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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

なるほど、毛沢東と中国共産党を救い、彼らの増長に手を貸し、朝日新聞の日本支配に大いに手を貸した田中角栄を、大江が絶賛するのは当然だったわけである

2018年12月18日 14時18分29秒 | 日記

真の一流であり真に東大卒に値する池原冨貴雄氏の名著を読むと田中角栄は何という阿呆だった事かと思う。

文化大革命という大失政であると同時に史上最大級の人民の殺人罪で、欧米諸国から厳しい経済制裁を受けて、地獄のどん底にあった毛沢東と中国(今の北朝鮮と重なる光景でもある)を、

経済制裁破りをしてまで、

人類史上最大の莫大な資金と技術の援助を行って、その命を助けた田中角栄、

何一つ感謝されないどころか、

反日プロパガンダを国際社会に広めるために、ありとあらゆる捏造を行って日本を攻撃し続けている国である、共産党の一党独裁者たち、

正に、底知れぬ悪とまことしやかな嘘の国を増長させた張本人が、田中角栄だったのだから。

或いは、懐柔するためだったらしいが、朝日新聞に本社用地として、東京の一等地にあった国有地を、ただ同然で取得させ、

この新聞会社に、日本を支配させた田中角栄…。

そういえば、週刊朝日を定期購読していた頃、大江健三郎が故井上ひさしとの対談特集で、

前章の様な、阿呆な具合に、日中国交回復を独断専行して行った田中角栄を妙に褒めていた事を思いだした。

なるほど、毛沢東と中国共産党を救い、彼らの増長に手を貸し、朝日新聞の日本支配に大いに手を貸した田中角栄を、大江が絶賛するのは当然だったわけである。

それにしても大江健三郎と言うのは本当に度し難い男である。


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