文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

辻元清美議員や福島瑞穂議員が、世論を代弁するかのように選択的夫婦別姓導入を求めて国会で論戦を挑んでいますが、

2021年05月01日 10時07分39秒 | 全般

発売中の月刊誌WiLLとHanadaには本物の論文、論説が満載されている。それでいて価格は950円(消費税込み)である。
有数の読書家である友人は「本ほど安いものは無い」が口癖だが、両誌は、それが全く正しい事を実証している。
日本国民全員は今すぐに最寄りの書店に購読に向かわなければならない。
両誌に満載されている本物の論説、論文は日本人のみならず世界中の人たちが必読である。
私は世界中の人たちには本欄で出来るだけ知らしめて来た。
米国と共に文明のターンテーブルが回っている国である日本。米国と並んで後170年世界をリードして行かなければならない国である日本。
その日本で、世界最高の論文が日夜発表されているのは当然の事である。
その論文群が、本欄が登場する2010年7月以前までは、世界に全く発信されていなかった。
それが、今日の不安定で極めて危険な世界を作っているのである。
7年前の8月まで私が知らなかった事の一つが東大や京大を卒業した人間達の中に自虐史観の塊で左翼小児病患者達が沢山いる事である。
彼らは日本の国力を減衰させ、結果として中国の悪に加担して来た最も愚劣な人間達である。
何故、彼らの様な人間達が量産されて来たのか?彼らの大半は中流から上の裕福な家庭の子供だろう。
両親ともに高学歴で朝日新聞の購読世代、家の茶の間ではNHKが流れている。
彼らは子供の時から東大や京大に進学するためのコースだけを歩んでいる。
小さい時から塾に通っていた人間達が大半だろう。
私の様に様々な遊びに興じ夏には川や海で泳ぎ倒した。つまり幼馴染たちと遊び倒した。そのような人間は殆どいないはずである。
本章では京大で学んだに相応しい本物の学者(動物行動学研究家)である竹内久美子さんの論文を日本国民と世界中の人達に知らしめる。
7年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は彼女の存在すら知らなかった。実に酷い話である。
私が彼女に大いなる敬意を持っている事は既述の通り。
家族が破壊される 
リベラルが力を入れているのが選択的夫婦別姓です。
選択的夫婦別姓は単なる夫婦別姓ではなく、「選択的」とつくところがポイント。
夫婦別姓を導入している中国や韓国では、夫婦がもともとの姓を名乗り、子供はたいていの場合は父方の姓を名乗ります。
そのため戸籍が曖昧になったり、入り乱れたりすることはない。
しかし「選択的」にしてしまうと、夫婦ごとに別姓であるかないか、子供が名乗る姓も父母どちらを名乗っているのかゴチャゴチヤになり、戸籍が個人単位になりかねない。そうなれば家族の一体感が薄れ、家族の解体も起き得る事態になるのです。
実際に選択的夫婦別姓を採用したスウェーデンでは、婚姻率が4割以上も減り、離婚率も2倍以上に、そして法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた婚外子も5割増加するといった弊害が起こりました。
そうしてまず母子家庭や父子家庭が増えます。
片方がそういう家庭であるとか、どちらもそういう家庭どうしが再婚すると、必然的に家庭内で血のつながりがない者がいる「ステップファミリー」となります。
家族の絆がしっかりとしていれば、子供は悪いことをしたら家族に迷惑がかかるという意識が働き、犯罪の抑止力となります。
しかしステップファミリーにはその抑止力があまり働かないのではないでしょうか。
そもそも男の“本音”としては、血のつながりのない子供を本当の子供のように育てたくないでしょう。
事実、ステップファミリー内では一般家庭より児童虐待が起こるリスクが何十倍も高い。
動物の世界を見ると、オスは血のつながりのない子供を育てません。
たとえば、ハヌマンラングールというサルの世界では、オスAが複数のメスを従えてハーレム(一雄多雌の集団)をつくっています。別のオスBが中心となったオスのグループ(といっても意欲的なのはオスBのみ、あとはしぶしぶつきあっている)がそのハレムを襲ってオスAと息子たちを追放したとすると、その後にオスBはオスAの子のうち乳飲み子を皆殺しにします。
それは先に紹介した通り、哺乳類のメスは乳飲み子がいると発情も排卵も起きず、妊娠しないからです。
メスと、子どものうちでもメスを殺さないのは、自分の妻、または将来の妻にすることができるからです。
人間のオスだけが血のつながりのない子供を育てるのは、虐待の噂が広まったら体裁が悪いとか、妻側の親族が報復してくることや、妻に機嫌よく自分の子供を産んでもらいたいから仕方なく育てるケースが多いと考えられています。
辻元清美議員や福島瑞穂議員が、世論を代弁するかのように選択的夫婦別姓導入を求めて国会で論戦を挑んでいますが、厚生労働省の調査によると夫の姓を選択する人は96%という結果が出ています。
この結果を動物行動学の観点からは、女は自分の姓を捨てて夫の姓を名乗るという「恩」を売り、結婚後の主導権を握ろうとしていると考察できます。
男は根拠のないプライドを糧に生きていますから、妻の側の性を名乗ることに抵抗感があります。
女には男ほどプライドがなく、夫の姓を名乗ることには抵抗が少ない。
そんな“とっておきの戦略”をフェミニスト自ら破棄しようとしているのです。
フェミニストのみなさん、お願いですからやめてください!


最新の画像もっと見る