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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

一代の天才政治家であり、大政治家であった田中角栄と…。

2011年04月14日 14時06分25秒 | 日記
一つ不思議に思うのだが、何故、日本のテレビは、官僚たちの本音を全くと言っていいほど伝えないのだろうか…新聞や雑誌が書いている政治的な記事のニュース源は、大半どころか、全部と言って良い位、官僚たちに対する取材に依っているのは明白な事実なのに。

テレビのニュースとは、本当に、どないもならん代物なのだと、自ら認めているようなものじゃないか。

実際に、私達の国を動かしている人間たち…その実態は、ニュース・キャスター達は、及びもつかない、我が国が誇る、最優秀軍団…大多数は、実業界に行き、日本を支えている、或いは、日本そのものである大企業群で、日夜、世界のライバルたちと競争している訳だが…その中のトップクラスである少数が、霞が関に行く事は衆知の事実なのだから。

既述した、芥川の大先輩でもある、故・愛知揆一氏が、その典型であったように。
勿論、宮沢喜一他、戦後の大政治家の殆どは、そうであった事も周知の事実。

一代の天才政治家であり、大政治家であった田中角栄を除いては、殆ど全部がそうであった。

芥川が、前々章で批判した今朝の朝日新聞4面を書いた記者の記事中に、以下の様な事が書いあるのだが…一方、首相は「俺の原点は反田中角栄だ」と周辺に漏らし、田中元首相のまな弟子である小沢氏排除の姿勢を崩す気配はない。…以下略。

実に、戯けた話ではないか、もはや誰の目にも…日本中の識者という識者、ありとあらゆる雑誌や新聞が、この男の能力に問題アリ、特に、今般の任には無理、と断言している…立花隆ですら、田原総一朗ですら、昨日の朝日を見れば、この男の最大支持者であった星浩ですら、能力的に無理だと断じだした様な人間が、

戦後政界に登場した、一代の天才であり、大政治家だった…今週号の、週刊朝日では、
…当代最高の女性識者の一人である小倉千加子さんが、現存する自民党の大重鎮である中曽根康弘が、自分の最大功績として、常に、若手政治家に語る言葉とは、

「高速道路網を整備した田中角栄と、日本に原子力発電…原子力の平和利用の道を開いた中曽根」である。と、…検証、実証して教えてくれている。

その田中角栄と、自分を同列に置いているとは!

この男の夜郎自大も、ここに極まれり、というよりも、和田秀樹や茂木健一郎等の、当代の精神神経学の権威たちは、一刻の猶予もなく、彼の精神鑑定を為すべきである、と芥川は進言する。

何故?…言うまでもなく、我らが愛する、この国…日本の為である。

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