さらに、永田浩三プロデューサーが 安倍晋三が事前に放送局長を呼び出して 「タダでは済まないぞ。勘繰れ」と言ったと証言し、
ジブチはアデン湾と紅海を見渡す戦略的要衝だ。 中国以外に米仏伊の軍事基地があり、自衛隊の小規模な拠点もある。だが中国の軍事基地は他国のそれとは全く様相が異なる。
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中国人民解放軍の戦略の最重要点は台湾問題だとし、中国は「平和的統一」を提唱しつつ、武力行使に備えて軍事力の増強を着々と進めてきたと詳述している。
こうした事実を見れば、玉城氏が沖縄を一帯一路の拠点にしてほしいと中国に要請したことは愚の極みである。
国際社会の戦略専門家は中国は必ず台湾奪取に動くと見ている。 台湾が中国の手に落ちれば、次に危ないのは沖縄である。
建設費は35億ドル(約3850億円)、ジブチにとって如何に深刻な債務であるかはジブチのGDPが20億ドル(約2200億円)だと知れば十分であろう。 これが中国の仕掛ける債務の罠なのである。
一帯一路構想の旗の下で、どのように危険なパワーゲームが展開されているか、知事として危機感を持つべきであろうに、それが感じられない。
中国が特定の国に港を建設すれば、遠く離れたインド洋、地中海、大西洋に展開する中国海軍のための兵站をそれらの港に築くことになり、
普天間飛行場の辺野古への移転などに反対する一方、中国の経済と軍事が一体化した測りしれない脅威に対しては、信じ難いほど無防備である。