知らなかった、売国奴と言っても全く過言ではない矢野秀喜などという活動家が存在していた事を日本国民は初めて知るはずである。
と同時に、彼らに対して、心底からの怒りを覚えるはずである。
6年前の8月に朝日新聞を廃刊処分としなかった事が、今後も日本に与える大損害を思えば暗澹とせざるを得ない。
朝日新聞が存在している事は、日本国に、黒洞々たるたる闇をもたらすだけなのだから。
その予兆の一つが、NHK・watch9の報道であり、女性司会者である和久田の、まるで葬式の司会の様な表情…実は世界最高の国である日本が…世界最悪で問題だらけの国であるかのような印象操作報道、
都知事と称しながら、新宿歌舞伎町からクラスターを発生させながら、己の売名行為だけしか頭になく、ホストクラブの店名公表も営業停止も行わず、政権攻撃を始めた小池百合子etc.
これらと符牒して、中国が尖閣諸島への侵犯行為を拡大している事実。
今回の感染者数の拡大に、中国の策謀すら感じているのは私だけだろうか。
前文省略。
有名活動家が来館
ある韓国メディアの記者がその資料を見て、「なぜ、日本政府の立場に沿った資料しか展示しないのか。けしからん!」と怒ったので、私はこう反論しました。
「韓国や日本政府が気にいるような証言を無理やり言わせたり、意図的にデータを改竄したりすることは、日本においてはできないんですよ」
韓国メディアの記者はなんと言ったか。
「そんなはずはない。森友・加計問題で、日本政府はデータを改竄したではないですか」
彼らにはどんな事実を突きつけてもダメで、彼らが望むような犠牲者を悼む内容の展示、それに沿った資料・データでないと受け入れようとしないのです。
逆に一次史料や証言には関心がないのか、「時間がない」と言って、第3ゾーンに行かずに帰ってしまった韓国メディアもありました。 先日は、矢野秀喜氏(朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動事務局長)が来館しました。
矢野氏は2015年にドイツ・ボンでユネスコ世界遺産委員会が開かれた際、委員たちが宿泊するホテルのロビーで、登録反対運動をしていた韓国の市民団体とともに「軍艦島は地獄島だ!」と大プレゼンを行った人物です。
同氏は、「日本製鉄元徴用工裁判を支援する会」の事務局長としても大法院の判決後、原告側とともに記者会見を開き、ニュースで報じられた有名な活動家です。
矢野氏のメッセージが、世界遺産委員会の委員が宿泊するホテルのシンポジウムで150ヵ国の委員たちの心に、「軍艦島はアウシュビッツと変わらないのではないか」というような印象を与えたことは否めません。
いい機会ですから、これまで矢野氏に抱いていた疑問を訊いてみようと思ったのです。
余談ですが、矢野氏と一緒にやってきた男性二人がいました。
名刺も出さないし、いったい何者だろうと、あとで入館の際に記入してもらった氏名を調べたら、その二人は、徴用工問題を専門的に取材している朝日新聞の清水大輔記者と共同通信社の西野秀記者だったことがわかりました。
なぜ素性を隠し、まるで騙し討ちのような形で取材に来たのか、不思議でなりません。
嘘だらけのパンフ
以下、私と矢野氏のやりとりを紹介しましょう。
「ドイツでのプレゼンは誰に頼まれたんですか」
「民族問題研究所です」
民族問題研究所とは、親日派の追及や研究活動で知られる韓国の市民団体です。
私は2015年、ドイツのボンの世界遺産委員会の会場で、民族問題研究所が配布していたパンフを矢野氏に見せました。
そのパンフの表紙には、痩せた労働者たちの写真や寝そべりながら炭鉱を掘る労働者の写真が使われているのですが、われわれが調査した結果、その写真は朝鮮人労働者とはなんの関係もない写真だと判明しました。
「このパンフの表紙に使われている写真は日本人です。出典も明らかになっており、無関係なものばかりです。この写真を民族問題研究所に提供したのは、矢野さんですか?」
「いや、知らない」
「ソーギョンドクさんをご存じですか? 彼と連携していますか」 ソーギョンドク氏(誠信女子大学校客員教授)は、ニューヨークの夕イムズスクエアで1億円をかけ、端島の非道ぶりを訴える広告映像を発信した人物です。
その広告に使われた写真も、朝鮮人徴用工とは無関係の写真でした。
しかし、矢野氏は「そんな人は知らない」という。
「ソーギョンドクは民族問題研究所のメンバーなのに、知らないのですか?」
「え? そうだったかな??」
軍艦島で差別、虐待のようなことはなかったと説明する私に対して、矢野氏はこう反論してきました。
「でも、端島労働組合書記長だった人が、『軍艦島は地獄島だった』と書いている」
「私はその方にも証言を訊きましたが、『取材に来た朝日新聞の記者に騙された』と言っていますよ」
「え?」
朝日の騙し討ち
矢野氏が言っているのは、端島労働組合書記長として、長年、組合員のために尽力された元島民の多田智博さん(92)のことです。
少し長いですが、多田さんの証言を紹介します。
「僕は戦後、端島で長年、組合運動をしてきましたけれども、その当時、感じたことは、何でもかんでも戦前のことは全部悪く言うという風潮があったということです。たとえば、教育勅語に書いてあるような、親に孝行とか兄弟仲良くとかも、全否定するということですね。そうした風潮をつくりだした責任のひとつが、日本のマスコミだと思うんです」「端島についていえば、端島の記事が出たら、必ず最後に『朝鮮人を虐待した』と書かれるんです。そういう過去があったと。そんな事実を誰が確認したのかと、腹立たしく思うわけです」「端島炭坑閉山から20周年のときに、全国から360人ほどの仲間が集まったんですね。その時に、朝日新聞の若い記者が僕のところに来て、ぜひ記事にしたいと言うんです。閉山から20年も経って、あんなに多くの人が集まることに感動したと。でも僕はその時、きっぱり断ったんです。端島の写真を貸してほしいという依頼も断った。なぜなら、いつも君たち新聞記考は、端島を紹介するときに必ず朝鮮人を虐待したと書くだろう、それにはどうしても納得がいかないから断る、と言ったんです。君が記事にするのを止める権利はないけれど、僕の談話として発表してもらっては困ると断りました」「そうしたら、本人は何回も来て、これは自分が任された記事だから、自分の感情としては閉山20周年の記事を書きたいから、多田さん、すみませんけど写真を貸してくださいと言うからね、『朝鮮人を虐待した』なんて絶対書きませんって言うもんだから、若い記者が何回も来るからかわいそうになって写真を貸して、了解したんです。ところが新聞記事には、やっぱり朝鮮問題が大きく載っていたんですよ。僕はそれを知って頭にきて、新聞社に抗議の電話を入れたんですよ。でも全然、要領を得ないんです。何回か掛けたら、もう記者本人はいないというんです。
転勤しましたって。どうしようもないですよね。どこに転勤したかもわからないし。 そうしたら、何年か経ってから、本人から手紙と写真が届きました。断りの手紙と写真がきて、自分の本意じゃなかったと。自分が知らんうちに、上司が勝手に付け加えて報道したというんです。それで僕はそれ以降、朝日新聞は読まないことにしました」
この稿続く。
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