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「安倍バッシング」といいますか「安倍叩き」といいますか、そういうことが行われていることは最近、世間でもよく知られるようになって

2018年04月20日 13時57分43秒 | 日記

以下は先日発売された月刊誌HANADAセレクションに掲載された須田慎一郎 東島衣里 阿比留瑠比 小川榮太郎 門田隆将 花田紀凱の各氏による対談特集からである。

朝日はもはや偏執狂の域

安倍総理に敵意剥き出し

東島 

ニッポン放送、「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」公開収録。本日は「メディアの印象操作と偏向報道」をテーマにディスカッションしたいと思います。

須田 

まず、最近のメディアの動きで気になるのは、いわゆる「リベラル系新聞」による、過剰とも思えるような「安倍バッシング」。

批判すべき具体的な事柄、テーマや言動があれば、遠慮することなく政府を厳しく追及すべきでしょうが、いまメディアがやっているのは「批判のための批判」のように思える。

そのあたりについて皆さん、どうお考えですか。

阿比留 

「安倍バッシング」といいますか「安倍叩き」といいますか、そういうことが行われていることは最近、世間でもよく知られるようになってきました。

でも、実は十年前の第一次安倍政権の時もそうだったんです。 

当時は政権が始まるや否や、「安倍叩き」が始まり、第一次安倍内閣が発足した翌日の朝日新聞の見出しは「学級会内閣」でした。

新しくできた内閣をいきなり「学級会」と茶化す見出しをつけたんです。

以降、延々と安倍批判をやってきて、いまに至る。

須田 

どうしてそんなに安倍さんが憎いのでしょうか。

阿比留 

これには長いいきさつがあります。

小泉訪朝が行われたのは20029月ですが、翌年126日に、当時小泉内閣で官房副長官だった安倍さんが講演でこう話しました。 

「朝日新聞の元日の社説には『原則論を言うだけじゃなくて、落としどころを考えろ』との論調があった。こういう論調が交渉の障害になっている」 

200311日の〈「千と千尋」の精神で 年の初めに考える〉と題する社説を読んでみると、こう書いてあります。 

〈拉致の被害者たちに寄せる同情や北朝鮮への怒りがあふれたのは自然として、そうした感情をあおるばかりの報道が毎日繰り返される〉〈(拉致問題という)同胞の悲劇に対してこれほど豊かに同情を寄せることができるのに、虐げられる北朝鮮民衆への思いは乏しい〉 〈厳しい国際環境はしっかりと見据える。同時に、複眼的な冷静さと柔軟さを忘れない。危機の年にあたり、私たちが心すべきことはそれである〉 

安倍さんの指摘は「論評」ですし、何も言っていないに等しい社説ですから、批判されても仕方がないような内容です。 

ところが、朝日新聞は安倍さんの講演翌日の27日に、〈安倍さん、よく読んで 社説批判〉と題し、社説で名指しの批判を展開したのです。

内容も、〈安倍氏にはまず、社説をきちんとお読みになったのか、と問いたい〉〈さて、安倍氏はこの社説もまた「交渉の障害」になるというのだろうか〉などと敵意剥き出し。 

そんな安倍さんが総理になったものだから、朝日新聞は第一次政権の時には「安倍叩き」どころか「安倍潰し」に走った。

第一次安倍政権は朝日の思惑どおり、短命に終わりましたが、安倍さんは復活した。

もちろん、朝日の言うことも聞かない。 

朝日は第二次政権になってからも安倍叩きに奔走していますが、安倍政権はむしろ長期政権になってしまった。

朝日としては悔しくて仕方ないのでしょう。

朝日新聞は、もはや「安倍憎し」をこじらせた偏執狂の域に達しつつあります。


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