今年は、数年ぶりに、江戸時代の武士たちまでも、教養として愛で、自宅で育てていた花菖蒲(Iris ensata var. ensata)を連日、撮影している。
花菖蒲が咲き出す前に、フィンランドから来日していた、典型的な北欧美人と会食する機会があった。彼女は医者の道に進むのを止めて造園家、作庭家になることを決めたほどの植物愛好家であった。
植物の中でも藤とアイリスが特に好きで、藤は生駒の方で観て来たと言う。丁度、この頃、私は金閣寺にカキツバタを撮りに4度も行っていたから、行くべしと勧めたのだが、彼女は明日が最後の京都で、予定が詰まっていた。
今年は日本一の藤を撮影するために、見頃になった日から最後まで、4度も訪れたほど、私も、藤とアイリスは格別に好きなのである。
私が例えば、日本のピカソであったら、つまり、大家として世界に名をとどろかせている人間であったなら、この例えようもない北欧美人を即座に妻にしていたであろう、と、それだけは残念、無念に思った。
閑話休題、
NHKのニュースwatch9は昨日の暑さの事だけを言うが、何故か、pm2.5の事には全く言及しなかった。
中国中央電視台「China Central Television(CCTV)」日本支社がNHKの中に在る事を高山正之は教えてくれた。
だからNHKは中国に具合の悪い事、中国の悪評が広まる事は言わないでくれと頼まれているのだろう。
昨日はただの暑さではなく、極めて健康に良くない何かを感じた私は、即刻、撮影を止めて、早々に帰宅した。家に忘れていたスマホを見てみれば、案の定、日本はpm2.5で真っ赤に覆われていた。
次にパソコンで昨年頻繁に見ていたpm情報を開けてみた。
それにしても、日本国内が原因で、こんな状況にはならないはずだ、と思い、中国大陸を見てみようと思ったら、今年は、中国の状況が示されないようになっている。
そこで、中国、pm2.5と検索してみたら、中国大陸は真っ赤どころか、どす黒い赤で、クリックしてみれば数値は日本では考えられない値で、「危険」、と表示されていた。
共産党大会までは経済優先で、大気汚染の改善は、全くなされていないのだろう。
中国は、この事実を隠したいから、(例えば、私に世界に発信されたくないから)、「pm2.5まとめ」から中国を外させたのだろう。
朝日新聞などが全く、この酷さを報道しないのは、これまた中国を利するだけの原発反対運動の黒幕としての朝日としては、原発を止めているがために生じている大気汚染であると指摘されることは彼らにとって極めて不都合だからだろう。
ここでも、朝日新聞などやこれに準じている人間達は皆、自分たちの歪んだ思想の実現、或いは、実は中国や韓国の諜報機関のエージェント、つまり、今、そこに存在している尾崎秀美であることを証明しているのである。(元・文部省の人間だったと言う男などは、言うまでもなく、その典型だろう。あれは諜報機関が初歩的に用いるハニートラップに完全にかかっている人間の典型だろう。)
日本の国益や日本国民の健康などは、全く考えていない、本当の悪党たちであることを証明しているのである。
この稿続く。