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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Hさんは良くご存じの、芥川の今の状況の中では、朝一番に出て来るgooの結果というのは、

2011年09月23日 06時16分44秒 | 日記
Hさんは良くご存じの、芥川の今の状況の中では、朝一番に出て来るgooの結果というのは、思いのほか、励みになっているのですね。

以前に書いた様に、出来るだけ早くに、全160数万ブログ中、一桁の順番に突入したいな、と。

今朝、5時に目を覚まし、ちょっと早すぎるかなと思ったのですが、そうだ、gooを、見てみようと…最初に結果が出て来るのですが、今朝に限っては、ちょっとでもアップしてくれていた方が良かったのですが、残念な事に(苦笑)、ちょこっとダウンしていたのでした。

Gooは、まるで株価の様に、上がっては下がりして行くのですね。まるで一歩前進・ニ歩後退を繰り返しながら、漸進して行った日露戦争の203高地の戦いのようなものです(苦笑)

因みに、何と後藤新平の孫であった、鶴見たいじんは、日本が悪しき方向へ行ったのは、この戦争の後、1905年が、ターニング・ポイントだった、と指摘していますが、全く、その通りだと、芥川も同感する。

引く事を知って戦争をした人間たちが居た結果として、戦勝という形が取れた事が忘れられ、引く事を知らない、軍とマスコミの狂躁が始まった年だと、芥川は解釈する。

鶴見たいじんは、引くポイント、戦争を終えるポイントを知って戦を開始した、江戸のせいぜい寺子屋や私塾上がりの、明治時代で言えば、高等小学校位しか出て居なかった、下級藩士出身の、現実から汲みあげて、確かな智恵としていた人間達、その、揺るぎない人間力を持った人間達の時代が終わり、東大一番病に支配される国と成った。

これが一番良くないのだ、と、何度も言及している。これにも芥川は全く同感する。

その典型であった自分の父親である鶴見祐輔を、一番典型的な実例として批判し続けながら、一番病が何故良くないかを、正に肌身で知った実例として差し示し続けている。

今、ふと思ったのですが、鶴見たいじんは、芥川と同様に、こういう点に於いては、現代の「織田信長」なのではないか、と…以前に、秋山駿の名著、「信長」、から、芥川が引用した章を、御参照下さい。

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