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アフリカ沖 ガス田確認…今朝の日経新聞1面から。

2011年04月17日 11時52分34秒 | 日記
三井物産 米社とLNG生産検討
 
三井物産がアフリカ南東部・モザンビーク沖合で米石油大手などと探鉱している鉱区で、天然がズの大規模な埋蔵が確認されたことが16日、明らかになった。

現時点の推定では日本の年間液化天然ガス(LNG)輸入量の6分の1弱を20年間生産できる規模という。

2013年まで探査を進め事業化を検討、18年の生産開始を目指す。
   
(関連記事5面に) 

福島第1原子力発電所事故で、世界的に原発建設の見直し機運が広がっている。国際石油開発帝石がオーストラリア沖の天然ガス田開発を計画しているほか、三菱商事もインドネシアでLNG生産事業に取り組むなど日本でも発電用燃料の調達多様化が進みそうだ。
 
モザンビーク北部沖合のロブマオフショアエリアー鉱区で、現時点で10兆立方フィート強の埋蔵が推定されるという。液化換算で年1千万トン強のLNGを20年生産できる規模になる。今後の探査でロシアの石油・ガス田開発事業「サハリン2」並みの17兆立方フィートに達する可能性もある。
 
探鉱は米石油大手アナダルコ、三井物産、モザンビーク国営石油会社ENH、インド国営石油会社などが共同で実施。三井物産が権益の2割を保有している。
 
今後も年間約10億ドル(約840億円)を投じ探鉱を実施。三井物産が負担する2割のうち、75%は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が資金負担する。

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