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報告書は「ウイルスは武漢で旱ければ19年夏、間違いなく早秋には広がっていた」と結論付けた。

2021年10月10日 16時16分15秒 | 全般

以下は10月8日の産経新聞に掲載された記事である。
中国、コロナ前からPCR機器調達増
【ワシントン=共同】
オーストラリアと米国を拠点とするサイバーセキュリティー会社は5日までに、新型コロナウイルスの大規模感染が最初に報告された中国・武漢がある湖北省で、2019年5月からPCR検査機器の調達契約額が急増していたとの報告書を公表した。
中国が感染例を世界保健機関(WHO)に初めて報告した同年12月末よりもかなり前に感染拡大が起きていた可能性があると指摘した。
ただ専門家は米ブルームバーグ通信に対し、PCR検査は新型コロナ以外の病原体の検出にも広く使われ、機器調達は以前から増加傾向にあったと指摘。
新型コロナ感染拡大との関連に慎重な見方を示した。
報告書をまとめた会社は、米英豪の元情報機関員らが所属する「インターネット2・0」。
中国政府のウェブサイトで公表されている07~19年の調達契約を調べた。
報告書によると、湖北省でのPCR検査機器の調達契約額は18年の3670万元(約6億3600万円)から19年には6740万元へと2倍近くに増えた。
報告書は「ウイルスは武漢で旱ければ19年夏、間違いなく早秋には広がっていた」と結論付けた。

 


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