文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

祖国日本を批判することこそ正義だと考えている左派の〈反日日本人〉歴史家ら

2021年05月31日 10時22分12秒 | 全般

元読売新聞ベルリン特派員・ジャーナリスト・木佐芳男の以下の本、「反日」化するドイツの正体、は日本国民のみならず世界中の人達が必読である。
日本国民は今すぐに最寄りの書店に購読に向かわなければならない。
世界中の人達には、私が出来るだけ知らしめる。
これは21世紀で最も重要な本の一つと言っても過言ではない。
今、世界が、毎日必読の、真実の論文は、日本にしか無いと言っても過言ではない。
日本に文明のターンテーブルが回っているのは神の摂理である。
その理由も何度か言及した通り。
日本は人類史上初めて無階級、無宗教、無イデオロギーの社会を作った。
そんな国は日本以外の何処にもあり得なかった。
文明のターンテーブルは日本の前には米国に回っていた。
理由は米国は自由と民主主義のチャンピオンだったからである。
日本と米国は、後170年、並列して世界をリードして行かなければならない。
GHQは日本に大変な禍根を残した。

まだ、ニューズウィーク日本語版を定期購読していた頃、日本及び日本人に対するドイツ人の意識についての世論調査結果が掲載されていた。
これを読んだ私は驚き呆れた。
何と約半数のドイツ国民が反日思想を持っているという結果だったからである。
その事に対する怒りとドイツ人への軽蔑については何度か書いて来た。
本書は、日本に対して反日思想を持っているドイツ人達が、どれほどの下種であるかを余すところなく表している。
これほどの下種な国民がナチスを生み同調したのは当然だったのである。
彼らは全ての責任をヒットラー一人に押し付けて知らん顔をして、あろうことか、朝日新聞の様な態度で、日本を断罪している。
反日思想を抱いているというドイツ国民の約半数は今でも本質的にはナチストなのだろう。
韓国は戦後すぐの李承晩政権以来、反日教育と言う名のナチズムを今日まで続けている。
中国は江沢民が天安門事件から国民の目を逸らす為に反日教育と言う名のナチズムを初めて今日まで続けている。
ドイツ国民の約半数が「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」が、その本質である中国と韓国の反日プロパガンダに同調している理由。
この本物の本を読めば全てが分かる。
日本人のみならず世界中の人達が目から鱗が落ちるはずである。
殆ど全ての日本人が、ドイツ人とはこれほど下種な国民だったのかと知って唖然とするはずである。
このドイツ人の実態を全く知らせて来なかった日本のメディアはジャーナリストの端くれですらないどころか、
彼らと、彼らに同調して来た学者や所謂文化人達は、「ドイツに学べ」等と、これ以上ない戯けを言い続けて来たのである。
彼らは人類史上最低の大馬鹿者達である。
この本は、「ドイツに学べ」等と言って来た者達を、罵倒して来た、私の直感の正しさも100%証明している。
p19―p47
日本の軍国主義者は国家社会主義者(ナチス)と同等? 
反日団体による慰安婦像の建立は、これまでに韓国、アメリカ、中国、カナダ、オーストラリアなどで行われてきた。
だが、ドイツの場合は、これら諸国と意味合いに決定的なちがいがある。 
ドイツは、ヒトラー、が第二次世界大戦の口火を切り、ホロコーストや独ソ戦争でのスラブ人奴隷化・皆殺し作戦など非人道的で残虐な過去を抱えている。
そのなかで、韓国の反日団体が喧伝する旧日本軍慰安婦の問題は、戦後のドイツ人にとって過去をめぐる罪悪感を緩和ないし相殺してくれる作用を持っているのだ。
展示図録序文には、それがにじみ出たこういう文章もみられる。 
第二次世界大戦はヨーロッパだけでなくまさに世界戦争だった。ドイツがポーランドへ侵攻する1939年より前の1931年に、君主ファシスト国家は満州へ侵攻していた。……1937年には中国に侵攻し、実に1945年まで日中戦争は続いた。朝鮮は1905年から、台湾は1895年から日本帝国主義の植民地だった〉 
第二次世界大戦は、1939年9月1日、ナチス・ドイツがポーランドへ侵攻したことにより勃発した、というのが通説だ。 
だが、この序文にもあるように、ドイツでは、日本の過去に目を向け、ドイツより前、日本はすでに中国と戦争を始めていたという、これまでドイツではあまり知られていなかったことを”免罪符”のように強調する例がみられる。
つまり〈第二次世界大戦はヨーロッパだけでなく(日本がはじめたアジア太平洋地域での戦争をふくめ)世界戦争だった〉という視点が強く打ち出されるようになった。 
ドイツにふたつある公共放送のひとつZDFの「今日のジャーナル」という報道番組で、2015年12月31日、キャスターが次のような趣旨のコメントをした。
ヨーロッパでは第二次世界大戦で数百万の死者を出したが、見落とされがちなのは、これが世界規模の戦争だったことです。戦時中、ドイツの同盟国だった日本によって信じられないほど組織的で残忍な行為が行われていた。それは70年経つたいまも清算されていない〉 
この番組では〈中国と韓国、またはその他の東南アジア出身の女性約20万人が…〉というキャプションをつけた慰安婦とする写真を放送した。
そこにはいずれもアジア系とみられる男性一人と女性四人が写っており、ひとりはお腹の大きい女性だ。
これは、先述のフランクフルト展示図録の表紙写真をトリミング(切り取り)する前のものと考えられる。
当然、出所不明で慰安婦とは無関係な謀略写真だ。
韓国系反日団体が提供したものをZDFが検証もしないで使った可能性が高い。 
そして番組では、日本政府の対応がいかに誠意のないものかという自称・慰安婦の女性たちの証言”VTR”が流され、その後、ドイツはいかに過去を克服してきたかという内容がつづく。
こういう風潮に関し、筆者情報源の一人はこう述べる。 
ドイツ人の多くには、日本軍はナチスと同じだった、という刷り込みがあります。そして、ナチス犯罪の陰に隠れて日本の戦争犯罪についてはあまり知られなかったが、日本はともすればわれわれより悪かつたんだ、と。彼らが日本を断罪するのは、そうすることで自分は過去を乗り越えて正義の味方になったような錯覚を味わえるからです。だから、嬉々として韓国人側につくのです」 
ある在独日本人は、こういう趣旨のツィートをした。 
ドイツ人に、慰安婦性奴隷説や南京30万人大虐殺説などは事実無根だと言っでも、その事実関係は理解できません。ナチスのような残虐性が日本軍にあったと思い込むのは、日本人をナチスと同列に置きたいという心情からじゃないでしょうか」 
また、こういう趣旨のツィートもドイツ在住の日本人から発信される。 
ドイツの空気感は他の国の方にはなかなかわかってもらえないですが、嘘の歴史であっても否定した瞬間、ネオナチとみなされます。逮捕されたり職を失ったりする可能性すらあります。何もできず心苦しいですが、ドイツで顔を出して『あの慰安婦は売春婦だった』という勇気は、私にはありません」 
南京については、英ザ・タイムズや米ニューヨーク・タイムズの束京支局長などを歴任したイギリス人記者ヘンリー・S・ストークスもこう書いている。 
私は歴史学者でも、南京問題の専門家でもない。だが、明らかに言えることは、「南京大虐殺」というものが、情報戦争における謀略宣伝だということだ
初めから、「南京大虐殺」は中国国民党政府によるプロパガンダであった〉(『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄2013年。祥伝社
近年の韓国は、日本の軍国主義者をドイツの国家社会主義者(ナチス)と同等に位置づけようとするプロガンダを展開し、ドイツにもそれを吹き込むことに成功した。
ドイツ側も、戦後、ヒトラーとナチスを絶対悪としスケープゴートにしてきたため、韓国のロビー活動に乗っかる土壌があった。 
フランクフルトで売られていた図録本文には、以下のような荒唐無稽のあり得ないエピソードがつづられている。 
新入りの少女が韓語を話したら首を斬られた
タカダという兵士が妊婦は使い物にならんと彼女の腹を斬り……犬が食べた
(性行為を)拒否した慰安婦がナイフで乳房を切り取られ、頭を切断され、(別の慰安婦は)頭を煮たものを飲むことを強要された〉 
図録の末尾付近には「日本の歴史家を支援するための公式書簡」と膨大な数の世界中の教授たちの署名が掲載されている。
ここにある「日本の歴史家」とは、祖国日本を批判することこそ正義だと考えている左派の〈反日日本人〉歴史家らのことだ。
まさにわが国と海外の左派による対日国際包囲網の観がある。
独日ステレオタイプの拡散は新しい段階に入っている。 
この稿続く。


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