011年3月13日、筆者は未曾有の震災に対して、東証の休業や空売り全面禁止など政治が取るべき二次災害防止策を提言。
さらに自衛隊総動員の必要性、政府とメディアの無能さを批判し、真のリーダーシップとジャーナリズムの使命を訴える。
2011年3月13日に書かれたブログ記事。
東日本大震災後の日本について、政治がとるべき経済対策や、災害対応の問題点を厳しく指摘しています。
特に、株式市場の閉鎖や空売り規制、そして初期救助活動の遅れについて言及。
さらに、テレビを中心とした既存メディアとインターネットとの情報伝達の違いにも触れ、災害時のジャーナリズムのあり方や、真のリーダーシップとは何かを問いかけています。
201/3/13
月曜日、東証は休業すべし。開けても…当分、空売りは全面禁止。
それが、政治家が為すべき、二次災害を防ぐ唯一の方策。
さっき、くりきんとんさんが電話をかけてきて言うには、「例えば、さぁ、新婚さんが建てた家がなくなった…どうするんだろう」
私は言った。
「徳政令を出すしかない…銀行は儲かっているんだから」
昨日、政治家が防ぐ、或いは政治家にだけ出来る二次災害の防止策とは…例えば、月曜日に東証を閉鎖することだ、と書いた。
今は、確信的に思う。
こんなここ数百年で最大の地球異変が起きた時に、市場の事は市場に等と言っている場合でもないし、その必要もない…
全く自然でない…市場的には、日常的には…事が起き、起きている時に、市場だけ自然云々等と言う論理は通用しない。
開場するにしても、「空売りは全面禁止」、にして開場すべきだろう。何故かは言う必要もなかろう。
このような未曾有の大災害が短期的には経済にとってプラスである訳はないのだから。
市場だけが自然であるべき等と言うような論理は、ない。
…。
お母ちゃん。あなたの生まれ故郷の名前が、今、テレビに出たよ…
明日からの停電エリアの説明の中でだが。
群馬県、藤岡市、あなたの故郷だよ。頑張ってくれよ。
50人の中に、あなたが居る事を祈っているから
敢えて書きます…。
(○の部分は、いずれメルマガにて)
大阪に居てすら分った…ただ事ではない揺れ。
本物の大将なら、あの瞬間に最大限の体制を構築していただろう。…前章で書いた…自衛隊全軍出動も含めて。
私は、そうではない○○を大将に仕立てた○○たちを…。彼等の前狗をなした、○○○○も…。何故か?本物の大将なら…今日、3日目に至るまで救助されずに孤立している人たちが居るなんてことはなかったはずだからだ。
日本中の自衛隊を、ヘリコプターを総動員していれば、とうに、全員、救出されていただろう。
あの○○が視察等と称して使ったヘリコプター一台で、何人の命が救えたことか。
オバマの真似をしたのか、…オバマは沖合油田の流失状況を視察したのだ。
大阪のビルにいても感じた、…あの不気味に、異常に長かった揺れが意味するものは、catastrophe以外の何物でもない、と考える想像力、人類に対する危険が生じたことに気づく感性すら持たない、○○○達を…。
私たちの国の執行部に仕立てたのは誰か…○○、○○○○、…。
私はツイッターも利用しているから知っているのだが、
ネットに溢れていたのは、ただ事ではないと分った瞬間から、…
ちょっとでも役に立ちたいと思う気持ち。
現場から発せられた呟きをキャッチした…携帯やPC堪能者たちは、皆、自分が掴んだ情報、…誰かが、どこそこで、助けて欲しい、と呟いている情報を、「皆に拡散して」と、送っていたのが事実であり真実。
チェーン・メールなるもので、阿呆な事をしている人間なんぞは一人もいなかった。
炉心溶融が起こっている時に、チェーン・メール云々等と、時代遅れ以前の様な、…起きている事と何の関係もないことを言って、自分達の無能さを、…
何処にいるのかも分らない…居たとしても、取るにも足らない様な者たちに対する非難にすり替え、
挙げ句は、…
今回だけは、アホ、馬鹿タレントや芸人を使い回した番組を流している場合ではないと…
本来のジャーナリズム魂に火が付いて、全局、皆、現地に向かい、全ての時間を使って、国民に事実=真実を知らせていた、…
テレビ局関係者に向かって、立ち入り禁止区域に、入ったりしたら駄目じゃないか、等と言う、これ以上ない○○な事を言っていた○○○○。
彼らは、正に、私が言い続けて来た、痴呆テレビを通して物事を考えて来ただけの人間である事を証明していた。
ジャーナリストとは、そこに伝えるべき事実、伝えなければならない事実が在る時には、自らの命を掛けてでも、取材する、…
それがジャーナリストなのだということすら知らない知性。
○○を出たからと言って、真の知性を持っているかどうかとは全く関係がない。
彼等は…テレビとは自分達に都合のいい事を流さなければならないもの。
アホ・馬鹿タレントたちが下卑た笑いを振りまくものと思っているのだろうな。
これらの写真は、すべて無題として掲載します。
2011/3/13
弊社専務も、「そうした方が良いよ」と同行してくれて、先週に予定していた通り、昼頃に京都に向かった。
新快速の車中で朝日の朝刊を読んだ。自然に信心深い人でもある専務は、知恩院の方が良いのでは、と。
そうしようかと思ったのだが、京都駅のトイレに寄った時に、やっぱり、予定通り、二条城に行こう、と。
これらの写真は、すべて無題として掲載します。
この稿続く。