文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

実に長い間、購読している私は、日経新聞に切にお願いする。政治や外交について論説するのは、もう止めて頂きたい。

2022年01月31日 22時30分23秒 | 全般

先夜、テレビ東京のWBSを見ていた。
佐渡の金山を世界遺産として登録申請する事を見送ろうとしていた岸田政権が、申請期限ぎりぎりに、見送りを撤回し、推薦する事を決定した日の夜である。
岸田政権が、推薦見送りを決定しようとしていた背景にあったのが韓国からの、度し難い横やりだった事は歴然たる事実である。
私は、テレビのニュースはNHKと夜のテレビ東京の報道難組しか観ないのだが。
テレビ東京の報道は極めて異常だった。
NHKは、淡々と、事実として報道していた。
ところがテレビ東京は、延々と報道したのである。
それも岸田政権が、推薦見送りを覆した事に対する、恨みつらみを延々と述べるような風情だったのである。
先ず、非常に気になっただけではなく、テレビ東京の報道番組を制作している人間達の頭脳構造と思想背景を疑わせるコメントの連発。
安倍元総理が、近年、世界の政治家の中で、最も素晴らしい政治家である事は歴然たる事実である。
外交、内政、経済における彼の見識と聡明さは実に見事なものである。
昨年の自民党総裁選挙で、日本国民は、高市早苗氏の見識と聡明さに驚いた。
コロナ禍で、通常の様な全国遊説等が無い状況でなかったならば、高市氏が当選していただろう。
岸田政権が態度を翻して推薦決定に至ったのは、安倍元首相や高市早苗氏ら、保守系議員の意見が…とテレビ東京は何度もコメントした。
高橋洋一氏は東京大学法学部出身者が多い財務省で東京大学理学部出身と言う、言わば変わり種である。
彼もまた確かな見識と聡明さを持った人物である事も歴然たる事実である。
彼の著作の一つに、「財務省と日本経済新聞はアホだらけ」という、極めて刺激的なタイトルの本がある。
この本が正鵠を射ている事を、私は、本件で再認識した。
テレビ東京の社員は、選挙の洗礼を一度も受けた事が無い、つまり、国民に依って選ばれたわけでもない。
それどころか、彼らジャーナリストを自称している人間達には、何らの資格試験らしいものすらない。
そんな人間達が、つまりテレビ東京の、一社員に過ぎないような人間達が、何故か、安倍元首相や高市早苗議員に対して、保守系議員等と言う、安っぽいラベルを貼って、公共の電波で放送する。
外務省は害務省と書いた方が相応しい実態であると言っても過言ではない。
一方で、外務省が最高の知性を持っているかのように、外務省の高官の話と称して、繰り返し、コメントを入れた。
中でも噴飯物だったのは、「結局、安倍元首相が、いまだに力をもっているということでしょうね…」等と言うコメントだった。
テレビ東京の報道制作者達は、一体、真正な日本人か?
彼らは、とことん、韓国や中国の工作下にあるとしか言いようがない態様だったのである。
中略。
私は2014年8月以降に、朝日新聞の購読は止めたが、日経新聞は未だに購読を続けている。
実に長い年月である。月間購読料は約5,000円である、安くはないどころか高い。
それでも購読を続けているのは、日本経済新聞だからである。
だが、最近は、特に、彼らの政治的な見解の浅はかさ、明らかに中国を忖度している論説等に、呆れ果て、読まない日も多い。
実に長い間、購読している私は、日経新聞に切にお願いする。
政治や外交について論説するのは、もう止めて頂きたい。
何故なら、あなた方の論説は、受け売りの論説以外の何ものでもないからである。
それどころか国に仇成す論説や報道であるといっても過言ではない。
東証に上場している企業について、1日で、全ての情報を提供する事は不可能だろう。
だからこそ、日経新聞には、東証に上場している企業の事をつぶさに報道して頂きたい。
そうする事は、そのまま、日本経済の全貌を報道する事である。
紙面は幾らあっても足りない。
政治や外交についての報道は、買収したフィナンシャルタイムズの記事を紹介しておくだけにして頂きたい。
何故なら、今のままでは、高額の月間購読料を払っている意味がないからである。
繰り返す、日経新聞は、東証に上場している全企業の詳細、その全貌だけを伝えるべきである。

 


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