2021年12月14日 奈良県
法隆寺三重塔(国宝)
奈良県生駒郡斑鳩町岡本
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)7月21日、法輪寺の三重塔は落雷によって焼失しました。
仏舎利や塔内の釈迦如来像、四天王像は救い出されましたが、塔はまさに火柱となり、身をよじるように燃え落ちました。
焼失前の塔は、最大最古の三重塔として明治時代より国宝指定を受けていましたが、全焼してしまったために、その指定は解除されました。
cosmophantom
2021年12月14日 奈良県
法隆寺三重塔(国宝)
奈良県生駒郡斑鳩町岡本
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)7月21日、法輪寺の三重塔は落雷によって焼失しました。
仏舎利や塔内の釈迦如来像、四天王像は救い出されましたが、塔はまさに火柱となり、身をよじるように燃え落ちました。
焼失前の塔は、最大最古の三重塔として明治時代より国宝指定を受けていましたが、全焼してしまったために、その指定は解除されました。
cosmophantom
2021年12月14日 奈良県
法起寺(斑鳩三塔)(世界遺産)
奈良県生駒郡斑鳩町岡本
法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれており、平成5年に法隆寺とともに、世界文化遺産に登録されました。この寺は、推古14年(606)に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝えられ、法隆寺、四天王寺、中宮寺などと共に、太子御建立七ヵ寺の一つにかぞえられています。
慶雲3年(706)完成の三重塔(国宝)(高さ約24m)のみであり、現存する三重塔の中ではわが国最古のもの。現在の本堂、鐘桜、金堂などは江戸時代の再建。
▼聖天堂 文久3年(1863)建立
▼講堂 元禄7年(1694)3月 再建
▼三重塔 国宝
この建物は、現存最古の三重塔で、創建は慶雲3年(706)です。建立後は、再三にわたる大修理が行われたため、建立当初の形式が明らかでないところもありますが、昭和45年から50年にかけての解体修理の際、それまでの研究成果を踏まえた復元がなされ、現在に至っています。
cosmophantom