goo blog サービス終了のお知らせ 

文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

ついに2019年には、この写真が初等学校6年生の社会科教科書に掲載されるようになりました。 

2019年11月26日 13時22分53秒 | 全般
以下は前章の続きである。    
韓国史の教科書の歴史歪曲 
日本に渡った朝鮮人の多くは、自発的にお金を儲けるために日本に行きました。
その朝鮮人の労働に対して、我々韓国人はどんな考えを持っているのでしょうか? 
やはり誰もが、それは奴隷労働とか強制労働だった、と言うのです。
もちろんこのような奴隷労働とか強制労働という言葉も、当時はありませんでした。
それが事実ではなかったからです。
たんに韓国人の持つ歪曲された歴史認識に過ぎません。 
誠信女子大教養学部に徐敬徳教授という人がいます。
この人の主な仕事は韓国を世界に広報することです。
その中には、日帝が植民地期に朝鮮人をどれほど残酷かつ悪辣に支配し収奪したのかを世界に広報する仕事もあります。
2017年に封切られた「軍艦島」という映画があります。
徐氏はアメリカのニューヨークで一番の繁華街であるタイムズ・スクェアで、大規模電光板を利用してこの映画を宣伝しました。
そのために彼は、国民から2億ウォンの募金を集めました。 
2015年に開館した国立日帝強制動員歴史館という所が釜山にあります。
この歴史館の入り口に立つと、労働者として動員され命を失った朝鮮人たちを追悼する高い塔を見ることができます。
写真5-1と同じ写真が、筆者がミスを指摘するまで、その追慕塔の後ろに掲げられていました。
先に徐氏がニューヨークで宣伝に使った写真も同じものです。
肋骨が浮き出るほど痩せこけ、それこそ奴隷のように働かされた朝鮮人が、どれほどの苦難を経験したのか、広くしらしめようと掲げたのです。 
しかしこの写真は、労務動員された朝鮮人とは全く関係がありません。
1926年9月9日、日本の『旭川新聞』に掲載されたものです。
北海道を開拓する過程で土木建設現場に監禁されたまま、強制労働に苦しんだ日本人10人の写真です。
最近の韓国で言うなら、「塩田奴隷」(注17)のような人々です。
持に、肋骨が浮き出ている右側から2番目の人物に注目してください。
もちろん事業者は検挙されました。
写真はその際、記者が被害者たちを撮影したものです。 
つまり徐教授は、アメリカに行ってまでして日本人を韓国人だと言い広め、我々はこんなにひどいめにあって来たのだ、と第三者に的外れな広報をした結果となりました。
このような韓国の反日種族主義をアメリカの人たちがどのように受け取ったのかを考えると、恥ずかしい限りです。 
さらに深刻なことは、このように歪曲された歴史が生徒たちに体系的、持続的に注入され、そのことによって反日種族主義が代を継ぎ、時間が経つほどにその深刻さが増しているという事実です。
2012年から、日本の歴史歪曲に対応するという目的で、韓国史は再び高校の必須科目になりました。
新しい教育課程で全8種の教科書が出版されました。そのうちの7種の教科書に、図にあるような虐待される日本人たちの写真が、強制徴用された、または強制労働をさせられた朝鮮人というタイトルで載っています。
ついに2019年には、この写真が初等学校6年生の社会科教科書に掲載されるようになりました。 



最新の画像もっと見る