文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

「あの頃はロクなもんじゃありませんよ」「大した人間はいなかった」

2022年05月13日 11時49分15秒 | 全般
以下はラフの原稿である。
私は、数年前、福井県で恐竜を題材にした週までは、NHKの「ブラタモリ」を毎週欠かさず観ていた。
それまで、タモリに不快と疑問を感じた事は一度も無かった。
「笑って良いとも」は仕事の合間の昼休みに何度も観た。
毎年、年末特集も欠かさず観ていた。
だが、私は、冒頭の回以降は、「ブラタモリ」を以前の様に観る事は無い。
何故か?
戦国時代、否、過去の日本について、彼が「あの頃はロクなもんじゃありませんよ」「大した人間はいなかった」
あれこそが彼の本音だったからである。
つまり、彼もまた、朝日新聞を購読・精読して出来上がった頭脳の持ち主に過ぎない事を露呈した瞬間だった。
彼が政治的な発言をしないこと、岩石や地質についての勉強家である事、鉄道マニアであること、
これらは全て、彼が政治的な発言から逃避する為のカムフラージュだったのだな、と、私は瞬時に認識した。
タモリさんよ。
戦国時代、特に武士には、あなたのように(有名になりたい一心だったのかどうかは知らぬが)有名ジャズピアニストや漫画家の前で、尻の穴に花火を入れて、庭先で這いずり回る様な真似をする人間は、一人もいなかった。
過去の日本が、嘲笑しなければならない人間達だけだったのかどうかは、
一度、東京で暮らすのを止めて、1ヶ月間、京都、奈良、滋賀で暮らしてみなさいよ。
あなたは、それこそ100億円長者の一人だろうから、直ぐにでも出来るでしょう。
それと、博多弁は夜郎自大な人間をつくる気味がある、と私は感じている。
京都、奈良、滋賀で、紀貫之が、ひらがなで和歌をしたためた理由や、当時の人達の言葉遣いを知った方が良い。
学ぶことが好きなあなただから、一気に知る事ができるでしょう。

本音をひたすら隠し、地質学や鉄道についての趣味人である面だけを見せているタモリを、
文明や、今の国際情勢等についての特集番組の総合司会のような事をやらせるNHKやテレビ朝日等の態様は、
ジャーナリズムを看板とする放送局としては失格である。
また、タモリは、ジャーナリストの名にも値しないNHKの女性アナウンサー桑子の後家人のような立場を表明して悦に入っていると見聞する。
彼の本音が桑子やNHKの報道部を支配している人間達と、何ら変わらないものだからだろう。
この稿続く。




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