2017年4月8日 佐賀県
旧高取邸2017 重要文化財
佐賀県唐津市北城内
旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし:1850~1927)の邸宅です。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2300坪の広大な敷地に、大きく2棟の建物が建っています。
平成6年から平成7年にかけて行われた国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けました。
和風を基調としながら洋間をあわせ持つという近代和風建築の特色を備える一方、大広間には能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。
また、杉戸絵や欄間などの意匠にも見どころが多いのが特徴です。
残念!公開時間前でした
閉ざされた門の隙間からパチリ
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