ソニーは28日、医療診断機器を開発する米ベンチャー企業のマイクロニクス(ワシントン州)を買収したと発表した。血液など患者の検体を外部試験施設を使わずに、その場で診断できる医療機器の開発を手掛ける。
ソニーは製品化を支援し、成長領域と位置付ける医療関連事業の拡大につなげる。
米国法人を通じて買収した。買収額は非公表。マイクロニクス社は1996年の設立で従業員数は30人程度。
ソニーは光ディスク製造で培ったナノテクノロジー(超微細技術)などを応用してマイクロニクスの診断機器の製品化を加速するほか、製品製造や販売面での相乗効果も見込む。
ソニーは高精細ディスプレーや画像センサーなど家電分野で培った技術の医療分野への応用を進めており、これまでも細胞分析装置を手掛ける米ベンチャーを買収している。
ソニーは製品化を支援し、成長領域と位置付ける医療関連事業の拡大につなげる。
米国法人を通じて買収した。買収額は非公表。マイクロニクス社は1996年の設立で従業員数は30人程度。
ソニーは光ディスク製造で培ったナノテクノロジー(超微細技術)などを応用してマイクロニクスの診断機器の製品化を加速するほか、製品製造や販売面での相乗効果も見込む。
ソニーは高精細ディスプレーや画像センサーなど家電分野で培った技術の医療分野への応用を進めており、これまでも細胞分析装置を手掛ける米ベンチャーを買収している。