文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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フィギュアスケートではリンクを支配した者がチャンピオンになるのである

2019年03月23日 13時35分02秒 | 日記

体の沈み込みが深くなり、踏み切る左足の角度が深くなる…これは浅田真央が失敗する時と全く一緒。と題してNEW!2019-03-22 23:00:55に発信した章が公式ハッシュタグランキング:浅田真央13位に入っている。
フィギュアスケートではリンクを支配した者がチャンピオンになるのである。
荒川がトリノで金メダルを取ったのも、あの時、リンクを支配していたのは彼女だったからである。
長野でタラ・リピンスキーが…当時、リンクを支配する事にかけては世界一だったミシェル・クワンを破って金メダルを取ったのも…あの時、彼女は最初から最後までゴムまりの様にはじけ続け、クワンを明らかに凌いだスピードに乗った演技でリンクを支配し、金メダルを取ったのである。
紀平梨花のコーチ陣は…これまでのフィギュアスケート選手の中で最高の運動神経と抜群に均整の取れた美しい体…アスリートとしての美しさは史上最高である事に気づいて、彼女に、常にリンクを支配させる指導を行うべきなのである。
紀平梨花が史上最高のフィギュアスケートの選手である事を知り…ただのスパルタなどは、もっての他…
練習中から...成功したジャンプと失敗したジャンプをスマホで撮影して、彼女に見せながら練習する事。
これは、スマホを唯一の道具にして、たった一人で練習し続けている、男子100mで、今、最も早く強い男である山縣を見習うべきなのである。…因みに、もし山縣を凌ぐとすれば、それはサニー・ブラウンだろうと私は思っているが。
紀平には何があるのか...ある時、私は新大阪駅のコンコースで目と鼻の先で交錯する様に安藤美姫と遭遇した事があるのだが...テレビで演技を観ていただけの彼女からは想像できなかったオーラを感じた。
子供を産んで母親になった故の強さが、現れていた面もあるだろう。
ただ彼女の眼力はただものではなかった。
彼女が、シニアに登場して国際大会で連戦連勝する紀平梨花を評したコメントは私と全く同じものだった…
「彼女は何もかもがフィギュアをやるために生まれて来た…その体型と言い運動神経といい…」
安藤美姫は自分の体形が行って見ればふくよかに過ぎた...女性らしさが勝っていた事を知っていたのだろう…一方、紀平の体形は最高の女性らしさが横溢しているだけではなく、アスリートとして完璧な姿、形をしている…
その事を見抜いていたのである。
だから紀平は絶対女王である事を安藤美姫は見抜いていたのである。
それはカナダでのグランプリ大会を見たパトリック・チャンが、彼女の演技は最高に美しい…と、その虜になったとのコメントにも現れていた。
ある時期の日本のプロ野球選手は練習し過ぎて試合前にエネルギーを消耗しているとの評があった。
閑話休題
紀平がトリプルアクセルを失敗する時には同じパターンがある。
体の沈み込みが深くなり、踏み切る左足の角度が深くなる…これは浅田真央が失敗する時と全く一緒。
彼女がトリプルアクセルを成功する時は本当に何気なく軽々と跳んでいる…だから余計に素晴らしいし圧倒的な美しさで世界中のフィギュアスケートファンを魅了したのである。
紀平が、二度と失敗しないためには…来る北京五輪で金メダルを取るのは紀平梨花である…何故なら、彼女は、天賦の才能に恵まれただけではなく、それが自分の使命である事を完璧に理解して高校も通信制の高校にした…つまり世俗的な事の一切から離れて、フィギュアスケートの絶対女王としての道を歩むのが自分の人生だと心得ている絶対的な強さ…凡庸な人間には絶対に分からない真一文字の強さ…全てのスポーツにおける超一流の選手たちに共通する精神があるからなのだ。
思うに、紀平の振り付け担当のコーチは、あの、「私もあなたのファンなんです、サインを下さい…」と言って来た有名コーチにしたらどうか。
何故なら、彼は、紀平の演技の素晴らしさ、得も言われぬ美しさの所以を知っているはずだから…
決して、トリプルアクセルを跳ぶ前…ショートの演技の始まりに執拗に作り笑いを要求する様な馬鹿な指導は絶対にしないはずだからである。
その反対に、全てを自然に流れる様に、一切、力まず、神様様からの贈り物である完璧な美しさの中で滑る事のみを指導するはずだからである。
自分も含めた世界中の観客を魅了する、全てのフィギュアスケートのファンを魅了する完璧な演技、完璧な美しさで、リンクを支配する事だけを、紀平に言い、指導するはずだからである。


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