文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

つくるのはなぜかといえば、国民に誇示するためです。国民に見せるために無駄遣いするなんて、なんと哀れな国か。

2022年01月16日 10時08分16秒 | 全般

以下は前章の続きである。

中国共産党は盛んに「日本軍と戦って祖国と人民を守った」と宣伝していますが、あれも歴史的に正しくない。
当時の日本軍の相手は蒋介石の国民党軍であり、毛沢東の共産党軍は日本軍とはほとんど戦っていないんですから。
その点、日本も外交は下手ですが、実のあることだけをやってきましたから、これだけ時間をかけると、日中外交は全て日本の勝ちになるんじゃないですか。
習近平は攻勢に出れば出るほど窮地に陥ると思います。 
中国の航空母艦「遼寧」だって、あんなものは張り子の虎です。空母なんて、将来の戦争の役には立ちません。
そんなことは中国の軍人でも知っているはずです。知っているけど、つくるのはなぜかといえば、国民に誇示するためです。
国民に見せるために無駄遣いするなんて、なんと哀れな国か。
「共産党は偉いんだ」というところを見せつけなければならないというのは、じつは共産党の基盤が弱体化しているからではないか。 
安倍さんに象徴されるように、日本は当たり前のことだけをいってジッとしていればいいんです。
そうしていても絶対に攻め込まれない。日本にはそれだけの実力があるということです。 
それにもかかわらず、「日本には実力がないから中国とは仲よくしなければいけない。親善だ、親善だ」と書きまくってきたのが左翼新聞ですが、それがいま潰れかかっているのはご存じのとおりです。
渡部先生がたった一人で朝日と闘っていた『諸君』のことはよく覚えています。
この稿続く。


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